2010年09月15日

最近、めっきり聞かなくなった言葉

昨日の記事で、家主さんの奥様から言われた言葉、

「主人に叱られるから」

こういう言葉は、最近ではほとんど聞くことがなくなった言葉のように思える。私が若い頃にはよく聞いていたように思う。少なくとも、最近の若い奥さんが口にすることなど、まず無い。

奥ゆかしい言葉で、大和撫子を具現化している言葉だろう。

この商売を20年以上していて、私も二度しか聞いたことが無い。

あと一度は、もう10年以上前、調布の家主さんのケースであった。過去ログにもあるが、詳細はこうだ。

「入居者の方から『アパートの風呂釜が壊れた』と連絡があったので、そちらの業者さんに見てもらって交換してください」と依頼された時のこと。その時は「うちの下請さんに依頼すると14万くらい掛かると思います。家主さんのお宅のご近所にJマートがありますが、そこで頼むと10万くらいで交換できますので、そうなさったら如何でしょう?」と伝えると喜んでくださったのだが・・・、

20分ほどして、奥様から再び電話が入った。

「今、主人が出掛けたので電話してますが、主人に話したら『それで飯を食っている人がいる。ふだんお世話になっているのだから、よそと比べて何万高いからと言って不義理するものではない』と叱られました。高くてもかまいませんので、そちらの下請さんに頼んでください」と笑いながら仰るのだ。その時は過去形で「主人に叱られた」だが、どちらもご主人を立てていることに変わりない。

お二方とも、そこそこのお歳である。こういう感覚は「男女同権意識」が強い今の若い人には到底理解できないものであろうが、日本古来の「日本人の美徳」であって、こういう意識は失われることなく将来に亘って伝承されるのが望ましい、と私は思う。

最近問題になっていて、国会でも法案として審議されそうな「選択的夫婦別姓」問題なんかでも、私なら、例え(奥さんになる人の)仕事上の不都合があったとしても、旦那様の姓を名乗ることを喜びとして受け入れないような女は好かん。そんなのは、仕事上は旧姓で通していいことにすれば何の問題もないではないか。会社の経理上は(給与の支給とか税金に関しては)本当の姓で処理すればいいだけのこと。現在の法律でも「結婚したら必ず夫の姓を名乗らなければならない」とはなってなくて「どちらかの姓を名乗る」ということで夫が妻の姓を名乗っても良いのだから性差別でもなんでもない。

この先、私の長男や次男が彼女を連れてきて、彼女が「結婚後も私は旧姓を名乗ります」と言ったなら、それで結婚に反対したりはしないけど「ふ〜ん」くらいに思って距離を置くことになるだろう。少なくとも「私の娘(うちの嫁、ではない)」という意識は薄まる。

ま、どうせ初めだけだろうけど、男からすれば「彼の苗字が名乗れて幸せ」と思ってくれる女のほうが可愛い。「別姓で構わない」という男も好かん。理解があるのでなく軟弱なだけだ。そういう男は離婚する際には「半分ずつ分けよう」とセコく言うに決まっている。べつに個人の考え方であって、法律で認められるようになったらそうしたい、というならかまわないが、私は好かん、ということ。


で、脱線したが、「主人に叱られますから(叱られました)」という言葉が自然に言える女性は、今「幸せな結婚生活を送っている」と解かるし、そう言える女性こそが幸せになれるんだと思う。

次に聞かれるのは10年先か・・・。その世代はみんな死んでるかふらふら
posted by poohpapa at 06:54| Comment(8) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『うちの宿六が…』
と対極にある言葉で(笑)
随分年をとってから出来た親友が一人いますが、評判の良い定食屋さんを経営していたのが、
周りに競合店が沢山出来て経営が苦しくなって来た時、奥方が安い材料に変えさせたり
店の内装まで口出しして中途半端な改装したり、挙げ句は自分も料理するとしゃしゃり出て来て、知り合ってから一年もせずに店を閉める事になりました。

奥方曰く『原価計算もせんと料理作るから駄目なんやわ』
と手厳しい事を言ってましたが…
店が潰れてから、たまたま常連だった方と知り合う機会があり、私の知らない昔の味の話題になり
『いやぁ、とても美味いもんが食えたから通ってたのに、ある時から段々と味が落ちていったんだよなぁ…』と述懐されたのには(はは〜ん)と思い当たりました。

旦那さんの顔を潰す嫁は賢くないです。少なくとも外では立ててあげて欲しいですね。
Posted by 街のクマ at 2010年09月15日 08:25
クマさん、再び、おはようございます

それ、実によく解かりますね。

私たち夫婦が通っているレストランでも、「最近、味が落ちてるね」と感じられる店がいくつもあります。

どちらが先か判りませんし、同時進行かも知れませんが、客の入りが悪くなる→料理の材料(質)を落とす→ますます客が来なくなる、なんですね。店仕舞いも時間の問題かも、という店もあります。

それらは夫婦でやってる料理店ではありませんけどね。クマさんの行きつけの店の場合は明らかに奥さんが足を引っ張ってますね。

「うちの宿六が」というのは、たいていは謙遜しているのでしょうが、それが「外に向けて」のうちはいいのですが、本当に亭主を見下すようになると黄信号になりますね。聞いてれば判別できますけどね。

以前「妻宝極楽」という言葉を紹介しましたが、「妻を家庭の宝として崇め奉れば家内安全、商売繁盛まちがいなし」というもので、夫は妻を「家庭の宝」として立て、妻は「夫に叱られますから」と夫を立てる、その相乗効果で幸せになるものなんでしょう。どちらが欠けても家庭は崩壊します。

あ・・・、あくまで私の反省として、ですが(爆;滝汗)
Posted by poohpapa at 2010年09月15日 09:53
外だけでなく、内でも夫を立てるのが良い妻らしいです。
Posted by けろけろ at 2010年09月15日 12:45
こんばんは。

夫婦別姓を唱えてる有名人ってのは、福島瑞穂とか田嶋陽子ですよね。
アイツらは評論家?気取りで、言って、煽って、金儲けしてる感じで、はっきり言って嫌いです。

特に田嶋陽子なんて日本一BUS●で結婚もできない女が何を(略。
整形手術してからTVに出ろって思います。

・器量はまあ普通で、控えめ
・料理上手
・床上手

上記三点揃ってれば、男は浮気しませんw。




Posted by バンブー at 2010年09月15日 20:32
けろけろさん、おはようございます

ま、一日中「夫を立てる」なんてのは疲れるでしょうから、外だけでもいいんですけど(*^^)v

自然にそう振る舞える人は疲れたりはしないものかも知れませんね。その域まで達するのが難しいのでしょうけど、昔の人は出来てたんですから、今の「何でも(男女)平等」だの「人権」だのとうるさい風潮が、日本をダメにしていると思います。

「男らしさ」「女らしさ」を否定する考え方、アホか、と思います。
Posted by poohpapa at 2010年09月16日 07:17
バンブーさん、おはようございます

<<・器量はまあ普通で、控えめ
   ・料理上手
   ・床上手

上記三点揃ってれば、男は浮気しませんw。


仰るとおりですが、さらに「性格の良さ」が加わりますね。

私は、「女性の美しさは内面から滲み出てくるもの、歳相応の分別や教養が身に付いている人こそが美しい」と考えているので、顔かたちの美しさだけでは判断しないのですが、もちろん、顔やスタイルが美しいに越したことはありませんね。

私の友人知人の女性の中には、一般の価値観からすると「不美人」であっても、とてもキレイな人、何人かいますね。ま、キレイ、と言うより、可愛い、と言うほうが当たっているかも。

田嶋女史・・・、大学教授なので教養はあるかも知れませんが、品格も分別もありませんので、私も好きではありませんね^_^;
Posted by poohpapa at 2010年09月16日 07:50
パパ様、けろけろさんの言う『内でも立てる』とは、床上手の事かと勘違いしてましたわ♪
あ〜らぉ下品(爆)
Posted by 街のクマ at 2010年09月16日 08:05
クマさん、再び、おはようございます

私も「そう書こうか」と思ってたけど自粛したのに・・・^_^;
Posted by poohpapa at 2010年09月16日 08:14
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