ひなたちゃんの経過報告、というのではありません。
つい先ほどの出来事です。
夜中の0時過ぎに動物病院の院長先生から電話があって、「直ぐ近所まで来ていますので、自宅の場所を教えてください」、とのこと。
夕方、ひなたちゃんの様子を電話でお知らせしておいたのですが、8時まで診療した後、大学病院に手術の応援に行かれて、遅くに帰られてから、点滴の用具一式を用意して診に来てくださったのです。
1時過ぎにお帰りになりましたが、頭が下がります。心強いです。
以前(前の結婚時代)、雌のシーズー(ラヴ)を飼っていて、出産の際、いつもお願いしていた近所の動物病院の先生から、「うちで預からなくても自宅で出産させて大丈夫でしょう。何かあったら夜でも電話してください」、と言われていて、夜9時ごろ出産が始まりましたが多産な犬にしては珍しく、お腹の中には1匹しか身篭ってなくて、それが為に大きくなりすぎて大変な難産になりました。
9時半ごろ先生に電話して指示を仰いだら、「頭が出てるんだったら頭をつかんで引っ張り出せばいいですから」、と言われたものの、苦しんでいるラヴを前にして素人にそんなことが出来るワケも無く、うろたえている間に子犬を死なせてしまいました。途中、再び先生に電話しましたが、何度ベルを鳴らしても、もう出ませんでした。
これは、ちゃんと対応できなかった飼主の責任です。元々診療時間外ですし、文句を言える筋合いではありません。来てくれなくて当たり前なんでしょう。恨んでない、と言えば嘘になりますが、少なくとも自分に対してはそう言い聞かせました。
で、飼主もラヴも、本当に苦しんだのはその後です。当然にラヴは死産だったことを理解できません。私は直ぐに子犬の死骸を隠しました。そうしなければラヴが可哀想だと思ったからです。ですが、それからしばらく、ラヴは「いるハズのわが子」を探していました。長い間、ラヴは飼主を信用してくれませんでした。様子を見ていてよく解かりました。それは飼主にとって、とても辛いことでした。
忘れもしません、今夜と同じように、雪がちらつく夜でした。
私は、それ以来、誰かに「何かあったらいつでも連絡して」と言ったなら、絶対に「その言葉通り」に約束を守るようにしています。
出来ない約束はしない、約束したなら守る、それだけのことです。
あ・・・、たまに守らない時もあったかも・・・知れませんが^_^;
死産した事を理解できないラヴに、なんともいえない気持ちになりました。
せっかくお腹にい子供を身ごもったのに、辛かったでしょうね。
辛い気持ちは、poohpapaさんも同じですよね。
でも、夜中とはいえ、連絡がつかない先生の事を、
私なら、もうやっぱり信用できないです。
もちろん、全面的に悪いとは言わないですけど。。。。
信用って、失う時は一瞬ですもんね。
それが人相手だろうと、動物相手だろうと。
今の動物病院の院長先生、いい方でよかったですね。
もしも、何かあっても、先生なら納得できると思います。
実は、その時の気持ちをず〜っと引き摺ってます。毎日毎日、ノルンが元気でいてくれる喜びを噛みしめながら・・・。
ラヴが亡くなる前の日、先生から「明日の午前中にまた連れてきてください」と言われていたので、夜のうちに亡くなってしまうと思ってなくて、朝、1階に下りていって冷たくなっているラヴを見つけた時はもの凄いショックでした。
前の晩、私が帰宅すると、ヨタヨタと最後の力を振り絞って玄関まで迎えに来てくれてたので、もう少しかまってあげればよかったと悔やまれました。もちろん、後で「そうだった」と判ったのですが。
<<信用って、失う時は一瞬ですもんね。
それが人相手だろうと、動物相手だろうと。
全くその通りですね。飼主のMさんも私たちも、「H先生の治療で助からなければ納得がいくよね」と話しています。
ひなたちゃん、昨晩から鼻から胃にチューブを通して栄養補給しています。エリザベスカラーもはめたので痛々しくなりました。
MさんもH先生も、私たちも、悔いが残らないよう、小さな命と懸命に向き合いたいと思っています。
これからも頑張りますので、どうぞ見守っててくださいね。
いつも有り難うございます。
前の晩身体がしんどくて家に帰らず、職場の近所のビデオ試写室に泊り、
翌朝、そこを出る直前に息苦しくなり、店の奥で床にへたりこんでゼイゼイ言い出した私を見つけた店長が、
『こらあかんわ、救急車呼ぶからね!』と機敏に判断してくれて、
救急車が到着するまで背中をさすりながら『もうすぐやで?頑張りぃや!』と励ましてくれたし、
救急車の中で、酸素マスクをつけてくれていてもどんどん苦しくなり、恥も外聞もなく『苦しい!助けて!』とマスクをかなぐり捨てながら叫びながら意識が遠のいて行く私に、
多分複数の隊員の方が『助けたるからもう少し頑張るんやで!』と励ましてくれて…
ERではトレーナーを脱がす事が困難な程に、断末魔的に暴れたらしく、駆け付けた親兄弟に渡された私の衣服の中にはトレーナーとTシャツが無かったらしいのです。
つまりそれらを鋏などで切り裂いたから廃棄されたらしいと…(退院した後に、母から聞きました)
心肺停止して10分以上経過すると脳に障害が起こる可能性が高いらしいけれど、
次の日に目覚めた私の意識は全くクリアで、痲痺も全く無いのは確信出来ました。
ただ、人工呼吸器が取り付けられている為に声が出せないのと、両手を拘束されていたのがショックでしたが…{{{{(+_+)}}}}
poohpapa様にはベストな獣医さんがついてくれて本当に良かったけれど、
過去のラブちゃんの不幸を今も引き摺っているからこそ、出会うべくして出会えたのだと私は思います。
長い長い文章で申し訳ありませんでした。
今回のお話は涙なくして読めませんでした
(T_T)
私も、クマさんも、そして皆、生きているのでなく生かさせて頂いてるのですね。健康でいると、ついついそのことを忘れてしまいます。
クマさんを森に帰すために、失礼、社会復帰させるために、偶然その場に居合わせた人々、救急隊員の方たち、皆で連携してくださったワケで、言わば、2度目の命を授かったようなものですから、これからは健康に充分留意して、ちょっと良くなったからといって、深酒なんかしちゃダメですよ(*^^)v
ラヴは、生まれて1年くらいの時に元の飼主さんのお子さんが小児喘息でドクターストップが掛かってしまい、新しい飼主を探していて、あと1ヶ月探して見つからなければ仕方なく保健所に連れて行かれる運命でした。僅かなご縁で2度目の命を授かりましたが、9歳で亡くなりました。その命を飼主として護ってやれなかったし、子供まで死なせてしまったのです。
2度目の出産の時は3匹生まれましたが、1匹はお乳を飲む力が弱く、スポイトで与えても飲まなくて生後数日で亡くなっています。
それやこれやで、当然にペットロス症候群に掛かりました。家族で私だけ、でしたね。
1階に下りて、ラヴの変わり果てた姿を見て、家族を呼んだ時、元妻が私に言った一言で完全に夫婦関係に亀裂が入りました。
「かわいそ・・・」
ラヴに、でなく、私に向けて言ったのです。家事全般だけでなく、ラヴの世話なんかも全部私に押し付けておいて、ですから、血の気が引きました。そうでなくても責任を感じてショックを受けていたのに・・・。
言葉というものは怖いものですね。私も、よく失敗しています^_^;
とりとめも無く書いてしまいました。愚痴っぽくなってすみません。