2010年03月24日

家主さん、危機一髪!

当社で管理させて頂いているマンションの家主さんが先日交通事故に遭った。相手は見通しの良くない交差点を左側方から信号無視で突っ込んできた某市のゴミ収集車。家主さんの車は全損で修理は不可能だったが、幸いにも怪我はない。ただし1秒違っていたなら大怪我か即死だったと思われる。

見通しの良くない交差点を、いくら交通量が少ない道路だといっても信号も守らず安全確認もせずに突っ込んでくるものかねえ。真昼間だからゴミ処理場が閉まってしまう、なんてこともないだろうし。

たまたま少し後ろを白バイが走っていたので、家主さんに落ち度がないことは問題なく証明されたのだが、家主さんの車に対して相手方の保険会社から提示された保険料は29万。その後、交渉して10万の上積みを勝ち取ったが、それでは中古車も買えない。家主さんの車はふだん乗ってらっしゃらないから私からすれば新車同様にも思えた。

「私もこの歳なので、あと2年くらい乗ったら手放そうと思っていたので、今壊されちゃったのはツライもんがあるんですよ」とのこと。

家主さんは仕方なく、軽自動車に買い換えたとか。

で、相手の車、先日記事にした多摩地区F市のゴミ収集車、である。

どんな運転をしていたものだか、まあ、先日の電話での遣り取りで想像はつくけど、とにかく、家主さんに怪我がなくて良かったわーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 07:42| Comment(5) | エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも楽しく拝読させていただいております。
今日の記事とは関係ないのですが・・・。
私も同業なので住宅新報を購読してますが、今週の某大手不動産会社とは○友不動産販売ではないですか?他の大手さんも担当者レベルではヒドイ人間もたしかにおりますが、ここはあまりにも・・・。ここまで会社ぐるみで両手偏向で、大手自らが業界の信用を落とすような行為を繰り返す事に悲しみさえ感じます。私が遭遇した具体的な例は書き込むことを控えますが、賃貸客付け屋の「飛ばし」などなど業界全体のモラル低下にあきれかえる今日この頃です。
Posted by マーベリック at 2010年03月24日 15:38
返信の順番が前後しますがご了承ください。

マーベリックさん、こんにちは。実は・・・、違っています(*^^)v

それだけ先にお伝えしなければ、と思いましたので、後ほど(たぶん、明日の朝くらいに)改めて返信させて頂きますね。
Posted by poohpapa at 2010年03月24日 15:53
マーベリックさん、おはようございます

実は私の記事は別の大手、というか超大手の不動産会社でして、私自身もその会社は以前から好きでなかったし、そういうことをする大手は「その会社だけ」くらいに思っていました。

マーベリックさんの仰ってる会社もそうだとすると、これは業界全体で考えなければならなくなりますね。今までは、賃貸で言えばエ◎ブルとかハ◎スコムとかミニ◎ニとかの大手がそういう話で取り沙汰されてましたが、それらは噂を聞いても「ああ、あるある」で済んでました。元々が汚いやり方をしているのが周知されてますので、かえってショックが少ないものですが、◎友不動産販売まで、ということなら「業界もここまで堕ちたか」くらいの話ですもんね。

大手でさえそうですから、最近は街場の不動産屋にも似たような傾向が見られるようになってきました。

お客さんも不動産会社も、最近は「自分だけが得すればいい」(損しなければいい)という風潮が強くて何か嫌ですね。私は「片手でイイじゃん!それで充分じゃん!」と思うのですが・・・。

Posted by poohpapa at 2010年03月25日 08:10
早速のご返信ありがとうございます。
○友さんに関しては、住宅新報の記事が私の業者仲間がやられた手口と全く同じだったものですから・・・。もちろん私もこの会社とは他にもいろいろあったのですが違うとのことなので、やはり「どこもかしこも」なんですね。
賃貸に関しては、以前は50%/50%の折半も珍しくなかったのが、100%になり今では100%+広告料でないと賃貸客付け屋は積極的にならなくなってきました(さらには「飛ばし」も)。これでは、ますます大家さん・管理会社にしわ寄せが・・・。
poohpapa様同様、業界全体のモラル低下・信頼関係の薄弱化に不動産業の先行きに暗澹たる気持ちになってしまいます。
ちなみに、私もゴルゴ13大好きです。ゴルゴは顧客との信頼関係が喪失すると・・・。
この商売、人間関係が一番の営業ツールだと思うんですがねぇ。古いのでしょうか?
Posted by マーベリック at 2010年03月25日 10:49
マーベリックさん、おはようございます

先ず、住宅新報の紙上版ブログもお読み頂き有り難うございます。最初にそのお礼を申し上げなければならなかったのに失礼しました。

そうなんですよ、本来は不動産屋の手数料は折半のハズで、たまたま売主と買主、貸主と借主が直のお客様の場合のみ両手とか100%になるものなんですが、現状でもし折半にしてしまったら不動産屋はバタバタ倒産するでしょうね。

一つには広告料など、本来は家主さんも負担すべき費用を不動産業者が全て負担している現状も大きいですね。他にも、プロが無償でするような話でない仕事まで(当然のように)タダでさせられているのも、ですね。

それは、露骨に礼金を上乗せしたり(客付け業者が)広告代を要求したりして補填するものではありませんよね。嘆かわしいものです。

ところで、ゴルゴ13は依頼内容の嘘も赦しませんが、先に他から同じ標的の依頼を受けていれば絶対に仕事料の二重取りしませんよね。

<<この商売、人間関係が一番の営業ツールだと思うんですがねぇ。

私もそう思います。古くなんかありませんとも(*^^)v
Posted by poohpapa at 2010年03月26日 08:47
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