2010年12月25日

途切れないご進物

お店の売り上げは年々下降線を辿っていて青息吐息だが、反比例して、今年はいろんな方からの戴き物が途切れない1年だった。

お菓子や果物、商品券、そして、トレッキングシューズまで頂いたりした。ご自身も生活保護を受けて慎ましく懸命に暮らしていらっしゃるのに商品券やビールを届けてくださる人も何人かいた。戴き物ばかりでなく(昨日の記事で書いたように)懸賞品も届いたりして、適当にお裾分けするのだが、それでも途切れない。贅沢な悩みだが、うちのは「これじゃ物産展のお菓子が買えない」とぼやいている(*^^)v

気を遣わせてしまうのは申し訳ないのだがとても有り難い。物そのものもだが、何と言っても「自分がしていることが間違ってなかったと思ってもいいのかも」と思えて、それはたいへん励みになる。

いや、催促しているんじゃなく、現状を書いているだけ、であるたらーっ(汗)

かつてエジプトのカレンダーをお送り戴いたのだが、カレンダーと言うより民芸品なので今も飾らせて頂いているし、特注で作って頂いた悪徳不動産のマウスパッドや、私からおねだりした絵など全て宝物になっている。貧乏性なので使えないでいるものもあるが、やはり、私にとっては物そのものよりお気持ちが宝物なのだ。数年前、ある方から頂いた縁起物の稲穂も財布の中に大切に入れている。「おカネに縁がある」とのことだったが残念ながらオカネは増えていない。だが、おカネには代えられないご縁が増えている。

こんなご時勢だからこそ、利益を追求しないでご縁を大切にして生きていたほうが幸せになれるかも知れない。ご縁だけでなく、(日頃忘れがちだが)今既に身近にいる人に感謝する気持ちも大切なんだろう。最近は強くそう思うようになった。いい老後を送るためには、良き友人は必要なものだし。

そんなことを言っていても私はまだ方々に不義理をしていたりする。ちゃんと清算してから死にたいと願っているが、たぶん無理だろう。

この数年で、私から離れていった友人や私から付き合いを切った友人が何人かいて、相当に悩んでいたが、「来るのも去るのも人の縁」と思うことにした。そう思わなければ生きてなどいけないし。

たったそれだけの結論に達するのに2年を要した。そういう「ご縁の往来」は来年以降も続くことになるだろう。


ところで、話はガラッと替わるが、

昨日、当社で家賃管理をさせて頂いているアパート13件のうち10件の「来年1月分の管理家賃」を家主さんに振り込んだ。もちろん、家賃は「翌月分を前月末払い」だから昨日の時点ではほとんどの入居者は家賃を振り込んできてはいない。店の売り上げ残に私の個人的な貯金を足して振り込んだのだ。まだ月が開けてないから、べつに立替払いしていることにはならない。昨日振り込んだのはあくまでこちらの事情である。

管理家賃は10日までに振り込めばよいのだが、毎月1日か2日には振り込むようにしていて、お正月休みなどでいつもより振込が遅くなれば「あそこも遂に潰れるか」と心配されかねない。なので毎年1月分だけはなるだけ年内に振り込むようにしている。

どんな商売でも「支払いが悪い」(遅い)会社は信用されない。相手(家主さん)にも当然に事情がある。早すぎて文句が出ることは基本的には無い。できれば、年内に残りの3件も振込を済ませ、気持ちよく正月を迎えたいし、旅行に行きたいものであるが・・・、

毎年、年末ギリギリには「とんでもない客」が飛び込んできたり、水のトラブルなどが舞い込んでくるもので、平穏に正月を迎えられたことなど一度も無い。果たして、今年はどうであろうかわーい(嬉しい顔)ふらふら
posted by poohpapa at 09:03| Comment(0) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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