留守居を頼まれている高齢のご婦人から電話があって、「サッシの錠が具合わるいから見てほしい」とのことで様子を見に行ったのだが、事前に時間等の打ち合わせをしていたら、こんなことを言う。
「不動産屋さんの生年月日と名前を教えて。私の友達が占い師をやっているから見てもらってあげる」、と言うのだ。で、教えて、数日後に約束どおり訪問すると「占いの結果」を話してくれた。
「あなたの運勢は、四緑木星(七赤金星)運。気は優しく営業マンに適していて、しかもこの仕事が一番向いている。ただし、今年から3年は本当の意味での厄年で停滞運に当たっている」
占いを信じるかどうかは別にして、ズバリ当たっているように思う。あ、優しいかどうかも別にしないといけないのだが・・・^_^;
そのご婦人、ご主人を早くに亡くして、ご主人と先妻との間の子供を自分が育て上げ、大変な苦労をなさっているようだ。私より一回り年長だが、とても初対面とは思えず妙にウマが合う。伝統はあるけどあまりメジャーではない「ある宗教の信者」だが、「うちは絶対に勧誘しないよ」とのこと。それならお友達になれそうだ(*^^)v
「あなたみたいなタイプの不動産屋さん、初めてだね」とも仰って頂いていて、ま、お褒めの言葉と受け取っておこう。
夜、「今日はご苦労様でした。お茶も差し上げないでごめんね」と、お礼とお詫びの電話を頂いた。そういう気配りはさすが年配者。「今度食事でもしませんか?」とお誘いすると喜んで受けてくださった。
留守居を依頼しているのは入居者さんだが、当社に代わって管理をしてくださっているのである。ご馳走くらいするのは当然である。
【関連する記事】
独身女性に?
こういうのをナンパって言うんだな。
ま、独身女性であることに変わりないけどさ。でもねえ、苦労人で、話しているとホッとするような温かさがあるんですよ。なので、頼まれてもいないのに、ついでに雨樋の掃除までしちゃったりして。
近いうちに一緒に美味しいものでも食べに行きます。ああ、こういうのをナンパと言うのか・・・。だとすると私はマニアかも(爆)