ただ、どこの小学生も元気良く「こんにちは」と声を掛けてくれる。とても気持ち良い。教育、というか、躾が行き届いているのが解かる。長老のSさんが「おお、元気だな」と声を掛けていて、まるでお爺ちゃんと孫のようで微笑ましい。と言っても、こっちは膝が痛くて笑ってなどいられないが^_^;
お昼以降、バス乗場の鳩待峠までは、組織委員長のKさん、広報委員長のSさん、長老のSさんが私にピッタリ付いて私のペースで一緒に歩いてくれて、到着時間から逆算したペース配分にも気を遣いながら随時休憩を挟んだりしてくれていたが、私の所為でバスに乗り遅れないか、それだけが気がかりだった。
ま、どこの世界にも「コイツさえいなければ(すべて順調に運ぶのに)・・・」という奴はいるもので・・・

午前中は一緒だった女性2名は、午後は先に行ってしまった。思うに「少しでも早く鳩待峠に到着してビールを飲みたかったから」ではないだろうか。フン!、この裏切り者、じゃなかった、薄情者め


長老が清水でタオルを塗らしている様子
実は、長老のSさんがタオルを塗らしていたのは私の為だった。「冷たいから、これで体を拭くと気持ちいいよ」と渡してくれて凄く感激した。何と言うか、これが若い娘さんだったら惚れていただろう

そのSさん、同じ場所で休憩していた見ず知らずの年配のご夫婦に、「塩分の補給も大切だからどうぞ」と声を掛けて、種を抜いて乾燥させた梅干(商品名不明)をあげていた。
手前はKさん。「やってらんねえや」と背中が語っているよう(ごめんね)
いつか広報委員長のSさんが「俺は(長老の)Sさんのように歳を取るのが目標なんだよ」と仰っていて、その気持ちはよく解かる。先日の記事で「現役の役員さんでも、Sさんから『そいつはなんねえだろうよ』と言われて押し切れる人、そうはいないだろう」と書いているが、それはSさんが力ずくで押さえ込むタイプの人でなく皆に慕われるタイプの人だからこそ、である。ま、「北風と太陽」みたいなものだ。
とかく不動産屋は世間で良く言われないが、長老のSさんは別格としても、温厚で根っから親切な人、うちの業界には大勢いる、ということを是非知って頂きたいと思う。実際に大半がそうなのだし。
ところで、相変わらず私のリュックは組織委員長のKさんが負ってくれていた。あまりに申し訳ないので、途中でお茶やビールを奢らせてもらうことにしたが、それじゃ足りないのは私も充分に承知していた

ようやく1時間遅れで鳩待峠の坂を上りきった私を、思ってもみなかった嬉しい出迎えが待っていた。
続く
そんな訳はないか。
Oo。(^.^)y-゚゚゚
なワケないっしょ!(爆)
山歩きではすれ違う人に必ず「こんにちは」と声を掛け合うのがマナーだからじゃないですか?学校でそう教えているのかもしれませんね。
街で会ったら知らないおじさんになんか声をかけずにまっしぐらに逃げ帰ってきなさいと教わっているかも(笑)
そうですね、学校で「山でのマナー」を教えているんでしょう。街では、そりゃあ逆になりますね、悲しいかな。
でね、大人は、こちらが「おはようございます」とか「こんにちは」とか声を掛けても知らん顔している人、2割程度いました。山のマナーに疎かったとしても、それは寂しいですね。明るく声を掛け合ったなら疲れも吹っ飛ぶものですが・・・。
ま、痛みは消えませんが^_^;
大丈夫ですよ、頂上に美しい女神を用意して頂ければ、どんな手段を使っても辿り着きますので^_^;
先ず、体重を落とすことでしょうね、それに尽きると思います。今のところ、うちのが「食べられる時に食べとかないと後悔するよ」と言うので目一杯食べてますが、これから摂生に努めます。来年の夏までに5キロは落とさないと・・・(ふ〜)