2006年07月03日

新美南吉、と、うちの墓

私の郷里の半田市で、「郷里が生んだ偉人」とでもいうアンケートを取ったなら、きっと「新美南吉」が最も票を集めることだろう。

新美南吉、と言われてもピン!とこなければ、「ごんぎつね」と言えば直ぐ思い出して頂けることと思う。他にも、「手ぶくろを買いに」や「おぢいさんのランプ」は、今も小学校の国語教科書の定番である。

私にとっては中学高校の大先輩で、短い生涯に幾つかの名作童話を遺した南吉も、私の子供の頃にはあまり関心をもたれてはいなかった。童話や小説の価値が見直されるようになったのは比較的最近のことである。というより、「何か郷土に誇れるものは無いか、と町が考えて、そういえば・・・、と、やっと気が付いた」くらいの話であろう。


昨年他界した母の墓参りのために、さとひろと長男次男を伴って、秋の彼岸前に一度帰省するつもりだが、その際には、せっかくだから「新美南吉記念館」と、常滑市の「常滑焼セラモール」にも寄ってこようと思っている。

向こうに行っても「足」が無いので、今から親友に「おまえ、休み取って車出せ。(私たちへの)土産も用意しとけよ」、と言ってある(^^ゞ

で、実は、私はご先祖様の墓所がどこにあるか知らない。何度か行っているが、いつも連れて行ってもらっているので全く気にしていなかった。仮に墓苑まで辿りついても、どの区画がそうかも判らない。

だが、私には切り札がある。うちの「先祖代々の墓」は、その「新美南吉」のお墓の3ブロック隣りにある、ということだけは覚えている。なんてことになれば、先に記念館に寄って訊く、という手もある。



「ごんぎつね」は、命の尊さ、人(動物)の優しい心の大切さを説く上で格好の教材であるし、今の私の価値観の原点にもなっている。

ご先祖様への墓参りのついで、と言ったら申し訳ないが、南吉の墓にも是非お参りしてきたい、と思っている。


posted by poohpapa at 04:21| 文化・芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする