2006年04月05日

完治は遠く・・・・・(愚痴)

ずい分と長くブログの更新をお休みしていて、その間、体調は平衡状態、常に「急性的に具合が悪くなる可能性」を覚悟しながら症状を意識して生活しているのは辛いものがある。今日から少しずつ、気の向いた時に更新させて頂く、ということでご理解頂けたら嬉しい。

具合が悪い、と言っても、空室はなかなかに埋まらないから仕事は休む訳にいかないし、営業していればトラブルも発生する。

月初めに当社で家賃管理をしている物件の家賃をそれぞれの家主さんに振り込んだのだが、計算してみたら、月末までに家賃が振り込まれずに当社で立て替えた分が、なんと1027000円にもなっていた。家主さんに振り込んだ後家賃を入れてきた分が29万円あって、今現在も737000円の立替が発生している。

慢性的に遅れている者、「うっかり」とか「たまたま」と予想され私が心配しなくても良い人、事前に連絡があって当方で承知している人、などいろんなケースがあるが、平均して毎月40万くらいは立て替えている。過去最高額の月は120万にもなったことがある。

もう相当前のこと、売買が成立して当社としては纏まった額の仲介料が入ってきて、社内的なルールに則り、役員それぞれに配当を出したが、私の分は未だに一銭も持ち帰っていない。正月のB君とのトラブルの際、B君からのコメント「私が買った家の手数料も、どうせ(計上せずに自分の)懐に入れているだろうけど」などというのは、それこそとんでもない言い掛かりであって、そんなことをしたなら賃料の立替払いなどとても出来る話ではない。当社の社長もその辺の事情は良く解かってくれている。そりゃあ私だって持ち帰りたい。

以前も書いたが、家主さんとは「滞納分は当社で立て替える」という契約内容にはなっていないから、遅れている人の分は入金次第「後で送金」すれば良く、家主さんもそれで文句は仰らない。だが、「管理料を払ってでも家賃管理を不動産屋に頼みたい」ということは、そういう煩わしさから解放されたいからであろうから、17年間ずっと立て替えて送金してきた。滞納者からも契約書に謳われている延滞利息を取ったことは殆ど無い。厳密に計算したなら利息だけで100万くらいにはなっているだろうが、細かなことを言ったりすれば益々事態は悪化する。

滞納者の中には不動産屋の社員もいるし、「無い袖は振れない」と開き直る者もいる。約束も守らず連絡も寄こさない。それでも私は家主さんに「誰が遅れています」などと通知しない。話せば余計な心配を掛けることになるし、それは私の責任で処理すべきことだから。

であっても最近は、当社で家賃管理をしている家主さんの中に、空室が埋まらないことで私にプレッシャーをかけてくる人も出始めた。まだ空いて1ヶ月も経っていないのに、である。「一度ご近所を散歩して、他のアパートの現状を観察してみてください」と言いたくなってくるし、「実は、○○さんの家賃は2ヶ月分も当社で立て替えているんですよ」と明かしたくもなってくる。

他にも、ある家主さんから「貸金の回収」を依頼されていて、これが半端でなく滞納していて連絡も寄こさない相手である。家主さんは良く実情をご存知で理解もあるから助かってはいるが、不動産屋である限り日常的にトラブルは発生するし他業種より圧倒的に多い。

プロなんだから、極力、家主さんやお客さんにご心配やご不便を掛けないよう、できるだけ迅速かつ的確に「何事も無かったかのように処理するのが仕事」と、良く良く解かってはいるが、それでも・・・、







客も入居者も家主も、みんな勝

手なことばかり言いやがって、不

動産屋をナンだと思ってるんだ!


と、面と向かって怒鳴りたい気分になることもある。

これでは、ストレスが最大原因とされる自律神経失調症など治るハズもない・・・(ふ〜)

で、次回の予告!
いつになるか判らないけど、内容は、また「愚痴」である(爆)
posted by poohpapa at 06:48| エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする