2006年03月08日

読み手さんから届いたメールから

「悪徳不動産屋の独り言」を始めた頃、当時はコメントも受付けていて、ほとんど毎日のようにコメントを入れてくださっていた「街のクマ」さんから一昨日メールが届きました。

ペット可物件への問い合わせ、よくあるパターン」の記事と、
同様の体験をなさった同業者Yさんのメールから」への感想です。

で、これも、ご本人の了解の下、ご紹介させて頂きます。


昨日夕方、日曜仕事から帰ると、、、
「ケンタ君の家が引っ越したけど、ケンタも連れて行ったんかな?」と、母が言います。
「いや、さっき見掛けたよ、あいつ、捨てられたんやな…」と私。

ここ数か月、朝晩と御飯をねだりに来ていた彼は、黒と白の乳牛みたいな毛並みの、大きな猫なんです。

うちの猫のシロを苛めたりするらしいと、かつては聞いていたので、近所で見掛けても知らぬ顔をしていたのですが、最近ではうちの猫が顔を出すと逃げる様になりました。
猫の仁義なんでしょうか?
ケンタ君はうちのの1.5倍は優にあるので、喧嘩すれば負ける訳無いのに、、、
それにしても元の飼い主は酷い奴です。

猫も犬も飼っていたその家は、前の犬が死んで、新しい犬を飼ったのですが、先住のケンタとの仲が悪くて、あろう事か猫の方を家の外に出してしまったのです。

それからのケンタ君は惨めな生活で、食事もろくに与えられなかった様でした。

それでも昨日は居なくなった飼い主を捜しているのか、落ち着かない素振りでした。

走る彼に合わせて首輪の鈴が鳴るのが、物悲しく聞こえ、胸が痛みました。
「ペットは死ぬまで飼え!バカヤロ!」



寒い日が続くと、近所で見掛ける猫たちが減っていきます。
冬は生き物を自然淘汰しますが、外に締め出されたケンタ君は人懐こくなり、猫好きのご近所さんたちに食事だけは確保して貰っているみたいです。
「ペットを正しく飼う事」これは不動産屋さんだけの願いではありませんよね。

ところで、街のクマも誰か飼ってくれないかな〜?(爆)





え〜っと、街のクマさんの飼い手はいないでしょうが(爆)・・・、

子供が親を選べない」のと同様、「ペットは飼主を選べない」もの。
ましてや、ペットは口を利けません。劣悪な環境独り善がりな愛護精神で飼育されることは、ペットにとってこの上ない不幸です。

自分の(飼主としての)責任や義務は棚に上げ、不動産業者や家主に対して「人でなし」などと雑言を浴びせるなんてのは以ての外・・・ですよね、Yさん(*^^)v

病気や怪我などでどんなに治療費が掛かったとしても、そして、飼主の状況や環境が変わったとしても、一度「飼うことにした」のなら生涯飼い遂げるのが当たり前です。そして、自分が転居するなら、種類や頭数などの条件が適っているペット可物件を探して転居先に連れて行くか、新しい飼主を見つけなければなりません。
何があっても、そうしなければならないのです。

ケンタ君の寂しさ、如何ばかりだったでしょうか。以前も書きましたが、よく「犬は人に付き、猫は家に付く」と言いますが、そんなことはありません。性質的にはそうでしょうが、猫だって人に付きます。

こりゃあかん、蹴り殺されたウサギのユキノスケと重なって涙が止まんなくなっちゃった。(なので、ちょっとタンマ・・・^_^;)





街のクマさ〜ん、ケンタ君の餌が必要なら連絡ください。
東京からお送りしますので(*^^)v
posted by poohpapa at 07:53| エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする