2011年04月29日

超絶技巧(ロス・インディオス・タバハラス編)

以前も書いているが、

私がLPレコードでしか持ってなくて、長年CDを探していたが見つからず、USBケーブル付きのプレイヤーを買ってまでして自分でCDにしたロス・インディオス・タバハラス演奏による「幻想即興曲」を、昨日You-Tubeで偶然見かけた。

最近は超レアものの演奏までネットで探せるのに驚いた。

騙されたと思って聴いてみてほしい。この曲は、私がラジオの深夜放送に初めてリクエスト葉書を出して採用された曲でもある。


ショパン「幻想即興曲」(演奏映像付き)

何処かのホールでの生演奏か。テクニックの物凄さは良く解かると思う。兄弟デュオで兄がピアノの左手、弟が右手(主旋律)を担当。原曲に忠実に弾いているし、特に中間部は私はピアノより好き。

同 ショパン「幻想即興曲」(レコードと同じ音源なので完璧な演奏)

後のほうは私が持っているレコードと同じ内容。ギターの音色もキレイで曲想のセンスも抜群。世界最高のショパン弾きと言われたアルトゥール・ルービンシュタインも何度か録音しているが、ハズレも多い。他の演奏者でもいろいろ聴いたがピンとくるものがあまり無かった。ショパンコンクールで優勝したブーニンの演奏なんか「ただ早いだけ」で情緒も何も無い。

そして、

ショパン「子犬のワルツ」(レコードと同じ音源)


で、私と同年代の人ならロス・インディオス・タバハラスがどういう演奏家なのかよくご存知だと思うが、ピンとこない方の為に、

マリア・エレーナ

タバハラスの名や曲名を知らない人でも、聴けば「ああ、聴いたことある」と直ぐ解かるだろう。1963年に、この曲をアメリカのあるラジオ局が流したことでタバハラスは広く世に知られることになった。

スター・ダスト

こちらは一世を風靡した人気番組「シャボン玉ホリデー」のエンディングで、レキントギター1台で生演奏されていた。この2曲は曲の感じがよく似ているように思う。どちらも名曲であろう。



CDでは持っていても実際に演奏している様子は判らなかったので、映像で見られて凄く嬉しい。You-Tubeに大感謝、である。

そのタパハラス、日本への演奏旅行中に知り合った日本人女性と兄のほうが結婚したことでデュオは解散されたと聞く。その兄は日本人妻と新しくギターデュオを組んでいて、演奏も聴いたがイマイチだった。テクニック的にも弟のほうが上だったし・・・。

ま、失礼ながら、下世話な言葉で言う「下げマン」だったものか。
posted by poohpapa at 06:37| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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