途中、バイパスと立川通りが交わる横断歩道の渡り口にも警察官が数人いて、いつもは青信号になるタイミングでも赤のままだった。
というより、信号機を手動で操作して、交差点の一方の通りが「赤」にならないようにしている。それが何故かは解からなかった。
別に急いでいるワケではなかったが、何事だろうと思っていると、並んで待っていたご婦人が警察官に質問しているのが聞こえてきた。
警察官が答えて言うには・・・、
「間もなく、こちらを皇太子殿下がお通りになります」
ええええ〜っ!!
と、驚いていたら直ぐ、先導の白バイ、パトカーの後ろにメタリックの国産高級車が続いて、私の前を通り過ぎようとする。
「まさか、こんな普通の車に乗っていらっしゃる、なんてことはないだろうな」と思っていたら・・・、窓が開き、殿下が私に向かって親しげにお手をお振りになるではないか。
あ・・・、そうか、そういうことだったか・・・、
殿下は、きっと私のブログの記事をお読みくださったに違いない

うん、きっとそうだ(なワケない^_^;)
冷たい雨模様の中、わざわざ窓を開けてお手をお振りくださったのには感激したが、「大変なお仕事(?)なんだ・・・」、とつくづく思ってしまった。数日前、殿下の誕生日会見をテレビで見ながら、うちのと「生活の心配はしなくていいんだよ、代わってあげるよ、と言われても絶対に断るよね」、と話していたばかりである。
なんでも、昭和記念公園におみえになったそうだが、当然ながら、市民には事前に知らされていない。まさにピンポイントのタイミングでご尊顔を拝することが出来て幸運だった。
よく被災地などを慰問に訪れていらっしゃるニュースで、お年寄りが感激して「元気が出た」「冥土の土産ができた」と涙ながらに語っている気持ちがようやく解かった。事実、私もそう思ったし。
それが証拠に、直ぐにうちのに電話しただけでなく、ずっとご無沙汰している岩手の実家にまでわざわざ電話してしまっている

そいでもって、私が「どれだけ舞い上がっていたか」と言うと、
銀行を出た時、外は霧雨で、しかも徒歩だったのに傘を銀行に置き忘れていることを全く気付かなかったくらいである。定時に店を閉め帰ろうとして傘立てを見るまで傘のことを思い出さなかった。
家に帰ってうちのに話したら「意外とミーハーなんだよね」と笑われたが、うちのだって本物の皇太子殿下に手を振られたなら、絶対に舞い上がるに決まっている。さすがに凄いオーラだった。
ただ、相当にお疲れなご様子が表情に浮いていらっしゃったので、それだけがとても気がかりである。
皇室のことを好むと好まざるに関わらず、日本国民総ての幸福と不幸を一身に背負っていらっしゃるようで、一瞬の表情からも失礼ながら痛々しさが感じられた。激務をこなされている日常の間に少しでも安息の日々と時間が訪れることを願わずにはいられない。
皇室の方々には自身の意志では変えられない宿命や運命がある。
誠に申し訳ないが、私は、平民の子として生まれて幸せである。
※ 皇室に対しては特別な敬語とかあるようですが、不明に付き ふだんのままの敬語でご容赦を頂きたく存じます。
天皇誕生日と同じなんですよ〜^^
心の中では少し自慢なんですがね^_^;」
昭和記念公園と何か関係あるのでしょうか。
その日は玉置と石原のホントどうでもいいよってニュースしか見た記憶がない・・・
何年かすると、天皇誕生日が、えびけんさんの誕生日と違う日になります。それはもう、間違いなく。
だいいち、今でさえ「一緒なのは誕生日だけ」でして・・・(爆)
私は近くにいても昭和記念公園には行ったことがないのです。なので何か昭和天皇にまつわる記念の施設が有るものか、も不明です。
花や樹木がたくさんあってよく手入れされているのは知っていますが、まさかそんなものを視る為だけにお越しになるとは思えませんし。
公務のご予定が事前に知らされないのや、赤信号でお車が止められないようにするのは、混乱とテロ防止の為なんでしょうね。
もう二度とナマでお目にかかることは無いと思います。
あ・・・、そのうち園遊会に招かれることもあるか・・・(爆)
実家が中央線沿線だったので、皇室の方が軽井沢へいらっしゃるときなど、線路脇に一定間隔で警官が立っていてすぐに気がつきます。
流石に列車からは手をお振りになったりはなさらないと思うし、子供なので「あっ、そうか」という感じで家に帰って母に伝えるぐらいでした。
また、国道20号も近くだったので、御陵にどなたかがいらっしゃる時も、昨日のpoohpapaさんと同じような事がありました。
やっぱり子供なのでお車が通るまで待っていたりはしませんでしたが(^^;
今から思えば、美智子様はナマでお目にかかりたかった気がします。
最近は、あまり物々しい警備はしないのですね。なので、下手すると全く気が付かないくらいで、警備的にはそのほうがいいのでしょう。
列車からはさすがに手をお振りになることは無いものでしょうね。だいいち、ずっ〜と走っている間中そんなことしてられませんし。
失礼ながら、昔の美智子さまには私もお目にかかりたかったですね。子供心に「皇太子(当時)はズルイ」と思いましたモン(^^ゞ
それにしても一瞬でしたが、疲労が色濃く出ていて、大変だなあ・・・、と思いました。安易に皇室批判などできませんね、これからは^_^;
以前、車を運転中、自分側の車線は渋滞しているのに、反対車線は車が1台も通らなくなって「?」と思っていたところ(ものものしい警備だったので直ぐに気づきましたが)天皇陛下の御料車が通られた事がありました。
あと、秋篠宮が仕事場に見学に来られた際、当日は雨の日で私は傘の受け取り役だったのですが、殿下が畳んだ傘を受け取る際に開いてしまい(ジャンプ傘だったのです)、小さい声で「ゴメン」と謝られた事があります。
皇室の方に謝られた経験がある人はそうそういないでしょうから一寸した自慢です。
アタシは皇太子さまと同じ2月23日生まれです。
私なら・・・、「冷て〜!、赦さないぞ!」と言いますね(^^ゞ
皇族の方も普通に大学に行って、ある程度は友人もできるでしょうから、だんだんと普通の言葉遣いや立ち居振る舞いになっていくのでしょうね。ま、庶民的でいいですね。
と言いますか、ユウユウさん、いい体験なさいましたねえ。そういうのって、歳を取ってからの語り草になりますモン。
私も、最近までは「皇族だからって特別扱いするな!」と思っていましたが、歳を取って丸くなってきたのか、どうでもよくなってきたのか、あまりそういうことで怒らなくなりました。それだけのご苦労を背負ってくださっているのですから仕方ありませんね。
後は、有事の際に是非とも先頭に立って頂きたい、と思うくらいです、英国のように。ま、日本では無理でしょうけど。
お、えびけんさんより賞味期限が長くなりますね(^^ゞ
有名人と同じ誕生日だったりすると嬉しくなりますよね。ましてや、それが皇族だったりすると、自分まで高貴な気分になるでしょうね。
いつもお読み頂き有り難うございます。
美智子さま、過去形で書くのは申し訳ないのですが、お若い頃はそれはそれはもの凄い美人で、子供心に「皇室はいいな」と妬んでました。皇太子殿下(当時)との運命的な出会いだった「軽井沢のテニス」だって、きっと誰かがセッティングしてたでしょうし。
もちろん、今も気品がおありになって、それが内側から溢れていらっしゃるのですが、長年のご苦労からか、表情はとても「やつれている」ように感じられます。国民としては申し訳なく思います。
もしも皇太子殿下に見初められてなくて他の人と結婚していたなら、どんな人生を歩まれていたのでしょうね。たまに考えたりします。
ところで、ごく一般的な主婦さんの御宅では皇太子殿下と同じお車に乗っていらっしゃる、てことは、うちみたいに「軽」ではなく高級車にお乗りになっている、ってことで、チト羨ましいですね(*^^)v
そうそう、ご主人がはしゃぐ気持ち、よく解かります。私も、顔を合わせただけで舞い上がりましたモン。
ま、いい歳して「自分がミーハーだった」と判ったのが収穫でした^_^;
宜しければ、またどうぞコメントなさってくださいね。お待ちしています。