イヤホンを外して、うちのに「電話、誰から?」と訊くと、電話はうちの階下に住む「ひなたちゃん(猫)」の飼い主Mさんからだった。
「どうも、ひなたの具合が悪くて様子が変なので、明日の朝、動物病院まで連れて行ってもらえませんか?」という依頼だったが・・・、話を聞くと、そんな悠長なことを言っているような場合ではなかった。
夜中だったが直ぐ掛かりつけの国立市のH動物病院の院長先生に電話して診てもらうことになった。着替えて会社の車を取りに行き病院まで連れて行くと既に先生は準備を整えて待っていてくださった。
診察の結果は、黄疸の症状が出るほど肝臓が悪くなっていて腎臓も機能しておらず糖尿の疑いまであった。検査で糖尿の疑いは晴れたが、体温も下がっていて脱水症状も起こしていた。先生の話では「明日の朝連れて来ていたなら手遅れになってたかも」、とのこと。
Mさんは私に遠慮して「明日の朝にでも」と言っていたが、躊躇せず直ぐ先生に電話して正解だった。そして、そんな真夜中でも「直ぐ連れて来てください」と快く仰って頂ける主治医がいる、ということは何とも心強く、有り難いことである。それに私自身も(不動産屋だから)「夜討ち朝駆け」など全く苦にならない。むしろ、「そういう時に全く当てにされてなかった」と後で判ったほうが遥かに辛い。
ひなたちゃんは最低でも3日は入院することになったが、その間、先生は病院に泊まりこんで診ていてくださるとのこと。公私に亘って懇意にして頂いているとはいえ実に有り難いことで感謝に堪えない。
ひなたちゃんが点滴を受けている間、ふと診察室の時計を見ると、時刻は0時を回っていた。お役に立てて嬉しかったが・・・、
私の何かの記念日は何故か「こんな感じ」で迎えることが多い

ひなたちゃんが回復してくれたら、私への何よりの誕生祝になる。
実に良い主治医さんをお持ちで、羨ましいです。
パパ様も体調管理をなさって、長生きしてくれないと、さとひろさんが可哀想ですよ?
一緒に面倒診て貰いましょう(^^)v(爆)
じゃあナンですかい?
私も何かあったら「獣医に診てもらえ」ってか!?(爆)
人間、不思議なもので、「できれば長生きしたい」という思いと「今すぐにでも死んでしまいたい」「もういつ死んでもいいや」という思いが交互に出てくることがありますよね。
私の場合は「交互に」ではなく「同時に」思ってたりします。はたして、どちらの願いが叶えられるものでしょうか・・・。
>私の何かの記念日は何故か「こんな感じ」で迎えることが多い
それも何かのご縁でよろしいのではないでしょうか?
何か私には神様がpoohpapaさんに目を向けているように思えますよ(笑
善い事であれ悪い事であれ「今度はこういう課題を与えてやれ!」みたいな。(ぉぃ
それもpoohpapaさんが見事に対処することを信頼しているからですよ!
ひなたちゃんが早く良くなる事を祈ってます。
それはそうと、コメント欄を表示すると、コメントの元記事と共に「当ブログの考え方」が必ず表示されるのですが、前からこうでしたっけ?
poohpapaさんがそうしているのならいいのですが、ちょっと気になったもので・・・
「そうだよ」と言う事ならばスルーしてくださいませ<(_ _)>
先ず、
<<コメント欄を表示すると、コメントの元記事と共に「当ブログの考え方」が必ず表示される
とのことですが、そういうことは全くありませんでした。以前からSeesaaは不具合が多く、とくにコメントがちゃんと表示されなかったり、記事の修正等が反映されるのに時間が掛かったり、で閉口しています。皆さんにもご迷惑をお掛けしてすみませんです。
ところで、
<<何か私には神様がpoohpapaさんに目を向けているように思えますよ(笑
善い事であれ悪い事であれ「今度はこういう課題を与えてやれ!」みたいな。
だとしたら迷惑な話であります(爆)
私は、ジョン・マクレーン刑事(ダイハード)ではありませんので^_^;
この「ひなたちゃん」のその後の経緯は後日記事にさせて頂きますね。先生とは飼主のMさんを差し置いて連絡を取り合っています。
途中経過で一喜一憂させたら仕事にも影響してくるだろうから、と、先生と相談しながら「伝えるべき情報」を選んで、そして時機をみて伝えるようにしています。今現在は少しいいようです。
ひなたちゃんは私たちにとっても大切な存在なので、何とか治って欲しい、と願っています。
葉山猫さんもどうぞ一緒に見守っててあげてくださいね(*^^)v
神様の件、私も激しく同意であります。
代わりに書いて頂いて有り難う御座いますm(_ _)m
パパ様が天国へ旅立つ日には、羽根の生えた【猫天使ガブリエル】がぉ迎えに(爆)
冗談はさておき私も最近は常に、自分の死について考える様になり、中井貴一氏主演のTVドラマに嵌まったりしています。
【北の国から】の頃は、倉本聰氏のドラマなんて一度も観なかったのになぁ…(-_-;)
いえいえ、単なる「トラブルメーカー」なだけですよ(*^^)v
ところで、天使ガブリエル・・・、聖母マリアに受胎告知をしたんでしたよね。海外旅行でヨーロッパ諸国を訪れると、決まって教会に連れて行かれて、いろんな教会で説明を受けました^_^;
あ、倉敷の大原美術館にもありましたね。と・・・、少しばかり教養があるところをひけらかせて、と(爆)
ま、クマさんにお迎えが来るのはかなり先ですよ。それより、私の訃報が入ったら遠く大阪で線香の一本でもあげて頂きたいものです。
poohpapaさんが身近にいたおかげで、ペットは幸せでしたね。
私の誕生日なんて、今まで覚えている出来事は皆無です。
神様、ぐうたらに生活させていただいてありがとう。(ダメな人間なりに頑張ってみます。)
うちの親父はもう80近いので流石に深夜の診療等はお断りし近場にある24時間病院にとお願いしてますが、昔はしょっちゅう起されてました。獣医って今問題になってる産婦人科医の労働環境と同じで体力と気力が無いと務まりませんね。飼い主さんからすればいつでも診てもらえて当たり前なのですが、体は一つですし・・・腕は勿論ですが、ある程度若さや気力も先生選びのポイントですかね。
速く元気になると良いですね〜
ふふふ・・・、ハリケーンさんがダメ人間・・・、有り得ません(*^^)v
ホント、幸いなことに、そういう手間だとか時間帯だとか、全く苦にならないんですよ。嫌味な言い方ですが、人間は二通りに分かれます。「自分がしてもらうことだけを知る(喜ぶ)人間」と、「自分が人の為に何かして、人が喜んでくれることを自分の幸せと思える人間」です。
私は明らかに後者です。まあ、前者は「恩知らず」に多く、後者は「親の愛」に似ています。
少なくとも、「損得抜き」で動くことができる点だけは自分でも誇れると思います。もちろん「対価無しでは動かない」、動いても「陰で不平を言う」ってことはよくありますが(爆)
私たち夫婦や飼主さんより、院長先生や、ひなたちゃん自身はもっと大変ですね。おやぢさんが仰るように、獣医さんは体力勝負だと私も思います。
先生は、入院ペットがいる間は、家に帰らず病院で仮眠を取って、定期的に診察や投薬をしてくれたり、床擦れが起きないよう体勢を変えてくれたりします。点滴の管や針がありますから自分では動けないし、その体力もありません。
2ヶ月前のミューの時に知りましたが、「それが仕事だから」という理由だけで出来ることではない、と思っています。例えそれが仕事であっても、「ハート」が無ければ出来ませんよね。
多摩センターのほうに、「ペットは口が利けない」のをいいことに、碌な治療も手術もせず法外な治療代や入院費を請求していた獣医がいて問題(訴訟沙汰)になっていますが、情けない話ですね。
一昨日伺った際、「忘年会、やりましょうね」とお誘いしました。
今年は本当にお世話になりましたので・・・。