2009年01月26日

持つべきものは友

プライベートなことではあるが何度も記事にさせてもらっている私の腎臓の件、先日の検査以降「薬が替わる」ことになった。

今まで飲んでいたのは「クラビット錠」という抗生物質で、今回からは「クレメジンカプセル」という薬になったのだが・・・、

処方箋を薬局に持って行き、薬と一緒に渡された説明書を見ると、

「尿毒症を改善する薬」、とある。なんだか怖いものがあった^_^;

先生からは「一旦は尿も綺麗になってたんだけど、また濁ってますから毒素を取り除く薬を出しておきましょう」と伺っていたが、改めて説明書きを見ると、正直なところドキッとする。

何故かと言うと、尿毒症というのは、先日亡くなった「ひなたちゃんと同じ症状(の一つ)だから」、である。

その薬を、とりあえず2週間、毎食後3錠服用することになった。

家に帰って、薬剤師をしている高校時代の同級生に電話すると、

「薬といっても熱とか頭痛とかの症状を抑えるためのものじゃないから副作用の心配もないし、クレメジンは通常なら一回に10カプセルも飲んだりするので、坂口君の場合は3錠だから症状が軽いのよ。飲んどいたほうがいいわね」とのこと。「冷蔵庫の消臭剤として使われる活性炭のようなもので、体内の毒素を吸着して尿と一緒に排泄する働きをしてくれる薬よ」と、実に解かりやすく説明してくれた。

私は、病院では「今度の薬はどんなものですか?」とは訊かない。次の患者さんが待っているし、疑っていると思われるのも辛いから。だいいち、詳しく教えてくれる友人もいるのだし。ちなみに、その友人は、医師向けに「薬の内容を解説する本」を出版している。

いろんな職業の友達がいる、ということは互いに何かと便利だし実に助かる。今さら言うまでもないが、「持つべきものは友」である。

posted by poohpapa at 05:00| Comment(0) | 健康、ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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