広報委員長からのお誘いで先週の水曜日、高尾山に登った記録。
中央線で高尾まで行き、そこで京王線に乗り換えて高尾山口まで。そこから6号ルート(沢沿い)を辿って高尾山の山頂まで歩いた。登る前に準備体操をし、途中適度に休憩を挟んでいたものの、ふだんから全く運動をしていない身にとってはキツイものがあった。
所々に腰を下ろせる場所があって、休憩していたら年配の女性グループが来たので「どちらからおみえになったのですか?」と訊くと、「高尾山口から」と真顔で答える。「あ、そういうことじゃなくて」と言うと気付いて「杉並から」とのこと。ここの登山者はたいがいが高尾山口駅から来ている。そうでない人はほとんどいない。
それやこれやでどうにか山頂まで辿り着き、売店で昼食に。通常、山の売店や食堂は運搬賃が掛かるからけっこう割高の料金設定になっているものだが、高尾山はリーズナブル。「ざる蕎麦」の大盛りでも700円。ああいう場所にしては味もそこそこ。
私が頼んだ「ざる」大盛り。ウェイトレスはフィリピーナだった。
土日は狭い山頂広場に数千人も押し寄せることがあるそうだが、平日ということもあって人影は(疎らというほどではないが)少ない。
カメラを持ってブラブラしてたらキレイな蝶々が・・・・、って「夜の蝶」とかじゃないよ、本物の蝶々のことだよ(^^ゞ
目まぐるしく飛び回るから構図も定まらないが、どうにか一枚。後で図鑑で調べたら「ミヤマカラスアゲハ」のようだった。下に蝶々の影がクッキリ映っていることからも、その日が快晴だったと判る。
一息ついて4号ルートを下り始めた頃から左脚の膝と親指の爪先が痛み始める。原因は、私の靴紐の結び方にあった。委員長が「指先をテーピングしてあげるよ」と言うので靴を脱ぐと、ご一緒したWさんと委員長が「それじゃ足が痛くなるワケだよ」と笑う。私が靴紐を緩めず靴を脱いだのを見て、「靴の中で足が遊んでいて、下り坂で靴の中の足が滑って前に出ようとして常に当たっている状態だから」とのこと。私は「靴紐は緩めに締める(結ぶ)もの」とばかり思っていて大失敗。委員長が、まるで子供の靴を気に掛けるがごとく締め直してくれ、以降はとても楽になった(世話が焼ける^_^;)
委員長が紐を結び直してくれ、「良きに計らえ」の大名気分
途中にはこんな吊り橋もあった。
元々の予定で帰路は高尾山リフト乗り場からリフトで下ることになっていて、爪先は楽になったが膝は痛いままだから歩くだけでも容易ではなく、リフトに乗れたのは助かった。風も気持ち良かったし。
高尾山口駅のロータリーから1時間に一本、八王子の「ふろッぴィ」という温泉に行く送迎バスが出ていて、ちょうど到着したバスに乗り込むと、バスはすぐ満席に。利用者が意外と多いのに驚いた。
バスが動き始めて最初の信号で停車すると、後ろから係員が追いかけてきた。運転手に「あと2人、乗れませんかねえ」と訊く。バスは既に満席なんだからこれ以上乗せる余地はない。我々は早めに来て待っていた。だいたいが遅れてきておいて「私たちも乗せてくれ」などと図々しいことを言うのが間違い。大した距離ではないのだし「どうしても行きたければタクシーを使え!」と言いたくなる。
そんな厚かましいことを言うような奴は碌なババアではないだろう。「あかんべえ」でもしてやろうか、と最後部座席から振り返ると、
か、か、かわゆい (写真、撮れなかった・・・、残念)
超可愛いお嬢さん二人組だった・・・。だったら先にそう言えばいいのに、である。ナンなら私の膝の上でもOKだし、前の方に座っているオヤジを2、3人放り出してもかまわないのだから。思わず「あみだクジでも作りましょうか」と言いそうになった
当然に、このクソ暑い中、誰も「私が降りる」とは言わない。心の中では委員長とWさんが「私が代わろうか」と言い出すのを期待していたが、バスはそのまま出てしまった。その後、そのお嬢さんたちが「ふろッぴィ」に来たかどうかは不明だが、私が風呂から上がってソファーで寛いでいたら委員長が「さっき凄く綺麗な女性が2人この前を歩いていったよ」と言ってたので、そのお嬢さんたちかも。
昨今の健康ブームで「山ガール」「岳ギャル」というのが増えているとか。高尾山でも若い女性だけの二人組とかパーティーがいたし。
脚は翌日まで痛かったが、いい予行演習をさせて頂いて大感謝、である。26、27日の本番(尾瀬)が愉しみになってきた
温泉?
夜の蝶?
これだけキーワードがあれば十分だ。
挿入した写真はおそらくどこからか調達したものだろう。
26、27日が本番(尾瀬)というけれど、実際どこに行くかわかったものではないな。
綺麗な女性
パーティー
と検索してたら、このブログを見つけました。
まったく何をやっているんですか?
そういえば、長野の招待状が届かないのですが・・・
なんだかねえ、ウソそみたいですけど、本当に、ちょうど、たなぼたさんと、けろけろさんと、hortensiaさんのサイトを巡回して、メールチェックしたら、そのお三方からコメントが入ってて(*^^)v
でね、私も過去にはいろいろありました。ま、以前はその・・・、家庭内のゴタゴタとかね。でも今はやっと平穏な生活を手に入れてるんですから、どうかその・・・波風を立てないで頂けると有り難いんですがねえ。アリバイ工作だって苦心してるんですから、いや、あわわ・・・(爆)
頂上の食堂のフィリピン人のお姉さん、「ざる蕎麦の大盛りって出来ますか?」と訊いたら、流暢に「はい、大丈夫です」と答えました。
こんなことを申してはナンですが、私からすればフィリピンの人で良かったです。ウェイトレスが中国人だったら何も食べずに下山したかも知れません。とくにお腹が空いてはいなかったですし。それでも、食べるなら「大盛り」ですが^_^;
放射能漏れの影響でしょうか、中国人と思しき会話はほとんど聞こえてこなくて、でも欧米人は何組か見かけましたけど・・・。
尾瀬も観光客が激減しているそうですね。東電の土地だから、ってことでもないでしょうが、委員長の話ですと、「山小屋が我々だけの貸し切り状態になるかも」とのことです。観光地は今、どこも大変ですね。
さてと、「本番」を楽しみにして・・・、って、そういう意味じゃないし(爆)
「ふろッぴィ」のキレイな山ガール、気になってまして、その後しばらくロビーにいましたけど、もう姿を見せなかったですね。バス、一本遅らせれば良かったかなあ、失敗したなあ・・・^_^;
ああそうだよね、長野・・・、行かなくちゃね(爆)
お久しぶりです。
最近すっかり自転車にはまってしまい、あまり山歩きが出来ていない私です。
山歩きは下り道になれないと大変ですよね。
尾瀬(夏)と高尾山(秋)は一昨年に歩きましたが、どちらも一番きついルートを選んだ記憶があります。
高尾山ではボランティアの方達が何台もの車椅子を必死になって押していて、「自分の力で登れないのに来て面白いのか?」と言いたくなったのを思い出します。
夏は大変ですが、秋に行ったので弁当を持参して頂上で食べたのが気持ち良かったです。
ただ、高尾山はブームもあるのか、歩くペースが周りにかなり影響されるので、案外登りにくい気がします。
山頂から先に至っては、凄い速さでランニングしている人が避けることなく突っ込んできたり…。
尾瀬は残念ながらニッコウキスゲの季節ではなかったのですが、あの爽やかな空気は最高でした。
ただ、メインの尾瀬ヶ原までのルートによっては水分補給が大変なので、ペットボトルは何本かお持ちになったほうが良いと思います。
特に鳩待峠〜尾瀬ヶ原までの間は2時間弱ひたすら道を下り続けることになりますし、尾瀬ヶ原では陽射しを避ける場所がありませんから。
標高が高い分、余計に水分を奪われるのかもしれません。
清水の方から登ると、冷たくて美味しい湧き水が何箇所かあるので助かるんですけど、普通の人は行かないでしょうし…。
尾瀬は最初の下りがかなり膝に来るので、準備をしっかりして楽しんできてください!
そうそう、最近は自転車にはまってると書きましたが、以前に野川源流を目指して片道35kmほど走って立川に行ったんですよ。
残念ながら?事務所にはどなたもおられなかったので、帰ってしまいましたが…。
これが伏線ですね。
当然この係員はおっさんだろうし、ババァの為に炎天下バスを追っかけるわけがない。
しかし、poohpapaさんがこの係員だった場合、バスなんか追っかけないで、自腹でタクシーに乗っけて送って行く(当然一緒に乗って)だろうことを想像すると、この係員は相当善人ですね。
えええ!、いらっしゃって頂いたのですか?
でしたらお会いしたかったですね・・・。電話番号はお判りかと思いますので、次回は是非ご連絡ください。お待ちしています。時間が合えば一緒に食事でもしましょう(*^^)v
自転車、いいご趣味ですね。うちの家主さんでもハマってる方、何人かいらっしゃいます。還暦は過ぎていますが多摩川沿いを川崎まで行かれたりして。私なんかより颯爽としててお若いんですよ。
ところで、尾瀬、もう水芭蕉は当然に終わってますが、7月下旬なのでかろうじてニッコウキスゲは残っているようですね。楽しみです。
今回、今のところ参加者は10名で、それでも去年より1名多いです。去年参加なさった方が海外旅行に行ったり、別の旅行の予定を組んでいたりで何人か不参加になってしまいましたが、新たなお仲間さんが加わりました。いずれにしても不動産屋の集まりですから「珍道中」になることは間違いありません(爆)
でも、尾瀬がガラガラというのは寂しいものがありますね。混んでるのも嫌ですが、あまりに空いてるのもねえ・・・。
ま、キレイな空気を吸ってリフレッシュしてきます(*^^)♪
ののさんにお目に掛かれる日、楽しみにしてますからね〜。
そうですよね、オバサン二人組なら、係員も追いかけては来なかったことでしょうね(*^^)v
ひょっとすると、この係員、「乗せてあげられなかったのは私の責任。次のバスまでは1時間あるから、私もそれまでは暇だし、タクシーで送ってあげましょう。なあに、気にして頂くことはありません」などと言ってタクシーに同乗して「ふろッぴィ」に来たかも知れませんね。
そうしておいて電話番号なんかを聞きだしたりして・・・。
はい、私ならそうします^_^;
こんにちは。
尾瀬がガラガラだと確かに寂しいのかもしれないですね。
私は真夏に訪れたので、ビックリするぐらい見事にガラガラでしたよ…。
その代わり、のんびりと澄んだ空気を味わったり、じっくりと写真撮影したりできましたけど。
ただ、歩く速度が速いからと、小屋に泊まらずに鳩待峠から尾瀬沼、大清水まで20km近く歩いたのはちょっと無謀だった気もします。
次回は水芭蕉かニッコウキスゲの咲いていることに行ってみたいものです。
そういえば、私が高尾の帰りにふろっぴィに行こうと思ったら、風呂上りに寝ちゃうからささっと帰ろうとなったんですよ。
結局電車の中で寝ちゃったんですけど^^;
次回poohpapa さんのところに行くのは、真夏に自転車は熱中症が怖いので…涼しくなり始めた頃でしょうか?
その時は、ちゃんと連絡させていただきたいと思います!
ふろッぴィ、宿泊も出来るみたいですね。と言っても、部屋があるワケでなく、リクライニングのソファーで、なんですが、TVモニターも付いてますし、宿泊設備で言えばサウナと同じなんでしょうね。
尾瀬、10年以上前に行ったのですが、たぶん、変わってないでしょうね・・・。山小屋は、シャワー付きですが石鹸は使えないとかで、環境保護には力を入れてるみたいですから。
尾瀬が10年ぶりなら、高尾山は30年ぶり、去年の上高地など43年ぶりですもんね。それでも「変わってない」ということは凄いことですね。関係者の皆さんのご苦労が偲ばれます。
今年の尾瀬、一つ目的があって、宅建の支部広報誌の表紙に「ニッコウキスゲの写真」を使いたい、という広報委員長の意向があって、その撮影もしなければなりません。いずれにしても、凄く楽しみです。
あ、そうそう、涼しくなったら是非お越しになってくださいね。お待ちしております。