「◎◎不動産は、家賃を一日でも滞納すると1日につき100円の滞納利息を徴収してるよ」とのこと。
なにそれ??、である。
うちも家主さんから依頼を受けて滞納家賃の取立てなどやっているが、利息を取るのは悪質なケースのみ。しかも気が遠くなるほどの月日を掛けて根気良くやっている。家主さんから手間賃を頂くことも無い。
経費も手間も掛かるのだから、本来なら利息を取ってその分くらいは当社が手数料として頂いても良いのかも知れないが、滞納されて「本来なら入っているハズの家賃」が入らず難儀している家主さんから頂けるものではない。言えば了解してくださるだろうがサービス業務になる。相手からは恨まれるし、割に合わない話だが、実は、ほとんどの不動産業者(管理会社)が無償でしているのが実情である。
うちが家賃管理をしているケースでは、滞納している入居者がいても家主さんには常に当社で立て替えて送金しているので滞納利息分は当社で貰うが、家賃管理をしていなければそのまま送る。と言うか、利息なんて高が知れている。例えば6万の部屋だと1ヶ月滞納しても700円。半年間滞納(延べ21ヶ月)してもたかだか14700円にしかならない。滞納者にとっては痛くも痒くもないだろう。管理会社はその程度の利息を貰っても割に合わない。ま、本来は家賃の督促は家主さんの責任ですべきこと、でもあるのだし。
悪質な滞納者に掛かれば「手間」なんてものじゃなく業務妨害に近いものがある。いや、業務妨害だ。それでも無償でしているのは「家主さんには日頃お世話になっているので」という気持ちからに他ならない。
なのに、家賃に関係なく定額で「1日100円」・・・、まるで百円玉貯金である。元々の家賃によっては違法な利息の可能性もある。だいいち「1日でも遅れれば1日目から徴収している」のだから。
民法上は「借賃は後払い」が原則とされていて、宅建業法上は「家賃は前払い」とすることが認められているが、民法では「家賃はその月の末までに払えば良い」ことになるのだから、宅建業法では滞納であっても民法では「遅れたうちに入らない」ことになる。家賃に関しては民法より宅建業法が優先されることにはなるのだが、それでも、「1日目から利息を取る」というのは考えもの、と思う。
うちと同じで、滞納があっても家主さんに送金しているものか・・・。まあ、どう考えても「家主さんに送る」なんてことはないだろうし、どのように経理処理しているものか・・・。
いつか、その会社の契約書を手に入れてみたいと思う。はたして、どんな規約になっているものやら。
不備を暴いて追求するためでなく、
真似したいから

おはようございます。
家賃の滞納1日で100円…凄いですね。
自己弁護ではありませんが、家賃支払締切日が28日で給料日が月初ということもあり、たまーに払ったかどうか忘れてしまう私には耳が痛い話です…。
払っていると勘違いして月初にネットで明細を確認→やばい振り込んでない!ということが過去数回。
大家さんは隣接する別棟に住まわれていますが、何も言われないのは10年超の付き合いで私が会うたびに挨拶をする数少ない人間だからと思いたいところ…。
はい、今は20日になったら振り込むように気をつけております!
先日ふと思い立ち京都に行ってきました。
この時期は特別公開の寺院などが多いのですが、ずっと行きたかった場所などに数箇所行けたので満足できました。
ちょっと食べ過ぎて太っちゃいましたけど。
また自転車に乗ってダイエットしなければ〜
大家さんとは仲良くしていたほうがいいものですよね。気に入られるかどうかで凄く差がつきますし。
うちの入居者さんの中にも、「うちの会社は給料が月末でなくて10日なので、家賃の支払いは10日過ぎでいいですか?」と言う方がいますが、「はい、けっこうです」とは言えません。言ったなら、うちで家賃管理している物件なら立替が発生しますし、そうでなくても家主さんの資金繰りが狂うことになります。早めに払えば本人が退去する時には楽になりますしね。
冬の京都は半端なく寒いですよね。しばらく行ってませんが、また行きたいなあ・・・。今夏はドイツと以前から決めていますので、前後に国内旅行を入れるのは経済的に難しいし・・・、当分は無理ですね^_^;