2011年02月18日

高島屋と伊勢丹とイトーヨーカドー

昨日に引き続きデパートネタを^_^;

うちに出入りしている或る営業マンが、かつて大手の呉服屋に勤めていて、体験談を話してくれた。

その昔、いろんなデパートに営業で行っていてその経験から、「伊勢丹と高島屋では、格は高島屋のほうが上ですが、バイヤーの能力とか経営方針は明らかに伊勢丹のほうが上でしたよ」とのこと。

今は伊勢丹は三越と経営統合しているから格も高島屋より上と言えるのかも知れないが、「伊勢丹のバイヤーは商売が何たるかを知っているし取引先の立場などにも配慮してくれます。クレーム対応もお客さんの目線で考えてくれます。そういうことは買い物に来ているお客さんからは解かりづらいのですが、伊勢丹はデパートですね」とも言う。裏返せば、高島屋はそうでない、ということだろう。

「同じ値段の洋服でも、伊勢丹のほうが物がいいのは私らなら直ぐ解かります。そこがバイヤーの腕の違いです。高島屋も三越もブランドの上に胡坐をかいているように思います。バイヤーが勉強していません。買ってやるよ、という姿勢ですから」とも言う。

とくに顕著に現れるのが「返品」なんだとか。よくは解からないが、我々の商売で言うなら申し込みをキャンセルしてくる際のお客さんの態度とか言い方、責任感の有無、といったところであろうか。

デパートに納品していて、一番怖いのは「返品」で、一定期間陳列されていて売れ残ったものを戻されても別で売り切るのは困難になるとか。で、こんな話も出た。

「スーパー最大手のイトーヨーカドーは委託販売のデパートと違って全て買い取りなんで返品率ゼロなんですよ。その代わり仕入れ値は徹底的に叩かれます。ただし商品に欠陥や損傷が無い限り返品されることは絶対無いので一度納品してしまえば安心していられます。ま、どっちを取るかですが、ヨーカドーは商売上手ですね」

さらにこんなことも教えてくれた。

「デパートは1階から3階までの売り上げが勝負で、地下の食品売り場は利益率が低いからどこもあまり力を入れてないんですよ」

昨日の記事の「ポイントカードは顧客サービスのためでなく顧客管理のためにある」と教えてくれたのも、その営業マンである。


なるほど・・・、いろいろあるもんだ・・・、人の話は面白い。


うちらはデパートで日常の食料品を買う、なんてことは滅多に無いが、それでも最近はデパートに出入りできるくらいにはなった。見ていると、ダイエーとルミネ(駅ビル)と伊勢丹や高島屋とでは客層がまるで違っていて面白い。知人とバッタリ会うなら、ダイエーの地下でなく伊勢丹の地下で会いたいものである(*^^)v

私なんか、よそのレジ袋を提げて高島屋に出入りしていて、出入口で支配人と思しき年配の男性が最敬礼してくれるけど、生活水準は見抜かれてて、腹の中では「バカ、死ね」と思われてるのかもわーい(嬉しい顔)

posted by poohpapa at 07:45| Comment(2) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は腹の中で「バカ、死ね」と思われていても、気持ちよく対応してくれれば文句ありません。
所詮人の心の中なんて解らないから。
第三者の客観的な印象で近似するしかないもの。
Posted by ハリケーン at 2011年02月18日 08:36
ハリケーンさん、おはようございます

うちのは気にしないのですが、私は「よそのレジ袋」提げて出入りするのには抵抗があります。小心者なので^_^;

買い物に行く経路の関係で、高島屋がラストになることが多く、丁寧に頭を下げられて「有り難うございます」と言われたなら恐縮してしまうのです。もちろん、少しは買い物したりもしてますが。

そういえば、伊勢丹は出入口に支配人のような人、立っていませんね。ふつうに受付があるだけです。そのほうが有り難いなあ・・・(*^^)v
Posted by poohpapa at 2011年02月18日 09:11
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