2009年10月25日

新型インフルエンザ予防接種の優先順位で思うこと

国民が不安に思っている新型インフルエンザの予防接種がようやく始まった。過去にこれほどまでにワクチンのことが取り沙汰されることは少なかった。と言うか、昨年あたりからエスカレートしている。

ワクチンは圧倒的に不足していて、希望者全員に行き渡るのは流行が終息した(もう必要ない)頃になりそうとか。

報道で聞く優先順位は、

1;インフルエンザ患者の診療に従事する医療従事者
2;妊婦及び基礎疾患を有する者
3;1歳〜就学前の小児
4;1歳未満の小児の両親

そして次が小学生、中学生、高校生、高齢者とか。これ、高齢者が最後、というのではない。あくまで「優先順位の中の最後」であって、この後にさらに中高年のサラリーマンやOLとか若者が続くのである。要するに、社会の一線で頑張っている世代は後回しで、感染しても若けりゃ体力あるから死なないのでは、という基準なんだろう。

私も主治医の先生から昨年、「(片方の腎臓が機能していない現状で)もしインフルエンザに罹ったならかなり危険と言えます」と言われていたので、去年は11月に予防接種をしていて、今年もいちおう「受けておいたほうがいいものでしょうか?」と訊いてみた。

それでいくと、私は「2」に該当していると言えなくもないのだが、先生はアッサリ「ああ、あなたは接種しないでも大丈夫でしょう」と言う。え・・・??、何を根拠に??、去年と話が違うし爆弾

なんでも、入院中の透析患者の分しか回ってこなかったので通院患者までは回らないらしい。だったら正直にそう言えよ、であるちっ(怒った顔)

で、ここで疑問が・・・。こういうことを書くと批判が殺到するだろうけど、たまたまコメントの受付を休止しているので今なら書けるから書いちゃうけど、

ワクチンが足りないなら高齢者のワクチン接種は一番後回しでいいのでは?、ということである。高齢者は行動のテリトリーが限られているから感染したりさせたりする可能性が低いのだし。

それと、ここが一番大事だが、

もう充分「人生を楽しんだ」であろうから、「まだこれから」という人やまさに働き盛りで日本を支えている人をより優先すべきだと思う。誤解されないように言っておくが、私はお年寄りが大好きだ。何時間でも話し相手になっていられる。だが、それとこれとは別である。もちろん、年齢だけで社会に対する必要度を判断するのは公正ではないが、私は、幼児が虐待で殺されたりするニュースと接する度に「この子は何のために生まれてきたんだろう。まだ愛情も友情も美味しい食べ物も外国の風景も何も知らないし経験もしていないじゃないか」と思っていて、それに比べたら、大変な苦労もしてきたのだろうが、(新型インフルエンザの予防接種に関しては)高齢者は最後の最後でいいと思う。

それは、まだ高齢者とは言えない私も同じ、である。今何かあれば、家主さんや入居者の方に迷惑を掛けるし、うちのも困るだろうが、私個人はもう充分人生を楽しませて頂いた。「私は基礎疾患を持っているんだから2番目に優先させろ」などとは言わないし考えない。

それにしても、パイの数は限られているのに、マスコミの報道は「ワクチンが足りない」「届かない」「死亡者が出た」に偏っていて、「どう予防したらいいか」は申し訳程度にしか流さない。これでは不安や狂騒を煽っているようなものだ。


ふと、こんなことを妄想してみた。法的には不可能だが・・・、

今、駅前の薬局の前に新型予防接種ワクチンが入った小箱を山積みして、「当店で確保した分を販売いたします。接種は必ず病院で受けてください」と売り出したならどうだろう。第二次オイルショックのトイレットペーパーのように我先にと奪い合いになるに違いないわーい(嬉しい顔)

ま、誰も「私は後でいいです」「要りません」とは言わないだろう。中には家族数以上に買っていく人もいるだろうし。

私はワクチンの生産が需要に追いついてきても受けないことにした。幸い、不思議なことに、この一年間は全く風邪を引いていないし、罹ったなら「それはその時」である。心構えだけしておいて、その時が来たら適宜対処すればいいだけのことだから。


で、私の本音・・・、「人の命は平等で、同じく重い、なんて甘っちょろいことを言っていると国は滅びる」、私はそう思っている。何事にも優先順位、しかも「正しい優先順位」というものは必ずある。

posted by poohpapa at 07:36| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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