一人目、地元の金融機関に勤めているMちゃん。
校長先生の息子で、凄く真面目だけど付き合いもよく、人柄もこなれていて彼を悪く言う人はいない。私とは中学1年で同じクラスになって知り合った。小学校も同じだったが、それまでに同じクラスになったことはない。彼の人柄もいいが、奥さんが実に良く出来ている。舅(既に他界)や姑ともソツなく同居しているようで、とても頭のいい人だと解かる。それでいて自身は控えめで常に主人を立てる。たぶん、同級生の中では一番いい嫁さんをもらった奴、と言っても過言ではないと思う。
Mちゃんのお袋さんは90歳でまだ元気。ところが奥さんのご両親の具合が悪いらしい。なので、夏のことではあるが「自分が長期に家を空けるのはマズイんじゃないかな」とのこと。
「そっか、それは(旅行なんかに誘って)悪いこと言っちゃったかなあ・・・」と言うと、「いや、いいんだよ。ごめんね」と言う。私は、Mちゃんとはいつか一緒に旅行して思い出話に花を咲かせたいと願っているので、状況が変わって落ち着いたら改めて誘いたいと思う。その時は奥さん孝行もしてもらえるかも知れないけど、たぶんMちゃんの奥さんなら「男同士で楽しんどいでよ」と遠慮して言うことだろう。
もう一人、地方公務員のA君。その昔、私が24歳で新築マンションを買った際、私が「ほとんどがローンだけど、親に頼らずに自分たちの力で買った」と話したら、「お前、無理しとやへんか。今なら50万あるで、良かったら送るぞ。返せんくなったら返さんでもええぞ」と言ってくれた奴である。厚意は辞退したが、後になってそのカネがA君の結婚資金だったと知って感激した。A君は大王製紙の御曹司ではないのだし、一介の地方公務員であって、当時(今から36年前)の50万は今の50万とは違う。
私は良い友だちや先輩後輩そして良き仲間に物凄く恵まれて生きてきた、としみじみ思う。
で、そのA君、やはり母親が高齢で、長期に家を空けるのは難しいようだ。去年の正月、一緒にシンガポールに行っているが、A君は元々が「近場希望」で、今行きたいのはハロン湾とアンコールワット。それなら私も行くつもりでいるので、そのうち一緒に行けるだろう。ま、借金の返済が先だけど
A君は私とペルーに行きたいと言う。しかも足腰が丈夫なうち、そう65歳くらいまでに、と考えているようだ。ペルー(マチュピチュ遺跡)は私もこの目で観ておきたいとは思っているので、一緒に行けたら嬉しい。最低でも50万はかかる旅費も「俺が余計に出すで心配せんでもええわ」と言う。そういう奴だ。
ところで、A君と話している時、彼が妙な咳をする。「風邪か?。いっぺん精密検査を受けたほうがええ」と勧めると、「親父も肺ガンで死んどるでなあ・・・」と言う。それでも明るく「もし検査して、肺ガンだと言われたら、まあその時はパアッと使うつもりでおるがん」だと。
たぶん、医師から「肺ガンであちこち転移しているので余命半年、よくもって1年」などと宣告されたら、往復の航空機もファーストクラスになるだろう。きっと旅費は全てA君の奢りになるに違いない。と言うのも、3月には結構まとまった退職金も出るから(*^^)v
「お前、早く病院に行ってこいや」と勧めた
私にとって一番いいのは、医師から「余命1年」と宣告されて、A君の奢りでパアッと派手に使って、帰国した後で医師から「すみません、別の患者さんのレントゲン写真を見てまして、診断は間違いでした」と言われることで、もちろん、その場合、旅費など返さない。お礼も言っちゃってることだろうし
本音で言えば、親友が命の期限を切られてそれで派手に奢ってもらって何が嬉しいものか、である。昨日また電話してみたが咳は収まっていた。それはそれで残念ではある(爆)
私はA君に電話でよく愚痴を溢しているが、A君は私に愚痴を溢したりはしない。訊けば話すが、現状を受け入れて、人を恨んだりはしない性格なのだ。たぶん、私とは違うストレスも抱えていることだろう。
海外より先に、どこか温泉でも誘ってあげよう、と思う。そうすると(記事のリンクはしないけど)例の片山津温泉の再現になるんだろうが、うちのに話したら「いいよ、行っといでよ」と快く理解してくれた。何をしに行くか判っていて嫌な顔をしないで送り出せる奥方はそうはいないもの。漫画「土佐の一本釣り」に出てくる鰹釣り漁師の奥さん連中とうちのくらいのものかも知れない。タレントの宮迫や河本が聞いたら羨ましがるに違いない。ま、ワルサすると決まったワケではないが^_^;
さて、もうちょっと頑張って、私も早く借金を完済しなければ・・・。



良いのでは?
関西旅行で我慢して、借金を完済・・・・・・
疲れてるみたいです・・・
たなぼたさんの駄ジャレのレベルを10とすると、けろけろさんは3〜4てとこでして・・・^_^;
まだ東京マラソン4時間切りの疲れが抜けきってないのかなあ・・・。ま、そういうことにしときましょ(爆)
そうそう、そういうパターンが一番いいのです。ただし、宣告された時は目の前が真っ暗になるものでしょうけど、そういう大義名分が無ければ会社を長期に休む何てことはほとんど出来ませんから。
ただ、私の友人は周りに気を遣いすぎる奴でして、そのストレスたるや半端でない、と解かっています。
「風邪は万病の素」と言いますが、私は「ストレスこそが万病の素」だと思いますね。