2010年01月19日

「ヘビ使い」と「象のタクシー」

インド、と言えば・・・、カレーターバンと、そしてヘビ使い

「ヘビ使い」は観光客が集まる街角にはたいてい出ているが、どうも「その道のプロ」という感じでなく「出稼ぎ感」が漂っている。観光客が途絶えるとサッサと店仕舞いするし(^^ゞ

何より、観光客が写真を撮ろうとすると笛を吹くのをやめて「写真を撮るならカネを出せ」とばかりに手を差し出すのがインチキ臭いわーい(嬉しい顔)

料金は、写真(枚数は関係なく)10ルピー。ターバンを頭に乗せて「ヘビ使い」のポーズで写真を撮らせてもらうのが50ルピー。実は私は60ルピー支払った。撮影の後、ヘビ使いに挑戦したので。

この料金はガイドさんが教えてくれたから知ったのだが、現地ガイドが付いていない観光客には「ヘビ使いが手を差し出していても」何のことだか解からないし、おカネの要求だと解かっても「いくら払ったら良いのか」は解からない。また「観ているだけならタダで写真を撮ると有料」というシステムも解かりにくい。札でも立てておいてくれたら一目瞭然なのだが、ヘビ使いはカメラを向ける観光客にいつまでも手を出している。その間、籠の中のヘビはずっと待たされる(*^^)v

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(ちょっとガメツイ「ヘビ使い」のオヤジ)

この後、キングコブラの頭を(猫の頭を撫でるように)30秒ほど撫でさせてもらったのだが、おとなしくしていてくれて驚いた。どうしてそんなことが出来たのかというと「毒牙が抜いてあるから」で、正面からキングコブラの眼や顔つきを見て、私はその風格にすっかり魅了されてしまった。キングの称号は伊達ではなかった。


翌日、早朝にアンベール城観光に出かけ、「象のタクシー」でお城に向かったのだが、ちょっと腹立たしい出来事があった。私の乗った象は6歳で、まだ仕事に慣れてなくて後から来た年寄りの象に抜かれていったのだが、すると象使いが棍棒で象の頭を殴っていたのだ。

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(象のタクシー;この、後から来た象に抜かれることに・・・)

かつてタイを旅した時に、象とは「こんな思い出」がある。なんか、その時のことを思い出して悲しくなった。

タイの象使いは「シッ、シッ」という感じで主に言葉で進むよう促していたが、インドの「この象使い」は棍棒で頭を何度も殴っていた。

象は非常に賢い動物である。人間に「よくされたこと」も「酷い扱いを受けたこと」もきっとよく憶えているだろう。いつかこの象使いが、この象や仲間たちにこっぴどく仕返しされることを願っている。

前日には、夜9時過ぎに車でホテルに帰る途中、そんな時間に観光客を乗せた象や、荷車を牽かされている馬を見た。日本の道路と違って通行中の車のライト以外は灯りが無く、真っ暗な道で、である。

「こんな時間じゃねえか、本来ならとっくに寝てるだろうに。もう休ませてやれよ」と思ってしまった。人間の都合でコキ使われて、役に立たなくなれば放される(捨てられる)・・・・・、もちろん、インドに限ったことではないが・・・。そうだ・・・、私も覚悟しておかなければわーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 07:29| Comment(4) | 旅行・地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
全く…
象を棍棒で殴るなんて…踏み潰されても同情出来ない。

象の賢さや神秘を知っている者なら、そんな野蛮な行動とらない筈。

象はちゃんと『全てを観て』いるのだから、仲間が虐待されていると確認すれば、、、
原型をとどめぬ程に踏み潰されるかも知れません。


今日は朝からブルーです。
私の心の底に眠らせていた唄が蘇るニュースをみてしまったので。

あの浅川マキさんが、巡業先のホテルの浴槽でお亡くなりになっていました
享年67才で。



レコードは一枚しか持っていなかったけれど、学生時代にラジカセで録音したライブは、
何度も何度も聴いた位に素晴らしかったです。

その時のライブのバックミュージシャンの中に、
フリージャズの第一人者【山下洋輔】氏がピアノ担当で参加しておられ、
ギターの萩原信義氏ともども、素晴らしい演奏でマキさんを確りサポートしておられたのを記憶しています。
もうテープは紛失しましたが…

命は必ず天に還る事が約束されていますが、
その方の幸不幸は周りの者には判断が出来ません。

有り余る財産を遺しても、満ち足りた人生だったかは判らないのと同じ様に、
名も無く貧しく、ひっそりと亡くなったとしても…不幸だったかどうかは、判らない。

尤も、普段から不平不満ばかり漏らしている方だったなら、不幸な人生でしょうが(笑)
周りに不快感を撒き散らしてる時点で不幸決定です(爆)


浅川マキさんの溜め息混じりのMCが蘇り、しゃがれ気味の渋いヴォーカルがリフレインし続けています。


涙まとめて花いちもんめ
花いちもんめ…♪
Posted by 街のクマ at 2010年01月19日 09:44
クマさん、再び、おはようございます

浅川マキさんは私も好きでした。「夜が明けたら」もですが「かもめ」が大好きでして、気だるそうに歌う雰囲気は異質でしたね。

何年か前、「北国行きで」のヒットで知られる朱里エイコさんが亡くなられた時には身寄りが無くて、遺骨の引き取り手が無かったと聞きます。その時はよほど私が引き取って供養させて頂こうかと思ったほどで、ま、別のファンの方が引き取られたようですが。

ホテルで倒れて息を引き取る・・・、浅川マキさんらしい最期ですね。

ところで、象さん、可哀想でした。降りる際にも料金の50ルピーとは別のチップを要求してたし、こんな象使いに飼われているんじゃ尚のこと幸せではないだろうな、と思ってしまいました。
Posted by poohpapa at 2010年01月19日 10:09
こんばんわ。いやー、ほとんど同じコースを回っておられるので、わたしも追体験ができて本当に感謝しております。わたしも象タクシーのりました。待っている列での物売り対応は大丈夫だったでしょうか?このときは、母はおなかの調子が悪く、私と妹でふたりで乗りましたが、幸い、若い象さんと若い象使いのペアで棒でたたかれるというひどい仕打ちは見なくてすみました。タイのアユタヤでも乗りましたが、タイでのほうが大事にされているという感じでしたね。
アンベール城のハーレムをみて、妙に興奮したのを覚えております。
Posted by すいしょう at 2010年01月19日 21:30
すいしょうさん、こんばんは

ほんと、同じコースだったのかも知れませんね。デリー、アグラ、ジャイプール、ゴールデン・トライアングル4泊6日、という旅でした。

象のタクシーを並んで待っている間の物売り攻勢、凄かったです。列の間に割り込んできて。相手にしなかったのですが、そうすると勝手に値段が下がっていって、「おまえ、さっき3個で1000円って言っただろ!?、なんで1分もしないうちに8個で1000円になるんだよ!」って突っ込み入れてました。どうせ日本語わかんないだろうし(*^^)v

そういえば、城に向かう途中で象に乗ってるとこの写真を撮ってて、後で買わせようとして、帰り、車に乗り込んで坂を下っているのにバイクで追いかけてきて、走りながらガラスを叩くんですよ。凄い商魂だなあと驚きました。実に危険なんですけど。旅仲間さん、根負けして半額で買ってましたね。

私も、アユタヤの象のほうが大事にされているかな、との印象を持ちました。象はインドでガネーシャとして尊敬されているハズなのに・・・。

それにしても、お母様、象のタクシーに乗れなくて残念でしたね。インドは水が合わなかったりすると、てきめんにお腹こわしますもんね。

<<いやー、ほとんど同じコースを回っておられるので、わたしも追体験ができて本当に感謝しております。

そう仰って頂けるとホッとします。有り難うございます。

旅行記、いつまでたっても終わらなくて、いいかげん「しつこい」かな、と思いつつ、お伝えしたいことがたくさんありますもので、まだまだ続きます。今しばらくお付き合いください^_^;
Posted by poohpapa at 2010年01月19日 22:39
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