「え?、まだ契約書の準備、できてないよ」、と言うと・・・、
「違うんですよ、昨日、寝られなくて参っちゃって・・・」と愚痴を言いに来たのだ。その理由と言うのが、
どうやら、「このジジイ」の所為のようだった。
「昨日の夜、12時過ぎに玄関のドアをガチャガチャやってるヤツがいて、飛び起きて玄関のドアスコープから覗くと知らない男が何かブツブツ言って立ってるんですよ。そいでもって、今朝は8時頃、隣の部屋のドアをガチャガチャやってて、開かないもんだから庭のほうに回って柵の中まで進入してきたので、仕方なく警察を呼んだんだけど、警察官が来た時には姿が消えてて・・・」、と言う。
年恰好からして、去年の秋に我家にも来たジジイと同じのようだ。
やはり、「たまたま尿意をもよおして」ということで緊急避難的に見ず知らずの家のトイレを借りようとした、というより、痴呆などの病気を持っているのだろう。数ヵ月後に近所に出没した、ということは、また我家に来る可能性もある。
朝方ガチャガチャやった部屋には当社のお客様が入居していて、現在療養中でもある。もし、何かの事情で玄関のドアに鍵が掛かっていなかったらどうなっていたか、言うまでもないことだろう。
どこのドアも開かないからといってどこにでも立小便されても困る。小便小僧なら愛嬌があってまだ赦せるが小便爺は汚らしいだけだ。
お客さんに我家の体験を話すと(仲間?がいて)ホッとしていた
それにしても、その年寄りに家族はいないのだろうか、行政は保護しないものだろうか。こういうことで市民の「安全快適に暮らす権利」が損なわれたのでは堪らない、と思う。
もちろん、そういう年寄りも社会を構成している一員であって、やがては自分も通る道かも知れないが、一人の人権を護るために多くの市民の当たり前の権利が犠牲になるのは不公正・不合理だと思う。
また我家に来るようなことがあれば警察に直ぐ通報して、到着まで何とか引き留めて、先ず身元を確認してもらうようにしたいと思う。
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終いには気の荒い入居者に遭遇してボコボコにさり怖れがあります。
世の中…困ったチャン多数です。
もう現れないかな、と安心してたんですが、すぐ近所で出没したとなると警戒が必要になりますね。
うちのも、ドアスコープで覗いたり、TVドアホンで様子を窺ってからドアを開ける習慣になってまして、ま、迷惑ですね。
これで家族が一緒に暮らしている、っていうなら怒りますよ、私は。殺されたり傷害を受けることは無いと思いますが、何かの拍子に無理やり住居に侵入してくる可能性は高いので監督責任を問いたいですね。