2011年03月05日

これまた究極のロールケーキ

先日、「谷津ロール」が今まで食べたロールケーキで最高の味、と書いたが、今回もロールケーキのお話。日にちは遡るが・・・、

岩手土産として現在最も有名な「鴎の玉子」(さいとう製菓)がロールケーキを出した、というので、先月中旬、うちのがお取り寄せ。

スポンジはチョコレート味で、中に「鴎の玉子」(小)がいくつも丸ごと入っていて、どこを切っても「鴎の玉子」が出てくる金太郎飴のようなロールケーキで、包丁を入れると嫌でも期待が高まる。

ま・・・、私が切り分けたワケじゃないけど^_^;

DSC00424.JPG


一口食べて・・・・・、「なんじゃこりゃ!?」であった。

そう、究極は究極でも、究極に美味しくないロールケーキなのだ。

スポンジもパサパサした食感で、使われているチョコレートもスポンジに馴染んでおらず、中のクリームとの相性も悪い。そこにもってきて「鴎の玉子」である。それぞれが勝手にレベルの低い自己主張をしているから食べていて収まりが悪い。「鴎の玉子」は普通かも知れないのだが、わざわざロールの中に入れた意味が解からない。

ハッキリ言って「ロールケーキのブームに乗ろうとしただけの商品」で、消費者を馬鹿にしているのでは、とさえ思えた。

伊勢丹の京都展なんかに「抹茶ロールケーキ」なるものがいろんな菓子舗から出されていて、うちは名前に「抹茶」と付くお菓子は一通り買っているが、京都の、しかも抹茶味だから「必ず美味しい」とは限らず、やはり中にはハズレもある。色は抹茶の緑色をしているが抹茶の風味がないケーキなどけっこうある。抹茶を使っているのは分かっても、高級な抹茶を惜し気なく使っているのか安物を単に色づけだけのために使っているのか、食べれば誰でも判るものだ。

のだが・・・、私が京都展なんかで手を伸ばそうとすると、うちのが「あ、それダメ、以前買って美味しくなかったやつだから」と止める時がある。美味しい菓子なら「どこの何て菓子か」憶えているのだが、美味しくないのは憶えてないから初めて見る菓子に思えてしまうのだ。何度も同じロールケーキに手を伸ばして何度もうちのに止められている。同じ詐欺や女に何度も引っかかるタイプかも知れないたらーっ(汗)


で、うちのは毎年GW後に帰省し、期間と地域限定バージョンの「鴎の玉子」を買って帰るのを楽しみにしている。そしてそれは凄く美味しいのだが、同じ企業がこんな「おっつけ仕事」をしている。

谷津ロールは、一口食べて「これは相当に試行錯誤を繰り返しているな」と私にも直ぐ判ったが、鴎の玉子のロールケーキは何の工夫も無い。こんなことを言ってはナンだが、倒産目前だった菓子会社を苦労の末「鴎の玉子」一発で盛り返した経営者が陥りそうな判断ミスである。同じ岩手の「岩谷堂羊羹」の回進堂は、毎日社長自ら味見をして味に納得がいかなければその日に製造した羊羹全てを廃棄処分するという。地道な努力はどんなアイデアより優る

うちのも私も大好きな「鴎の玉子」だからこそ文句を言いたい。

こんな商品は世に出すな!、とパンチ爆弾ちっ(怒った顔)
posted by poohpapa at 06:52| Comment(4) | グルメ・クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
つまらなかったビデオを、暫くしてまたレンタルしてしまう、というのと一緒ですね。
始まったとたんに、「これ観てハズレだったのじゃん。」ってことに。
タイトルや煽り、主演女…ゲフン、ゲフン、…まぁ嗜好性は変わらないので。
Posted by ハリケーン at 2011年03月05日 22:47
ハリケーンさん、こんばんは

うちのに、「私は、こんなふうにケチョンケチョンに書くことはしない。美味しかった時だけきじにするよ」と言われてしまいました^_^;

ごもっとも、であります(滝汗)

でもね、大好きな清純女優に濡れ場を演じられてしまったようなショックを受けているんですよ。カモタマはけっこう好きなお菓子だったもので・・・。こんなのを送り出して評価を下げてほしくないですね(ふ〜)
Posted by poohpapa at 2011年03月05日 23:07
折角楽しみになさっていたのに、残念でしたね。

「鴎の玉子」って盛岡に行った時に見た事がありますが、口にした事はありません。

個人的には福岡にある石村満盛堂の「鶴の子」というお菓子のパックリ(模造品)じゃないかと思っていますので・・・・。
Posted by 源太郎 at 2011年03月06日 05:01
源太郎さん、おはようございます

「名物に美味いもの無し」と言いますが、「鴎の玉子」は大好きなんですよ。普通に売られている「鴎の玉子」は、わざわざ食べたいとは思わないのですが、期間(季節)や販売地域限定で出される「鴎の玉子」は実に美味しいです。

この「さいとう製菓」の社長のどん底時代の苦労話は何かのドキュメンタリーで観たことがあって、「ああ、解かる解かる、その気持ち」と頷きながら観てました。会社が持ち堪えて立派になって良かった・・・、と感情移入してたくらいでして、それで「この製品」だとガッカリです。

まあ、味は落ちてないにしても、紳助の番組で紹介されて一躍ブレイクした「あまったれうどん」の若社長だか専務だかが、次に番組に出た時に高級時計をしていたり、車やバイクを買い替えていたりしたのを観るくらい興醒めしました。

厳しいことを書きましたが、私は「鴎の玉子」が大好きなんですよ。

そうそう、福岡の石村満盛堂の「鶴の子」・・・、知りませんでした。今度、伊勢丹や高島屋の「全国美味いもの展」なんかで探してみます。それ、非常に興味がありますね(*^^)v

でもって、「鴎の玉子」、今は岩手まで行かなくても普通にデパ地下なんかで売っていたりします。お試しになってください。私が「鶴の子」を探すより早いんじゃないかと思いますね^_^;
Posted by poohpapa at 2011年03月06日 07:31
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