男性が二人並んでゆっくり歩いていたのだが、同じ白いジャンパーを着ていて、その背中に、なにやらスローガンが書いてある。
どこかの政党のスタッフかと思っていたが、近づいて見てみると、
女性専用車両を廃止しろ
男は痴漢する 誰がか区別できないからと
分けるのは 逆差別だ
というようなことが書いてあった。実は、携帯で背中の写真を撮ろうかとも思ったが止めてしまったので、正確な文章ではないと思う。
それにしても勇気がある。私なんか、ジェンダーフリーに対する批判記事を書いただけで、今まで友好的な読み手さんだった女性から猛烈な反発を食らったことがあって閉口した体験があるから、人前で堂々と逆の運動を展開する勇気には感動すら覚える。
女性専用車の存在については私も以前から「おかしい」と思っていたのだが、女性専用車の賛否は別にして、そういうものがあることに対してジェンダーフリー信奉者が異議を唱えないのも何とも不思議である。本来なら噛み付いてもおかしくない事柄なんだし。
もっとも、世の中にはレディースデイだの女性割引だの「女性だけが得をする」制度や特典がままあるが、そういうものに彼(彼女)らが異議を唱えるのを聞いたことが無いから、所詮は「女が得するモノは認める」人たちであって、思想そのものに一貫性がない、と判る。
話は飛ぶが、学校などでトイレや更衣室を男女一緒にしたり、出席簿も男女で分けなかったり、車のCMではないが(似たような思想で)学芸会で全員が主役だったり、徒競走では前もってタイムを調べてその順番に走らせて全員にそのグループの中では勝つチャンスを与えたり、おかしな教育が蔓延っている。そんなことをするなら、入試なんかも個別にハンデキャップを与えて誰もが合格する可能性があるようにしなければならないものだろう。競争させる、優劣をつける、ということは悪いことではない。そういう機会を奪うことが間違いなのだ。
私なら、自分の子供が桃太郎の鬼の役になったら、「思い切り悪い鬼になってカッコ良く暴れてこいよ」と送り出すだろう(*^^)v
運動会の時だけ輝けるクラスメートだっているハズである。一年のうちで唯一(春秋2回)輝くことが出来るチャンスを奪う必要は無い。勉強はダメだけど駆けっこならブッチギリで勝てる、そういう機会があることで年間を通して公平に過ごせたりする。まあ、運動も学業も両立している奴はけっこういたけど・・・^_^;
で、駅頭の男性の話に戻るが、周りを見渡すと、同じジャンパーを着ている人が他にもいた。パンフのような物が入った大きな手提げ袋を持っているから、街宣するのに適当な場所を探していたんだろうか。時間があれば私も聴いてみたかったが急いでいたので諦めた。
きっと一つ一つの主張に「うん、その通り!」と思ったことだろう。
今度見かけたら、千円くらいなら募金してあげよう、と思う
【関連する記事】
街宣を行った会のサイトがあるようですので、こちらからどうぞ。
女性専用車両に反対する会
http://www.eonet.ne.jp/~senyou-mondai/
ええと、不躾ながら経験者から一言(というには多いかも)。
女性専用車両というのは名称こそ「女性専用」ですが、本来『身障者や女性など弱者保護』の為に設けられているものです。
(※男性身障者に対して『ここは女性専用だから出て行け』等と勘違いされている女性もいらっしゃいますが)
『レディースデイだの女性割引だの「女性だけが得をする」制度や特典』等とは次元が違うと思うのですが。
確かに全ての男性が痴漢だというわけではありませんが、特定できなくとも男性の中に痴漢がいる事は事実です。(逆に女性の中にも痴女がいる事は事実です)
もしも女性専用車両が廃止されたとして、乗車中に痴漢被害にあった女性はどうすればいいのでしょうか?
よっぽど鍛えている女性でない限り、痴漢をするような男よりは力の弱い女性ばかりですよ。
「やめてください」と声に出せる女性はごく少数です。
私は固まってしまって何もすることができませんでした。
(※女性専用は時間限定なので、対象時間外は男女混合です)
注意をしたとして、それによって逆上した相手がどのような暴挙にでるかわからず、とても怖かったです。
痴漢は現行犯でなければ捕まえることができません。
女性一人の腕力でできるでしょうか?
無関心な周りの乗客の助けも期待できません。(実際、明らかに動きがおかしいのに誰一人として関心を持ちませんでした)
泣き寝入りすればいいんでしょうか?
女は電車を使うな、と?
女性専用車両が不公平だと言うことであれば、男性専用車両を設ければいい事だと思います。
その女性専用車両廃止を唱える方々は痴漢被害者の救済措置まで用意した上で活動しておられるのでしょうか?
女性専用車両に反対する会の方々が痴漢被害撲滅運動をしている、という話は聞いたことがありません。
通りすがりさんが紹介されているサイトでもそのような報告は無いようです。(見落としていたなら申し訳の無いことですが)
やっぱり街宣としてやってたんですね。こういう会が有るとは知りませんでした。同感、ではありますが、入会まではしないかと・・・(^^ゞ。
しかし・・・、よく見つけましたね〜(爆)
なるほど・・・、一理ありますね。と言うか、真っ当なご意見かと存じます。帰宅してから、ゆっくり返信させて頂きますのでご了承ください。
では、後ほど。
タスクです。
女性専用車両に関しては熱く語られている方が
いらっしゃるので、そちらにおまかせするとして、
レディースディは基本的には、資本主義の表れ
だと思います。
特に多いのが、ホテル等の設備ですが、レディー
スディを行う場合、利用料を優遇することで
それ以外での消費がかなり喚起されるそうです。
ホテルの宿泊であれば、レストランやショップ、
レクレーション部門で女性はかなり支出をして
くれるそうです。
これがメンズディとか行って男性を優遇した場合、
ほんとに利用料のみでそれ以外での支出があまり
行われないそうです。
なので、レディースディの多くは資本主義の経済
原則の裏づけの上で行われいるみたいですね。
先ず、反論コメントのお手本のようなコメントを頂戴しましたこと、心から御礼を申し上げます。穏やかで控え目で礼儀正しい文章からはRay-Lewさんのお人柄が伝わってきて、とても嬉しいです。
そして、同じ男として、過去にRay-Lewさんに不快で怖い思いをさせたこと、世の男性を代表してお詫びいたします。痴漢をする男は、全体の中の1%にも満たないほんの一部だとは思いますが、その怖さは体験した人にしか解からないものでしょうね。
私はRay-Lewさんとは逆の立場でして、痴漢の濡れ衣を着せられた経験がありますので、それから言えば男性専用車がほしい、くらいのものですが、結論から言えば「どっちも要らない」ですね。
後に廃止になりましたが今から35年ほど前、中央線で初めて女性専用車が生まれた時、そんなものがあると知らずに1両目に乗り込んでしまい、女性たちから冷ややかな視線を浴びせられたことがありまして、以来、女性専用車はトラウマになっています^_^;
とくに私のように痴漢と間違えられた体験をしている者がそのような誤解を受けたくなければ(冤罪の汚名から逃れるためには)逆に男性専用車がほしくなるものですが、それは現実的ではありません。私は、仮に男性専用車があっても乗らないでしょうね。
と言いますのも、男だけ、女だけ、という空気が嫌いなんです。窮屈な空間でも、男と女、両方いればホッとします。これ、嫌らしい意味でなく、微妙な感覚でして、理解して頂けるかどうか自信ありませんが。
実際に、朝の満員の中央線では、女性客のほとんどは、比較的空いているにも関わらず女性専用車には乗りません。降りる駅の階段の位置との関係なんかの理由もあるでしょうが、特有の空気が嫌なんだと思いますね。うちのも「絶対に乗らない」と言っています。もちろん、触ってほしいワケではないでしょう。
専用車、数年前に復活した当初はたしか、痴漢防止の為でなく終電間際の酔っ払いから身を守るため、というのが主たる理由だったように思いますが、いつの間にか痴漢防止が一番の理由になっているようですね。しかも、朝のラッシュ時まで設けられてますし。
専用車に乗れば(女性の変質者に遭わない限り)痴漢から身を護れますが、それで痴漢の数自体が減るワケではありませんので、痴漢防止の決定打にはなりませんよね。かと言って、逆に男性専用車も作る、或いは男女別に専用車を半々にする、ということもできません。それだと夫婦やカップルは離れ離れになりますし不便でもあります。
痴漢防止に役立たない以上、専用車を設けるのは意味が無いと思います。単に女性を優遇しているに過ぎません。
先ほど、通りすがりさんから紹介されたサイトを見ていて知ったことですが、女性専用車というのは、幼児や障害者、高齢者はもちろん、普通に男性が乗ることも出来るんだとか。鉄道会社は「男性は乗らないでくれ」と協力を呼びかけることは出来ますが、強制的に排除したなら刑事罰にあたる、ということで、にも拘らず、現実には男が乗ることは出来ません。本来の意味からは、「女性専用車」でなく「女性優先車」が正しい呼び名と言えるでしょう。呼び名は変わっても、男が乗れないことに変わりありませんが。
そのあたりを乗客だけでなく、駅員や警察官も理解していないものなんですね。それは不思議です。
で、駅のホームの表示は「この時間帯、これより先は女性専用車(WOMENS ONLY)」となってたりして、明らかに男性を排除しています。まさか「男性が乗ってもかまいません」とも書けないでしょうけど。
上手く説明できないのですが、私は、特別な事情が無く常に女性専用車に乗る女性、好きではありません。好き嫌いの問題ではないでしょうけど、気配りが出来ない(思い遣りが無い)人に思えて・・・。
でね、女性専用車両に反対することと痴漢被害撲滅運動をしていることはセットでなければ、ということではないと思います。それこそ、次元の違う話、だと思うのですよ。
痴漢に遭いたくない人のために女性専用車があって、冤罪を受けたくない人のために男性専用車が無いことを不公平、と言っているのでもありません。そもそも、「どちらも要らない」のです。
繰り返しますが、痴漢を減らすためなら女性専用車は不要です。痴漢が減らない限り被害者も減りません。女性専用車に乗らなかった人が被害に遭ったり、絶対に痴漢に遭いたくないからと女性専用車に乗った人は被害に遭わない、というだけのことです。どんな対策を講じても、減らせません。
交通事故と似ています。車の性能を良くして、取締りや罰則を強化しても、事故は人が起こすものですから、劇的には減らせません。だから諦めろ、と言っているのではありませんよ。
女性専用車は、本来の目的としては役立たず、単に女性のご機嫌を伺っているだけ、なんです。それで一般車両が混雑したりするのですから、全体で見れば「無いほうがいいもの」だと思います。
ま、中には??の意見もありましたが、通りすがりさんから紹介頂いたサイトに登場している人たちの意見にどちらかというと賛成です。
なんか、支離滅裂になってしまいました・・・。正直なところ、早く女性専用車など無くなってくれればいい、と思っています。
長くなって済みません。今後ともどうぞ宜しくお願いします。
すみません、返信は明朝、書かせて頂きますね。ご了承ください。
確かにジェンダーフリーには疑問点が多いと思います。男女同じ部屋で着替えるなどとんでもないことだと思います。そんな暇があるのでしたら、もうちょっと実利に結びつくような活動をするべきだと思いますね。
女性専用車両については、色んな意見の方がいらっしゃるようですが、社会的には女性専用車両は必要だと認められています。
男女平等を考えた時に女性だけ痴漢を受けるリスクが高いのです。したがってそれを是正し男女平等するためには女性専用車両が必要なのです。そしてこれを男女差別と解釈してはいけません。女子差別撤廃条約の第四条第一項に於いてそう定められているのです。だからジェンダーフリー信奉者は異議を唱えないのは当然なのです。
また、レディースデーについては、企業の合法的な経営戦略であり、批判する謂れはどこにもないので、異議を唱えない。
カプセルホテルなど男性専用とする場所やメンズデーもありますが、これら女性差別と思われるものであっても異議を唱えていませんよね?
異議を唱えないのには理由があるのです。
資本主義の流れと言ってしまえば雇用問題も資本主義の流れで片付けられてしまいます。
例えば「女性は出産するから」といった理由で採用を躊躇ったりする雇用主も少なくありません。確かに女性を雇うことは男性にはないリスクがあります。損失もあるかもしれません。資本主義の流れという理由で男女差別を正当化することはできませんし、男女雇用機会均等法でもそれは否定されました。
また、ぎゅうぎゅう詰めの電車に乗ろうとしている時に、隣の「女性専用車」では優雅に化粧をしている女性の姿があったりして、イラッとします。
行き過ぎた「ジェンダーフリー」も問題だし、痴漢なんかは問題外。レディーファーストなんかも、行き過ぎれば気分悪いし。普通にやれば良いのに。と思います。
就職に関しては、優秀で真面目な女性でも就職しづらいなどの差別にあっているのは実感します。でも、結婚・妊娠での休業・退職が待っているからというより、「女の子にこんな事やらせるな」など、権利ばかり主張する人が多いため、敬遠される事が多いのも事実だと思いますね。
短い面接の時間では、そこまでわかりませんし、今の法律では、一度雇用してしまうと、簡単に辞めさせられませんしね。真面目な方には申し訳ないけど、一部の女性のせいで損していると思います。
人様のブログで長々と申し訳ありません。
タスクさんのお話、実によく解かります。有り難うございます。
たしかに、レディースデイの経済効果は期待できますが、メンズデイなんて気持ち悪いだけですもんね(爆)
レディースデイ・・・、まあ「女性が得した分は当然に男性が負担する」ワケではありますが、どのみち女性と食事する時には男性である自分が払うつもりでいるので、私はそういうもの自体に不満はありません。ただ、そういう仕組みに思い至らず、「女性が得することを当たり前」にしか思わない女性が嫌ですね。
自分が同伴した女性の割引分を実質的に負担するのはかまいませんが、男同士で行った時に、縁もゆかりも無い見ず知らずの女性の割引分を負担させられることになるのはどうも・・・^_^;
女は何かと言えば「差別を受けている」と不平を言いますが、現状でも充分に男より得をしていると思います。
賃貸業務でもそうですが、自分が得しさえすれば、或いは、自分が損さえしなければいい、という世の女の姿勢や対応が不快です。
現実的には有り得ませんが、これが女性のほうから「男性にも立場や事情があるものでしょうから男性専用車も設けるべきではないでしょうか」と声が上がったなら、ずいぶんと気分が違うでしょうけど。
って、器が小さいだけなのかも(滝汗)
凄く理路整然としたコメントを有り難うございます。
女性専用車は痴漢の被害を減らすために必要か、と言う観点から考えると、微妙ですね。物理的に、女性全員が専用車に乗れるワケではありませんし、乗りたくない人もいます。かと言って「乗りたくない」(乗らない)人は「痴漢を受け入れてもいい」などと思っているワケでもありません。
私が気にしているのは、制度の良し悪しではなく、心、なんです。
制度で考えればHajimeさんの仰っていることに異論の余地はありません。ですが、どうも(当然でしょうけど)女性の側に被害者意識が強く、男性に対する配慮に掛けている、と思えてなりません。
元々、どういう人たちが「女性専用車」を求めたんでしょうかね。そういう要望は企業としては無視しがたいものでしょうから簡単に通ってしまうのでしょうが、本当に必要なのかは甚だ疑問です。
ジェンダーフリー運動をしている人の中には、「女性専用車はおかしい」と主張している人もいるようですが、それもどうかと思います。ジェンダーフリーの思想自体が間違いだと思っていますので。
カプセルホテルのメンズデイは、レディースデイの裏返し、ですね。そうしたほうが得策だからそうしているだけ、と言えますね。
私は「世の中を男女平等にしてはいけない」、と思っています。そうしてしまうと著しく不公平な社会になります。男らしさ、女らしさ、も必要です。男が得をする事柄も、女が得をする事柄もあって世の中が公平に保たれるもの、と思うのです。
ですが、今の風潮は、会社の人事は別にして、圧倒的に「女性優位」に出来ています。「今までは男性優位だったから」と思い切り反対に針を振ってしまっているようですね。
乗った人しか痴漢被害から護れず、痴漢犯罪を減少させる効果も無い女性専用車、それでも有ったほうがいいものなんでしょうかねえ。
正直なところ、私からすれば「不愉快な存在」でしかありません。
私自身も上手く説明できませんが、どなたか「たぶん、それはこういうことだと思いますよ」と解説してくださったら嬉しいです(無責任^_^;)
まとまりがなくて済みません。
あ、Hajimeさん、非常に優秀な方でいらっしゃいますね。頂いたコメントから実によく伝わってきます。羨ましいです。
<<人様のブログで長々と申し訳ありません。
ぜんぜんかまいませんよ(^^ゞ
長いコメントこそ有り難いものですし。仮に話の本筋から外れたとしても全くOKです。少なくとも、当サイトは(*^_^*)
けろけろさんもご承知かと存じますが、私は男尊女卑の考え方でありまして、だからこそ、世の中のキツイ仕事は男がすべき、と思っています。女は弱いものだから男が護ってやらなければならないもの、とも。
ですが、ここんとこ女のほうが強くなって、声も大きく、国も地方も男女共同参画なんてワケの解からない業務に膨大な予算が組まれていたりします。民主党、ここにはメスをいれられないだろうな・・・。
けろけろさんが仰るように、権利ばかり主張する女子社員のせいで、真面目に勤労意欲のある女子社員が迷惑を被っていたりしますよね。
女性専用車・・・、ラッシュ時は2分に1本来る東京の中央線なんかでは、いっそ4本に1本くらい全車両女性専用にすればいいかも(^^ゞ
えっと、本心では有りませんので念のため。
コメント欄のやり取りを見て、
人より自分は得していると思うことで、感謝の心が生まれますが、(優越感も生まれますが)
人より自分は損していると考えてばかりいることは、あまり良いことではないような・・・
と言うことを考えてしまいました。
ご無沙汰しています
専用は、事実と異なる訳ですから
その点は、鉄道各社もけじめを付けることが必要だとは思います
しかし、存在意義については大義名分はありますが…
本音は、声の大きい人を黙らせたいのでしょう
「やれば、黙るだろうから…何か上手い落とし所をと探した結果でしょう」
稟議を通したのは、爺さん役員連中ですから、臭いものには蓋をしたい…そうだろうなぁと思います
この専用列車
母子家庭は乗れても
父子家庭は乗れません
ベビーカーに乳児を乗せた母子は、安全で快適な車両にのれます
ベビーカーに乳児を乗せた父子は、子供を抱いてベビーカーを畳んですし詰め車両にしか乗れません
健常者のOLは乗れて
障害者のサラリーマンは乗れない
優先席と同じく、優先車両と呼称を変更すべきです
そして車両内は、全て優先席とする
乗れないのは、13歳から60歳までの、健康な男子とする。(ただし、13歳未満の付き添いに限り乗車可能)
これなら、怒る気にはなれません
これね、二通り、だと思いますね。自分が得をして、と言うか、得をさせてもらって、相手に感謝する人と当然としか思わない(何も考えない)人と、ですね。
そういう意味では世の中うまく出来ているもので、感謝できる人のほうが幸せになれます、それは間違いなく。
女性専用車を望んだ人の願いは叶えられましたが、望んでない(無いほうが良い、と思っている)女性がいることも事実でして、べつに乗る度にそんなことを考えてもらう必要は有りませんが、自分とは違う考え方の人の思いにも配慮してもらえたら嬉しいですね。
例えは悪いでしょうが、女性と食事に行って、男が支払うのを当然と思って眺めているだけの女と、「私が払います」と言える女性とでは明らかに人間としての差がある、と思うのです。
どうも、権利や要求を声高に主張する女は好かんのですよ、私は(^^ゞ
女性専用車は、目的はどうあれ、そういう象徴にしか見えなくて・・・。
そうですよね、強いて言うなら「女性専用車両」でなく「女性優先車両」という名称であるのが正しいですよね。
実際は、専用ではなく誰でも乗車できるもの、らしいのですが、現実には無理ですね。利用者も「女性専用」だと思い込んでいますし。
で、シルバーシートが出た時にも、「電車の座席なんて基本的に全部がシルバーシートだろうよ」と思っていて、違和感を覚えたものです。そうでもしなければお年寄りや障害者が席を確保できないなら、世も末ですね。
女性専用車は「痴漢被害から女性を護る」という大儀を掲げていますが、だとするなら、年齢制限があっていいものでしょう。12歳以上40歳以下、とかですね。ま、サバを読んだり見栄を張る人もいるでしょうし、いわゆるマニアもいるでしょうけど(^^ゞ
子供連れの父子や、外観からは障害をお持ちと判らない人もいたりして、痴漢防止だけが前面に出てしまうと本来は利用できる人が乗れなくなってしまったりしますから、それはとっても不都合なことです。
あ、そうそう、先日は朝のラッシュ時にベビーカーを畳まずに乗車していた母親がいまして、ビックリしました。いろいろいるもんですね。
いずれにしても、この先も存続させるなら、鉄道会社は名称の変更も含めて、趣旨を正しく周知させるべく努めるべき、だと思います。
丁寧なお返事ありがとうございます。
私の文章は、まとめるだけの脳みそがないだけですので、毎度毎度ダラダラ長くなってしまうのですが。(汗
「女性専用車両」が何のためのものか。
名称のせいで乗客も勘違いしていますが、サービスを提供している鉄道会社の従業員もよく理解していないようですね。
冷ややかな視線を浴びせられてしまったpoohpapaさんには申し訳なく思います・・・。
男性を強制排除する為のものではなく、女性に限らず保護の必要がある人は利用していいもののはずなんですが。
いっそ「弱者保護車両」とでも改称すればいいのに、と思います。
痴漢撲滅の完全な方法、というのはとても難しいことだと思います。
ですが、『完全な方法ではないから必要ない』のではなく、選択肢が用意されている事はとても大きいことだと思います。
少なくとも「専用車両」に乗った女性は痴漢との遭遇が減ります。
設置する位置については、私としては「専用車両」は不便な位置で構わないんです。
ただ、駅によって階段等の配置で『便利な位置』というのは変わると思います。
どの位置にしてもどこかから不平不満は出てくるような気がします。
思ったのですが、ごく一部の不埒な男のせいで男性全体が迷惑をこうむっている状況なのではないでしょうか?
自分のストレスや欲望のはけ口を異性に向ける者がいる、見て見ぬふりの周りの人間(これは男女の区別関係なく)がいる。
この世が『弱いものは護ってやらなければならないもの』という考えの方だけならば、「専用車両」は要らないものですが、現実は違います。
自分がよければそれでいい、他者を踏みつけにして構わないという人がいる限りは必要性を感じます。
モラルというか、マナーというか、男女関係なく1人の人間として他者に思いやりをもった行動をする人が大多数の世の中になればいいと思います。
であれば、全車両が弱者保護車両であり、「専用車両」・「優先座席」の区別をする必要がありません。
そういう意味に於いては「専用車両」や「優先座席」が早くなくなればいいのに、と思います。
再びご丁寧なコメント、有り難うございます。
私が痴漢と間違えられたのは、今から38年前、私が19歳の時でした。東横線の自由が丘駅あたりを走っていた車両の中で、目の前に立っていたアメリカ人と思しき金髪の女性から思い切り足を踏んづけられたのですが、相手が外人だったので咄嗟に反論できなくて、なんとも情けなかっですね。
両手に荷物を抱えて立っていた私が女性の体を触れるワケがなく、きっと、本当に触った奴は腹の中でほくそ笑んでいたことでしょう。
でもって、Ray-Lewさんが仰るように、全体的な削減効果は無くても避けるための車両は必要、というのはその通りですね。問題は、痴漢防止、というのが前面に出ていることで、男からすると許しがたいもの、と考えます。女性だけでなく、弱者が誰でも利用しやすい形にする必要があるでしょうね。
必要性の議論はともかくとして、何両目に設置するかもRay-Lewさんが仰るように何両目でもいいものですね。
そして、
<<ごく一部の不埒な男のせいで男性全体が迷惑をこうむっている状況なのではないでしょうか?
自分のストレスや欲望のはけ口を異性に向ける者がいる、見て見ぬふりの周りの人間(これは男女の区別関係なく)がいる。
この世が『弱いものは護ってやらなければならないもの』という考えの方だけならば、「専用車両」は要らないものですが、現実は違います。
自分がよければそれでいい、他者を踏みつけにして構わないという人がいる限りは必要性を感じます。
というのも仰るとおり、ですね。って、何でも「仰るとおり」と媚をうっているみたいですが、本当に納得してますので。
ところで、私はトラウマがあるので、中央線のように時間帯を決めて女性専用車にしている場合、その間際に来た電車なんかでは、「これ、もう男が乗ってもいいのかな」と考えちゃったりします。女性専用車は一両目だけ(東京に向かって一番前の車両)なんですが、私はいつも(比較的空いている)一番前か後ろに乗るようにしているもので、ちょっと面倒ですね。
お年寄りが乗ってきたら若者みんな誰もが席を替わればシルバーシートは必要なくなりますし、痴漢する男がいなくなれば女性専用車の必要性も半減します。半減、というのは、他に酔っ払いとか体臭とかも理由になっているようなので・・・。
ちなみに、私は50過ぎまで、空席があっても絶対に座りませんでした。最近は空席があれば座ります。もちろん、お年寄りや妊婦の方が乗ってきたら今も席を譲ります。潜在的に、というか心の中で「自分は若い」と思っているからでしょうね(^^ゞ
世の中、皆に当たり前のマナーが備わっていればずいぶんと気持ちよく過ごせるものですが・・・、ま、それは不可能ですもんね(ふ〜^_^;)
コメント、有り難うございます。今後ともどうぞ宜しくお願いします。
私の考えは間違ってました。女性専用車両と女子差別撤廃条約は何ら関係のないものでした。女性専用車両によって痴漢が減る事もありませんし、むしろ増えてる路線もあるとかで、女性専用車両の目的である痴漢対策は失敗であります。したがって、私の提示した女子差別撤廃条約にある「暫定的な特別措置」に該当せず、違憲である可能性も否定できません。
そもそも国土交通省は女性専用車両は何ら法的根拠に基づくものではないと明言してますし、女子差別撤廃条約を引き合いに出す時点で間違っていました。
管理人様は「異論の余地がない」と仰り納得してしまったようなので、私の考えは間違っていました。それを言わせて下さい。
ただ、管理人様は「世の中を男女平等にしてはいけない」とお考えのようですが、日本国憲法では男女平等を謳っておりますので、なかなかそれは難しいかと思います。
私も管理人様同様、現在の行き過ぎたジェンダーフリーに対して「おかしいのではないか?」と疑問に思っております。その行き過ぎた(辛口で言えば、頭のおかしい)ジェンダーフリーを見てジェンダーフリーは駄目だと考える人がいるのは当然かと思いますが、本来の本当のジェンダーフリーは現在行われてるジェンダーフリーとは全くの別物だという事を管理人様には知って欲しいです。
駄文失礼いたしました。
返信ありがとうございます。
うまくまとめられないので、カキコしようかどうしようか迷っていました。
今まで読み取って頂いているので、今回は支離滅裂気味ですが甘えさせてください。
poohpapaさんは、「専用車両」そのものを要らない物と考えているわけではないのだと思います。
要は『使い方の問題』と申しましょうか・・・。痴漢(男性のごく一部)を排除したいが為に他の罪のない男性まで一括で排除してしまっている、ということです。
poohpapaさんにとっては『何の罪も無い男性までもが痴漢と一緒に排除されている』というのが「専用車両」を廃止するべきだと考える一番大きな理由で、便利な位置に「専用車両」が設けられている、混合車両は満員なのに「専用車両」は空いている等の女性が優遇されすぎているという理由は、無いことは無いけれど・・・というものなのでは?
憶測なので、間違っていたら大変申し訳ないです。
『ここは「専用車両」なのだから出て行け』という排他的な状況があるのは、そのような行動をする方々の「専用車両」に対する認識が間違っている為だと思います。「専用車両」の存在そのものが悪いのではないのです。
願わくは「専用車両」が正しく弱者(性別関係なく)を保護するように運用されるように。その為に行うのは「専用車両」の廃止ではなく、主旨の徹底や流布・利用についてのマナーの啓発・必要があれば改称等だと思います。
因みに、弱者保護弱者保護と連呼していますが、私本人は完全な弱者ではありません。弱者であり、強者でもあります。例え相手が男であったとしても、自分より弱いと認識した方に対しては護ろうとします。わりと強情なところもあるので「女に護られるのは恥」だという考えの方にはかなり迷惑な性格だと思います。
生意気女のオーラを醸し出しているかも知れません。(笑
長々と失礼しました。
「間違い」であったかどうか、は、今の時点では私にはまだ解からないのです。と言いますのも、私は「間違って女性専用車に乗ってしまった時の視線の冷たさ」がトラウマになっているもので、「女性専用車」なんて言葉だけでもアレルギー反応を示しますから、この件に関してはかなり考え方も偏っているんだろうな、と自覚してますので^_^;
で、かつて痴漢被害に遭った人が「二度と痴漢に遭いたくない」と考えるのは当然なので、女性専用車があって、それを利用すれば安心」ということであれば、それだけでも存在価値はあるかも知れませんね。
ただ、それが前面に出てしまって、露骨に男性を排除するのは問題があります。鉄道会社も「声の大きい人たち」に押し切られ、そして「女性利用者に配慮している会社」とのイメージづけの為に、あまり深く考えないで設けてしまっているように思えます。
なぜなら、利用者にちゃんと説明していないのと、看板や立て札に「女性専用車」と謳っているからです。「専用」と「優先」ではまるで意味が違います。シルバーシートに「お年寄り優先」と書いてあれば、空いてれば若い人も座れますが、「お年寄り専用」とあれば、座るのに相当な勇気が要ります。
もっとも、私は例え「女性優先車」でも乗りませんけど。
ジェンダーフリー・・・、私も本来の提唱者の考えとは違う部分があるのでは、と思っています。自分たちの思想に都合のいい部分だけを抜き出して、それを拡大解釈して、人権問題に絡めたりして騒ぎ立ている人たちがいる、ということなんでしょうかね。
提唱者が日本の現実などを見たなら、「私はそんなふうには言っていない。私が提唱していることとは似て非なるものである」と言うんじゃないか、くらいに思っています。少なくとも、ヒステリックなまでに反応して敵視する姿は異常ですもん。
私は「女性専用車」など無くていい、と思っています。先に書いたことと矛盾しているようですが、存在の意義はゼロではないと認めますし、それによって救われる女性がいたとしても、です。
これ、存在を不快に思う人たちと存在を有り難く思っている人たちを天秤に掛けたなら、存在を不快に思う人たちのほうが圧倒的に重くなります。これはもちろん、人数を言っているのではありません。
鉄道会社や国土交通省が解かり易く説明してくれて、納得がいけば賛成に回るかも知れませんが、現状では無理でしょうね。鉄道会社も警察官も正しく理解してなくて、「これで女性が納得するならやっとけ」程度の認識でしかないように思えますし。
いつも中央線のホームの先頭車両の位置に立つ度に、ぶら下がっている「女性専用車」の看板を見て腹を立ててます。その時間帯ではなくても、気分的に乗りにくくて。なら、他の車両に回れば良さそうなものですが、一番前は空いてるし(^^ゞ
ま、勝手ですね、すみません。
返信、少々お待ちくださいませ。
宜しくお願いしますm(_)m
お手数おかけします。
理解力が乏しい上にしつこくて、大変申し訳ありません。(汗
ここのブログは3年ぐらい前からROMしているのですが、こと「女性の損得」に関わる話は、真意がわからないことがありました。恐らくは私の思い至らないところに真意があると思いまして、今回やりとりさせて頂いています。論破したり説得したりが目的なのではありません。
私が真意を知りたいだけ、という理由なので、お返事頂けるだけでもありがたいと思っています。どうか無理をなさらぬようにお願いします。
大丈夫ですよ、Ray-Lewさんのお気持ちは解かっているつもりですので。それに、「しつこくて」なんてとんでもないことです。
非常にデリケートな問題を含んでいますので、Ray-Lewさんへの返信はお時間を頂いた次第です。それに・・・、
しつこさ、で言えば私は誰にも負けてませんから。むしろ、度々丁寧なコメントを頂けるのはとても有り難いこと、と思っています。お人柄が伝わってきて気持ちよくやりとりさせて頂いておりますし。
で、先々記事にするつもりでしたが、ちょうどRay-Lewさんのコメントに
<<こと「女性の損得」に関わる話は、真意がわからないことがありました。
とありましたので、返信で書かせて頂きます。少し話が遠回り、と言うか散漫になるかと思いますが、どうぞご容赦ください。気に触る表現もあろうかと存じますが、併せてお赦しくださいね。
私は基本的に男尊女卑の考え方でして「女なんてものは何人集まっても屁のつっかいにもならない(おならの臭いよけにもならない、の意)」「男女平等・・・、有り得ない」くらいに思っています。ですが、私の友達は半分以上が女性です。うちのも、私の考え方を知っていて入籍していますし、女友達も概ねそのことを知っています。それは、どうしてか、というのが重要なんです。
私は、だからこそ、世の中のキツイ仕事(いわゆる3K)は男がする、食事に行ったら男が奢る、買い物に行ったら男が荷物を持つ、そう努めています。もちろん、女性自ら3K仕事を志願したなら「するな」とは言いませんし、親しくなれば、たまに奢ってもらうこともあります。
湾岸戦争やイラク、アフガニスタンなんかで、女性兵士が母国に子供を残してフル装備で最前線で男と一緒に闘っている・・・、お国の事情もあるでしょうが、そんなのは平等ではありません。
でね、私は文句言ってますが、世の中の男たちは、男が割を食っていても文句を言いません。今の世の中、女性のほうが得するように(とくに美人が優遇されるように)できていますが。
それが証拠に「今度生まれ変わるなら男がいいか女がいいか」とアンケートを取ると、女性は6割以上が「また女に」となります。日頃、不平等だと不平ばかり言いますが、そうじゃないことを知っているんです。得だからじゃない、と言うなら理由は何か・・・、女ゆえの愉しみや喜びがあるからで、ということは、男と女は一緒ではない、平等たり得ないことの証明になります。
もっとも、損だ得だと言ったって、得するもの損するものが男女で違うだけのことで、違いがあっても許容誤差の範囲ですけどね。にも関わらず、男女平等だの共同参画だの、差別だのと女性は騒ぎます。採用されない、昇進が遅い、給料が安い、中には不当なものもありますが、たいていの場合、それはそれなりに理由があります。その昔、大企業のOL経験があるうちのに言わせれば、「そんなの仕方ないよ」とのことです。具体的には書きませんが・・・。
それを、更に何でも男女平等にしたならそれこそ不公平な社会になります。でもって、ここが一番重要なんですが、男と女では精神構造も体力も違います。同じ扱いにはならないものです。ジェンダーフリー信奉者は公平と平等の区別がつきません。同じく、差別と区別も違うものです。逆に、女性専用車のように、どちらかを締め出すのも公平ではありません。
女性専用車に関してはPR不足ということもあるでしょうし、鉄道会社の社員すら利用規定を理解していないのですから、乗客に理解が行き届かないのは当たり前ですね。痴漢防止を理由に女性専用車になってしまっている現状でなら、無いほうがいい、と私は思います。
また話が戻りますが、ジェンダーフリーの主張が正しいとするなら、レディファーストなんてマナーも不要になるものでしょう。でも、エレベータや電車の乗り降りで、男性が女性に「どうぞ」と先を譲ったりするのはスマートですし互いに気分がいいものです。何でも一緒にすればいい、というものではありません。
おカネの問題だけでなく、男だから得するもの、男だから損するもの、女性だから得するもの、女性だから損するもの、男だから出来る仕事、女にしか出来ないこと、世の中、そういうのが合わさって人間社会が成り立っています。
なので、私はこれからも、私流の男尊女卑で生きていきます。あと何年生きられるか解かりませんが・・・。
ちなみに、初期の頃の記事に書いていますが、私は娘に、こう言い聞かせています。
会社で、男女平等とかで女子社員がお茶など入れないことになっているなら、お前は率先して男子社員にお茶やコーヒーを入れてやれ。それでもって、課長はブラック、係長は砂糖少なめ、主任は温め、どのマグカップは誰の、とかを早く覚えて間違いなく出してやりなさい。飲み会なんかで二次会三次会と誘われたら、10時になったら「父が門限に厳しいので今日はこれで失礼します。とても楽しかったです。また誘ってくださいね」と言って帰って来い。何時まででも付き合ってくれる女は遊ぶには重宝するけど、結婚相手を選ぶ時には躊躇うものだ。お前は不細工なんだから、そういう気配りで売り込め。
実は、うちは門限などありません。嘘も方便、ですね(^^ゞ
女性専用車の是非の論議から離れてしまいましたが、私は、声高に男女平等だの女性の権利だのと叫んでいるような女性は、最終的には幸せにはなれない、と思っています。ちょっと機転の利く女性なら、現状の中でも充分に得しながら生きていけますもん。もちろんそれは、カネやモノだけの損得を言っているのではありませんよ(^^ゞ
う〜ん、やっぱり支離滅裂になっちゃいました。ホント、すみません。これに懲りずに、またコメントしてくださいね。長文で失礼しました。