こちらは片側2車線の道路を直進中、相手は右側の路地から反対車線を横切って右折しようとしていて、たまたま車の流れが途切れそうだったので左方向の安全確認をしないで飛び出してきた。
飛び出しに気付いたのは助手席の家主さんで、私は地元の人間なので相手運転者のように「その路地から右折しよう」とはしないから、正直、油断もあった。交通量の多い幹線道路で、交差点ではなくT字路だから何故「右折禁止」になっていないのか不思議なくらいだ。
そうは言っても双方共に動いていたのだから「過失相殺になるもの」とは覚悟していたのだが、相手の運転者は車から降りるなり私には挨拶も無く接触した箇所に近寄って、手で擦りながら「ああ、これくらいなら手で擦ればキレイになるよ」と言う。それでカチーン!と来た。
たしかに「事故を起こしたら簡単に謝らないほうがいい。それでは自分が悪いと認めたことになる」とはよく言うが、その言い様は無い。
「自分の不注意で人の車の側面にぶつけておきながらそういう言い草をするなら警察を呼びましょう」、と、直ぐ110番した。
幸い私も家主さんも怪我は全く無く、「急ぎませんので時間が掛かっても結構ですから気にしないでください」と快く仰って頂けた。
警察官の到着を待つ間、相手の運転者(同乗者はいない)はソワソワし始め、私にワケの解からないことを言う。
「わたしゃ、そこの先の銀行に行きたくて急いでるんだ。銀行には知り合いがいっぱいいるんだよ」(だから、もう行ってもいいかね)
用があって急いでいるのは自分だけじゃないし、だから(安全確認を怠って)事故を起こした、ということが解かってない。だいいち「銀行に知り合いがいっぱいいる」のは事故と関係ない。これが「警察には友人がいっぱいいる」と言うならまだ解かる。気持ちが動転するような事故でもない。この時点で「こいつ、頭がおかしいな」と思った。
ちなみに私も相手も軽自動車で、相手は八王子ナンバーで、後で判ったことだが福生に住んでいる80歳近い在日の人だった。
保険会社に連絡して後のことをお願いしたら、夕方保険会社から電話が掛かってきた。
「相手の方から電話はありましたか?」と訊くので「無いですよ」と言うと、「なんでも『今日は税務署に行ったりして電話できないから』と言っていたから明日あたり電話があるかも知れません。実は、相手の方は保険に入っていませんでした。最近切れたばかりで更新していない、とのことなので、(こちらの保険では)弁護士特約を付けているから弁護士に依頼しましょうか?」とのこと。もちろん依頼した。
「悪い」と思っているならどんなに忙しくても電話くらいできないハズはない。だから待っていても電話が掛かってくるとは思えない。保険も「たまたま切れて更新していない」のでなく、ずっと入っていなかったのだろう。話にウソが多そうだ。
怪我も無いし車の損害も大したことはない。べつに事を荒立てる気持ちもない。だが、この注意力散漫な運転者、80歳近い年齢で、自賠責だけしか掛けないで毎日車を運転しているのである。たまたま今回は小さな接触事故で済んだから良かったようなものの、もし人を撥ねて死なせてしまったならどう責任を取るつもりなのか。
おそらくは責任を取るつもりなど無いであろう。自賠責という最低限の保険以外の保険料は払いたくなくて任意保険には加入せず、事故が起きたら「自賠責での補償分しか払えない」「わたしゃカネは無い」と開き直って逃げるのはミエミエである。こういう無責任で悪質な人間が相手なら、徹底的に懲らしめてやろう、と思う。
任意とはいえ「枯葉」マークも着けてないし、老いに因る技量の衰えも自覚していない。このまま運転を続けさせるなら「存在そのものが凶器になりうる人間」であるのは間違いないのだし。
相手の出方によっては、「今日になって首が痛くなった」と、掛かりつけの主治医に診断書でも書いてもらおう。泌尿器科だけど
【関連する記事】
ようやく来たお花見シーズンもスルーの多忙な桜です。
あちこち倒産話の多いこの頃、内容はともかく多忙なことは良いことかと・・・。
このたびのトラブルは本当にご愁傷様です。(笑
このような些細な事故による不快なトラブルは日常的に身の回りに多く、自己中心的な人間の多いことには残念でなりません。
犯罪の若年化も進んでますがご老人の犯罪、事故が増えていることも確かです。年齢で容赦され手は困りますので、
徹底的に懲らしめることを切に望みます。V
つい最近スタッフが同じようなトラブルで大変な目に遭いました。当方走行中、突然車庫からバックで出てきたにもかかわらず謝罪どころか自分の正当性を主張するのみでお話にならない事故でした。相手は70歳代のばばあ(あえて言わせていただきます)で当方40歳の美女。相手は修理代0、当方30万円。当初7:3でしたが戦って9:1までこぎつけました。80過ぎの父が免許を返上しないので近々心臓弁膜症の大手術を機会に返上してくれることを願ってます。ま、その前にぼけの検査があるのですが・・・。
あ、そのスタッフは最近空き巣にご主人と自分の給料そして子供たちのお年玉、とごっそり盗られ踏んだりけったりでした。
その父が数年前遭った事故はひどいものでした。
信号赤で停止していた際に追突され7:3でした。ありえませんよね。車は修理がきかない破損でしたが、幸い怪我は同情していた母の軽い鞭打ち程度でしたが、その後の対応が全て弁護士任せでただの一度も謝罪はありませんでした。相手は営業車でしたがまったく事務的に処理されてしまいました。新車で1ヶ月しか乗っていなかったのにすでに中古扱いの分しか保険がおりず頑固な父は激怒しながらまた新たに代金を追加して新車を購入しました・・・。
母は救急車で運ばれた先で治療代1万円(一時的な預かり金)を請求され仰天してました。
おかしな法律が多いとおもいますよ。
信号赤でもおちおち止まっていられません(笑
ところで息子はとうとう高校辞めました。
夏に新たな道を目指して定時制を受験(編入)します。受かることを祈るのみ。(ふーっ)
10:0は無理ですが、状況からすれば9:1〜9.5:0.5には持ってけるでしょう。相手は無保険だから保険屋同士の変な妥協も無いですし、徹底して対抗してやれば良いです。(その為に高い保険料払ってるんですから)
最近車運転してると常に老害を感じます。追い越し車線をタラタラ走ったり、斜線を跨いでフラフラしたり、意味の無いブレーキを繰り返すお年寄りの多いこと・・・認知症のドライバーも全国30万人居るらしいですし〜
免許更新でくだらない講習する前に、適性検査を厳格にして欲しいですね。
私の「もらい事故」は何てことありませんので置いといて、
ご子息さんの件、ご本人の意思で「落ち着くところに落ち着いた」感があります。定時制を続けていくのは大変なことですが、良い選択肢だと思います。
私が通っていた高校には、当時、夜間の一般的な定時制と、紡績会社の女工さんの為の昼間定時制とがありました。
その夜間の定時制を卒業まで皆勤した生徒がいて、尊敬しました。昼間は仕事をしていて、ですから、並の努力ではなかったと思います。おそらくは、私なんかには出来なかったと思います。と言うか、私は3年の時には、毎日、わざと1時間目の途中に教室に入ってましたから皆勤など望むべくもありませんが^_^;
桜さんの息子さん、性格が真っ直ぐで、言葉では反発していても根は親思いなお子さんなんですから、心配は要らないと思います。これは無責任な気休めでなく本心からそう思います。
こう見えても、私は(同級生の)一度も会っていないお子さんの性格をズバリ当てたりもしています。親の価値観や性格から直感的に判るのですが、今だけでなく将来も当てます。
なので、私が保証します(*^^)v
ところで、お父さんの事故のケースは酷いですね。信号待ちで止まっている車に追突したのなら相手の過失100%になるものでしょうに。保険会社はどういう交渉をしていたのでしょうね。私なら保険会社を替えてしまいそうです^_^;
事故の当事者は、保険会社が間に入る場合には自ら相手に連絡して謝罪するのは避けたほうがいいのは解かりますが、明らかに自分のほうが「より悪い」のなら、「済みませんでした。後のことは保険会社にお任せしていますが、何か有りましたらお声を掛けてください。改めてご挨拶に伺わせて頂きます」くらいは言ってきてもいいと思います。
おカネの問題は保険で片付いても、気持ちの問題が残りますもんね。
ホント、世の中、不条理なことだらけ、ですね。
<<免許更新でくだらない講習する前に、適性検査を厳格にして欲しいですね。
まったく仰るとおりだと思います。
お年寄りの運転、後ろに付いたら不幸ですね。個人差があったとしても、老いに因る技能低下や反射神経の衰えは避けられません。どこかの国のように、一定年齢に達したら技能検定を義務付けるとか、70歳以上は3年更新にする、とかの必要もあるでしょうね。
ご心配を頂き有り難うございます。幸い、上手く避けられたので衝撃も無く、「ひょっとしたら当たってないかな」と思ったくらいでした。
ですが、相手の出方によっては、これから先、首も痛くなるしPTSDにもなります(*^^)v
我が家の車の保険は、26歳以上の運転でないと補償されません。
私は、今年の誕生日で26になるまで、何があっても絶対に運転しません。
それが当たり前だと思います。
何かあっても責任取れないですし…
余談ですが、高齢者の方の運転は本当に怖いです(-_-;
うちの高齢の家主さんは、物件まで車で連れて行ってくれます。
ただその車がボコボコで…
もちろん、徹底的にやるつもりですが、最後には「無い袖は振れない」と言うでしょうね、こういう人は。
私の車の損傷は、知り合いだったら「いいよ、いいよ、もう古い車だし充分に元は取ってるから」、で済ませてたと思います。それくらいのものです(^^ゞ
なので、やはり気分の問題ですね。最初に車から降りてきた時に私に謝罪せずにボディを擦って「こんなのは手で擦ればキレイになる」ですもんね。って、だんだん腹が立ってきた^_^;
この老人の場合、次が怖いです。もっと大きな人身事故を起こす可能性もありますから、被害者や遺族は堪りませんよね。
今度、同じ相手と事故って老人のほうが怪我でもしたら、「そんなの、唾でも付けとけば治るよ」と言ってやりたいものです(爆)
応援、有り難うございます。