26日、27日の都宅建立川支部ハイキング部主催の「尾瀬ハイキング」はとても楽しいものだった。
昨年も「上高地」に参加して、やはり良きお仲間さんに恵まれて楽しかったが、今年はそれ以上だった。今まで私はそういう企画からは逃げていて、去年広報委員になって、たまたま広報委員長がハイキング部長を兼ねていて、しかも登山靴まで頂いてしまったので逃げ場を失い仕方なく参加したのだが・・・、今は「なんでこういう良い企画にもっと多くの参加者が集まらないのか」不思議に思っているくらいである。もっとも、ハイキング部長の弁では「これくらいが丁度いいんだよ、これ以上集まると収拾がつかなくなるから」とのことで、たしかに、前回の9人、今回の10人程度が一番まとまりやすいのかも知れない。
今年は昨年と若干メンバーが入れ替わった。昨年参加していて今年参加しなかった方たちも、仕事や家族旅行と重なってどうしても都合がつかなくなってしまったのが理由で、そうでなければ今年も参加していたと思う。
昨年は女性参加者は広報委員会の同僚Tさん一人のみだったが今年は2人になった。男性8人、女性2人という配分は、ある意味「絶妙」と言える。これが半々になったりすると、女性はいいだろうけど男性は居場所もなくなるし物凄く気を遣うことになる。正直、7:3でもキツクなると思う。私も後で教えて頂いたのだが、山や山小屋やハイキング(登山)のマナーというのは平地とは違うからで、「女性として扱うべき」「レディファーストで当然」などと考える女性が参加したなら男は振り回されることになるし。山は真に男女平等の世界だ。
と、偉そうに言っていて、実は今回の尾瀬では、その女性も含めて他の参加者の方たちに大いに助けられた。途中から私は右膝の裏と左脚の付け根が痛み始めたからで、出発前に通販でよく売っている「膝ベルト」をヤフオクで落札して装着していたのだが、いつも痛む左膝はさほどでもなく、今回は右膝にきた。もちろん、膝ベルトは両脚に着けていたのだが、もし膝ベルトが無かったら、途中で立ち往生していたかも知れない。
で、遅れていく私の様子に、最初に「リュックかしなよ、持ったげるよ」と声を掛けてくださったのが参加者中最長老76歳のSさん。Sさんは協会立川支部の専務理事まで務めた方で我々の大先輩なのだが「気にするこたぁねえよ」とアッサリ仰る。で、お願いすると、10kgもないリュックが無くなっただけで随分と楽になった。以降、いろんな方から「リュック持つよ」と声を掛けて頂いた。とくに組織委員長のKさんには2日目のほとんどの行程で背負って、じゃなかった腹側に負って頂いて、それが為に足下が見えず2度も尻餅をつくことになったが、それでもKさんは「大丈夫、大丈夫、気にしなくていいですから」と笑顔で仰ってくださって感激した。
翌々日、尾瀬の写真が出来上がったのでSさんの店にご挨拶がてら届けに伺ってお礼を言うと、「いや、そうじゃねえんだよ。ああいう時は遠慮しちゃいけねえんだよ。無理してどうにもならなくなっちゃうほうがもっと迷惑を掛けることになるんだから、親切とかそういうことじゃなくて互いの危険を避けるために早めに手を打ってるってことなんだよ。だから、困ってる人がいたら声を掛けるのは自分の為でもあるんだよ。持つよ、と言われたら遠慮しないほうがいいんだよ」と教えてくださった。そっか、なるほど、そういうものなんだ・・・。
失礼ながら、支部の中でも地理的には中心部ではないし、店の広さもうちと変わらない。私同様一人で営業していらっしゃる。それでいて支部の専務理事に推される、というのは実によく解かる。お話を伺っていて、Sさんには「私」が無い。自分が儲かれば、自分が得すれば、でなく、全体を見回すことが出来る人なのだ。
Sさんは既に要職から離れているが、たぶん現役の役員さんでも、Sさんから「そいつはなんねえだろうよ」と言われて押し切れる人、そうはいないだろうと思う。
さて、これからボツボツ、尾瀬ハイキング紀行を(写真掲載と共に)書いていきたい。
え?、なに、「山小屋の女子高生のグループはどうだった?」って?
慌てない慌てない、そのうち書くから(*^^)v
スケベオヤジの為に、女子高生の湯上りの写真、ちゃんと用意してまんがな(ぷっ)
自分の場合すべて単独行なので、こういう話は含蓄であります。
続きを楽しみにしています。
(なお、女子高生には関心ありません。ないってば)
私はとにかく恐縮してしまって、(私が長老のSさんに荷物を持たせているのを見たなら)他のお仲間さんから「何様のつもりだ」くらいに顰蹙を買うもの、とばかり思っていましたが、Sさんは「遠慮も時と場合によるよ」と笑っていらっしゃって、感動しました。Sさんは、「あれが◎◎岳」「この花はキリン草」といった具合にいろんなことを教えてくださって、こんなことを申してはナンですが、さすがに伊達に歳を取ってない、と感心します。
そうそう、たなぼたさんが女子高生に関心なければ、その記事は没にしますけど・・・、どうします?(^^ゞ
学生の頃のことですが、白いワンピース+サンダルで歩いていたのもいました。
(すみません。実は同じグループでしたがあまりの違和感に他人を装っていました。)
しばらくお休みだったのは、ミッチーショックで寝込んでしまったためかと思いましたよ(笑)。
けろけろさんのために「がまん」しよ。
ははは、たしかに、檀れいさんの結婚は大ショックですが、ま、ミッチーファンでもありますので諦めます。まさかに、元カノと元カレ役で出ていた「相棒」が縁になるとはねえ・・・。ニュースで「妊娠はしていないとのこと」と言っていて、「入籍したばっかなんだから当たり前じゃないか!」と突っ込んだものの、わざわざそういう断りが入るってことは、世の中、如何に「出来ちゃった婚」が多いか、ということですね。
お互い、そこそこの年齢なので、子供をもうけるなら早いほうが・・・って、余計なお世話ですね^_^;
でね、尾瀬なんですが、尾瀬沼のイメージで考えてるととんでもないことになりますね。ほとんど登山、て場所もありました。過去に何度も行っているベテランさんがいたので安心していられましたが、そうでなければ大変だったと思います。平らな木道ならサンダル履きでもOKでしょうが、それなりの装備と心構えは必要ですね。尾瀬といえども「舐めたらアカン」ですね(*^^)v
たなぼたさんに我慢を強いるのは忍びないので今回はボツということに・・・(*^^)v