2010年03月25日

警察からの奇妙な問い合わせ

用があって、ある家主さんを訪問すると、奇妙なことを訊かれた。

「うちのアパートの201号室に◎谷さんて人、入居してたことあったかしら?」とのこと。そんな名前の入居者は「この20年間いない」と記憶しているので、そう答えると、

「今朝、警察から電話があって、『◎谷という人物が以前◎◎市◎◎町2−1−24の◎◎荘に住んでたことがあると言ってますが、家主さん、心当たりありますか?』と言うんだけど、そんな名前は覚えが無いし、オタクに訊けば判るかと思って・・・」とのこと。

なんでも、犯罪を犯して捕まった男らしい。その部屋の今の入居者は4年も住んでいて、先日更新契約で来店したので「元彼の中に◎谷さんていた?」と訊くと、「いない」とのこと。可能性としては、彼女が契約した部屋に居候していた、ということも考えられなくはなかったのだが、アッサリ否定されてしまったのでその線は消えた。

さらにその前、となると真面目な独身男性が6年入居していて郷里の九州に帰っているので、その線も考えにくい。

となると、逮捕された男が嘘を言っている可能性もあるが、だとしたなら番地とアパート名が正確にスラスラ出てくるものだろうか。4年以上も前だとしたら、或いは居候していたなら、番地など覚えているハズもないではないか。

警察で面通しでもさせてくれるなら「あ、あの男、あの時の・・・」と判るかも知れないが、今のところサッパリ解からなくて気味が悪い。もしかして、逮捕直後で偽名を使っていたかも知れないし、ここまできたなら真相は是非とも知りたいものだ。
posted by poohpapa at 05:00| Comment(0) | エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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