2010年10月07日

気持ち良かった休日出勤

ここ数日、朝おきて、ベッドから数メートルのトイレに行くのにも足許がフラフラする状況だったが、昨日は休日出勤。インターネットで問い合わせを頂いたお客様のご案内だった。と言っても10日ほど前に一度案内をしていて、その時はご本人のみ。「娘にも見てもらってそれから返事をしたい」とのことで、娘さんのご都合がついた昨日(というか昨日しか都合がつかず)ご一緒に見て頂いた。

お客様はご高齢のお母様。と言っても、仕事もしていらっしゃるし至って元気なご様子である。当初、家主さんに相談した時にはさすがに心配していらっしゃったが、最初に案内した時の様子を詳しくお話ししてご了解を頂いた。実年齢よりずっと若いし、何より人柄が頗る良い。このお客様で審査を通すか、ではなく、是非ともこのお客様に借りて頂きたい、と私は最初から思っていた。

娘さんもお母様も、電話での問い合わせで話した時からとても感じが良く、入居後に家主さんに迷惑をかける、なんてことも、このお客様ならまず無いものと思えた。ま、人柄が一番の条件になる。

最初の案内から10日ほど待つことになるが、家主さんには「私が会って、『このお客様にこそ借りて頂きたい』と思えたくらいの方なので、お客様の都合に合わせてゆっくりご検討頂けたらと思っています。先方のご都合で次の案内は10日ほど先になってしまいますが私にお任せ頂けないでしょうか?」とお願いし、快く了解して頂いた。で、昨日の再案内、である。

お客様は一度案内を受けているので、現地対応になっている鍵の隠し場所をご存知であるが、まさかに「かまいませんので勝手に開けてご覧になってください」とは言えない。正直、体調面で辛かったので、一度は「お客様だけで見て頂こう」とも思ったが、結局、私も現地で落ち合うことにした。だいいち、質問があっても直ぐ対応できなければ「決まるものも決まらなくなる」可能性もある。自分の都合ばかり言ってはいられない。対応を間違えば、私を信用してくださった家主さんにも迷惑をお掛けする。

娘さんと一緒に見て頂くと、娘さんもとても気に入ってくださってお申し込みを頂けることになった。休日出勤して良かった(*^^)v

長く空いていたので、台所の引き出しを空けたらゴキブリ(?)の糞が出てきて、お母様から「こちらはもう一度お掃除が入るのでしょうか?」と訊かれたが、「前の入居者の退去時にお掃除は入っていますし、礼金ゼロ敷金ゼロの物件なので、ご自身でお掃除をお願いしたいのですが」と言うと、娘さんが「そうよ、そんなの自分ですればいいんだもの」と助け舟を出してくださった。

そういう話にも、顔を合わせていれば直ぐ対応できる。これが電話だと「不親切だ」と思われてしまうものだろう。

12月から入居ということだったが、即入居物件でもあり、日割りの発生も11月16日からということで双方に歩み寄って頂いた。

昨日は朝からいろいろあって気分が滅入っていたが、お客様のお陰で全て吹っ飛んだ。「この部屋は見送ります」と断りが入ったなら、今頃はベッドから起き上がれなかったかも知れない、ホント。


その物件を案内する前、同じアパートの店舗を借りてくださっている青年のところで時間を潰させて頂いたが、その青年から「ちょうど部屋を探している友だちがいるんで、ここの2階の部屋(募集中)を紹介しますよ」との話も出た。そうなれば空室が全部埋まるから、決まってくれたら嬉しい。そう調子よくは行かないものだろうけど、これも「ご縁」なので、何となく期待してしまう。

実はその青年も、その店舗を決める際、私が家主さんに「とても好青年なので、このお客さんにこそ借りて頂きたいと思っているので、お時間をください」とお願いして、その時は家主さんに1ヶ月もお待ち頂いた。家主さんは「オタクを信用してますからけっこうですよ」と仰ってくださって、申し込みして頂けたから良かったようなものの、もし流れていたら私の信用問題になるところだった。

これ、ハッキリ言うと、家主さんが「オタクを信用しています」と仰っても、本当に信じてくださっているか口先だけなのか、営業を40年もしていれば簡単に解かってしまう。信じてくださっている家主さんなら私も絶対に裏切らないし何とかお役に立たなければ、と思えるが、口先だけなら、こちらも適当な仕事をする。もちろん、家主さんだけではなくお客さんでも友だちでも同じである。人間だから

常に100%の力を出し切って仕事する、なんてことは無理だし、それだとかえって良い仕事は出来ない。手抜きも遊び心も時には必要だ。そういうのも理解して頂いた上で、それでも私を信用して頂けるかどうか、という話である。脱線するが、私は子供たちに「悪友も必要だよ」と話していて、生真面目な奴よりチョイ悪のほうがイザとなったら損得抜きで力になってくれたりする。これは家主さんに限らず、重箱の隅を突くように私に完璧な仕事を要求する人、私は好きではない。そういう人は「人間を解かっていない」のだから。


さて、昨日の夜は快方に向かっていたが、今朝はまた体調が悪い。何でもポジティブに考えて明るく受け留めて過ごすことにしよう。

posted by poohpapa at 07:47| Comment(7) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
体調が悪くても、仕事は待ってくれないから…
って無理して動き回っている内に身体がエラい事になった同僚がいました。
全身が浮腫んでキン〇マまで腫れ上がり、両脚を閉じる事が不可能になりました。

彼には今回の私の入院時に何度も見舞いに来て貰って、心から感謝していたので、
私の退院と入れ替わりに入院した彼の見舞いと、お返しの為にも何度か入院先の日生病院に行きました。

キャラ的にはチョイ悪オヤジ的で、いつもポジティブな彼は私の心の模範です。

そして勿論poohpapa様も私の心の師匠だと思っております。
縁起でも無い事とは充分承知しておりますが、もしも万が一お亡くなりになったら
ワイン好きな奥様と可愛いノルンちゃん共々《二代目poohpapa》の跡目を継がせて頂き(ry

(*~ρ~)
Posted by 街のクマ at 2010年10月07日 14:49
街のクマさんの頭の上に漬物石100個m( ̄ー ̄)m ふふん

自分のブログで書こうと思っていてほったらかしにしていますが、人の気性というのは幼い頃にもう出ていますねー

この年になって偉そうな事を言ったりしていますが、振り返ればあっちゃー!って言う言動が山ほど・・・
きっと今でもしているんでしょうねぇ・・・
がっくり_| ̄|○

後で振り返って、やっておいて良かった!って思う事が起こると、何かとっても「あぁーー良かったぁ」と思いますよね。
してなかったら、と思うとゾワゾワしちゃう時もありますがw
完璧になんてできないから、一生懸命やって「みようとする」、って気持ちだけ?wを持つこと位しかできないですかねw
Posted by 葉山ぐったり猫 at 2010年10月07日 18:57
ゴキブリに巣くわれた部屋って、独特の臭いがあると思います。昔、生け捕りにしたゴキブリの入ったビニール袋を自分でも何を思ったか、不良がシンナーを吸引するが如く口元に当てがったら、物凄く臭かった経験があります。危険を感じると、ガスの様なものでも出すのかもしれません。また、バケツに生け捕りにしたムカデに、ゴキブリを与えると、バリバリと音をたてて完食しました。ひいぃ〜。庭の石の下などによく居る、マルムシには、見向きもしなかったので、油ギッシュなものが好きなのかと考え、シーチキンを与えると、これもムカデの味覚にヒットしたのか、完食しました。この場で、史上、最も馬鹿げた内容であろうコメントでした。
Posted by B.C.POOR at 2010年10月07日 19:32
葉山ぐったり猫さん…そりゃ私の頭の上にデカい石を百個も乗っけてたら体力が保ちませんわょ
´д`ホホホ


少しはお年の事も考え(ry


何処が駄目だったのかなぁ…

キンタ〇?
Posted by 街のクマ at 2010年10月08日 07:29
クマさん、おはようございます

うちのも、うちの店も「一代限り」ですね。うちのは私と死別(又は離婚)したなら一生独身で過ごすでしょうね、きっと・・・。

そう言えば、私の中学時代の同級生、私とは別の高校に進んだのですが、野球部の練習中にキン◎マに打球を当てて学校を休んでいるとの情報が入ったので自宅に見舞いに行ったら、そりゃあもうトイレに立つこともできないくらいで、その打者は相当な強打者だったんだと直ぐ解かりました・・・、いえ、そういうことじゃなくて、あれはもう「男にしか解からない痛み」でして・・・、いや、そういうことでもなくて(爆)

その同級生も、20歳前にして腎不全で亡くなりました。だいぶ経ってから訃報が入ったのと、私は東京にいたので通夜にも告別式にも出られず、不義理をしてしまいました。

亡くなる前、まだ元気な頃、名古屋の病院に(中学時代の)恩師と見舞いに行っていたので、それだけが救いです。

クマさんのコメントの「キン◎マ」で思い出しました(*^^)v
Posted by poohpapa at 2010年10月10日 06:38
葉山ぐったり猫さん、おはようございます

お疲れだとは存じますが、たまには記事の更新、してくださいね(*^^)v

私は休日が週一日(水曜日だけ)なので、原則的には休みの日には店の前も通らないようにしています。仕事に出たような気分になってしまうもので・・・。なので火曜日はとくに忘れ物をしないよう気を付けています。水曜日に取りに行く、なんて嫌ですもん。

連休はGWやお盆の夏休み、暮れから正月にかけて、くらいしか取りません。空室が無ければたまには連休を取りたいですし、店に掛かってきた電話を携帯に転送すれば休めなくもありませんが、電話ですら「店の前を通る」のと代わりなく思えるのです。

せめて「週に一日の休み」くらいは仕事のことを忘れさせてくれ〜、という思いですが、ま、実際には水曜日でも携帯が鳴ってます^_^;

なので、今回も悩みましたが、もし私が労力を惜しんで申し込みを頂けなかったなら、それは家主さんへの背信行為になりますよね。それで同行することにしました。

で、行って正解でした。お客様は当日、足を痛めていらっしゃったので、駅まで車でお送りすることも出来ましたし、それ以前の問題として、とても人柄が良かったので、「このお客様のお役に立てて良かった」と思えたのです。それで休日出勤の辛さも吹っ飛びました。

人間、「したこと」を後悔するのは仕方ないものですが、「しなかったこと」を後悔するのは最悪ですもんね。

このお客様には、家主さんと当社との今までのいろんなエピソード(家主さんがいかに人柄の良い方か)をお話しさせて頂いたので、それもその部屋に決めてくださった理由になったと思います。

これから、管理会社と家主さんと入居者、という関係の新たなお付き合いが始まります。とても楽しみです。

こういう休日出勤なら何度でもOKなんですけどね(*^^)v
Posted by poohpapa at 2010年10月10日 07:02
B.C.POORさん、おはようございます

返信が大変遅くなりまして申し訳ありません。

<<この場で、史上、最も馬鹿げた内容であろうコメントでした。

全くそんなことはありませんよ、どうぞ気になさらないでください。

長く空いていた部屋ですが、ゴキブリが発生するような作りではないし、何回かは私も中をチェックしてますが、ゴキブリの死骸も転がってなんかいなかったのですよ。なので、お母様が引き出しを開けて、中から20個くらいだったでしょうか、糞が出てきた時には目の前が真っ暗になりました。

そこで娘さんの「自分で掃除すればいいんだから」との言葉ですから、娘さんが女神に見えましたですよ(*^^)v

そういう細かなところで快く譲歩してくださると、何かでお返ししよう、と私も思ってしまいます。結局、人柄の良い方は得をするものですね。とくに、私のような偏屈者を相手にする時は・・・(爆)
Posted by poohpapa at 2010年10月10日 07:11
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