昨日の記事の老婦人の下の部屋に住む女性から更新契約の件で電話があった。ご職業は介護士である。
途中、おもむろに「ひょっとして、体調くずしてませんか?」と訊く。
1年前、別件で店を訪ねてきた際に、私の顔を見て「そう感じた」とのこと。職業柄、顔を見ただけで直ぐにピーン!と来るらしい。
現状を話したら、「やっぱり・・・、顔がむくんでたから・・・」、と言う。
それは「むくんでた」のでなく「太っただけ」だと思うけど、心配して気に掛けてくれてるんだから、ま、不問にすることにして・・・(*^^)v
話の中で、こんな事実が判った。
先日退去した斜め上の部屋の若い女性が、退去する際、ゴミの分別をせずにゴミ置き場にいろいろ捨てていったらしい。それを電話の主がゴミ出しルールに則って分別し、出しておいてくれたとか。
べつに文句を言っているワケでも謝礼を要求しているワケでもない。ただ「こういうことがありました」と教えてくれているだけである。
それで家主さんに事情を説明して、「2階の方の敷金精算をする時にゴミ処分費を乗せて、その分を下の方に支払っては如何でしょう?」とお伺いしたら、「あ、それ、うちで支払いますから、そんなことしなくてもいいですよ。そういうふうに出て行っちゃったら、本来なら大家がすべきでしょうけど、私は離れてて出来ないんで他の入居者の方が気を付けてくれてると助かりますし」、と快く仰る。
それで、更新契約に来てくれた際、5千円を包むことにした。その分は来月の管理家賃を送金する際に引かせて頂くことになった。
直ぐにその旨を下の階の入居者に電話したら固辞されたが、「家主さんの気持ちだから。ご主人と何か美味しいものでも食べに行ってそん時の足しにしてよ」と言って半ばムリヤリ受けて頂くことにした。
年初の「夜逃げ同然で、もっと酷いゴミの残し方をした退去者」の際、私は(別の)家主さんから、「不動産屋さんの責任で片付けて、近所にオタクから謝っておいてください」と言われている。
「(解約予告なしで出て行ったので)支払われていない1ヶ月分の家賃は当方で持ちますから、私が立て替えて支払っているゴミ処分費は家主さんが出して頂けないでしょうか?」とお願いした際も、「そういうのは不動産屋さんが責任を負うものじゃないんですか?」と言われて、「本来は家賃もゴミ処分費も、不動産会社が負担するなんてことは有り得ません。全部家主さんに出してくれと言ったなら家主さんも不承知でしょうから家賃は当社で持ちますから、と提案している次第です」と説明して、ようやくゴミ処分費を支払って頂いた。
この違いは大きい。まるで正反対にベクトルが振られている。
ちょっとした気遣いで「更新するか引っ越してしまうか」の分かれ目で退去を思い止まらせることも無いとは言えない。もちろん、更新間近だけ気を遣ってもダメで、日常的に意識していなければならない。
今回の件の家主さんには何かで埋め合わせしてあげよう、と思う。
なんか、、、イソップ物語を彷彿してしまいました。
昔、『小姑みたいに煩い近所のおばちゃんに、出したゴミをその場で検分されて、顔から火が出る想いをした』なんて話を聞いたりしました。
退去者のゴミを黙って分別されるのは、それとは全く違う行為で、
その入居者の方とは、是非お友達になりたいものです
(*^_^*)
その大家さんとも…(笑)
はい、有り難うございます(*^^)v
時おり、家主さんや管理会社に代わって、管理業務(?)などやってくださる方がいて、非常に助かります(オイオイ^_^;)
謝礼の話も、大家さんとスムーズに進みまして、かえってお客さんに受けて頂くほうが骨が折れました(*^^)v
貸主借主の関係は、ちょっとしたことが潤滑油になったりしますね。
お友達になりたい・・・・・、いえ、ご紹介は出来かねます。
その・・・、一方は人妻、一方は未亡人の方でありまして・・・(爆)