2012年04月04日

こんな馬鹿げた事件が起きるとは・・・

普通は有り得ないことであります、こんな話。


人生初飛行機を便意で止める、トイレと間違え非常口ドアをオープン

先日、生まれて初めて飛行機に乗った女性が、トイレと勘違いして非常口のドアを開けてしまうという出来事があった。飛行機がまだ離陸前だったため人命に関わるような大ごとにはならなかったものの、離陸後ならば大事故に繋がっていただけに、航空会社は冷や汗モノだったという。

(ここに四川航空の航空機の写真)

中国紙南島晩報などによると、この一件は3月下旬、海南省の三亜鳳凰国際空港で起きた。三亜発重慶経由ウルムチ行きの四川航空3U8759便に搭乗していた40代の女性客が、飛行機が離陸準備に入り滑走路に向かう間に便意をもよおし、トイレに駆け込もうとしたのだが、そこで場所を勘違いした女性が非常口のレバーを引いて開けてしまったのだ。

すると、「バンッ」と大きな音を立てて非常脱出シュートが開き、飛行機は緊急停止。午前10時に飛び立つ予定だった同便はいったん全乗客を降ろすことになり、再び出発できたのは午後1時半過ぎになってからだったという。

渦中の女性は、自分の招いたトラブルに反省しきりだが、航空会社側は一歩間違えれば大事故に繋がっていたこと、また、実際に経済的な損失を被ったことなどから怒り心頭。女性には損害賠償を求める意向だと伝えられている。

この話題に触れた中国のネットユーザーは、やはり女性の“うっかり”に対する批判が大勢を占めているが、中には「飛行機の非常口ドアってそんなに簡単に開けられるものなのか?」などと整備や管理の不備を問う声、「離陸直前の滑走中に、乗客をトイレに行かせたことが悪い」と、乗務員の対応を非難する声もある。

なお、同様の出来事は昨年11月にも報じられており、高雄(台湾)発ホーチミン行きのベトナム航空に搭乗していた80歳の男性客が、やはりトイレと勘違いして非常口ドアを開けようとした。このときは開けられる前に乗務員が阻止して事なきを得たが、飛行機は離陸済みで、大惨事の危険もあったという。



私も田舎者ではありますが、いくら初めて飛行機に乗ったからといって、そして仮に山奥の農村出身者であって、はたまたどんなに「漏れそう」で焦っていたとしても、非常脱出口のドアとトイレのドアを間違える、なんてことは子供でもしないものでしょう。中国の航空会社なんですから、中国語で「非常口」の表示もされてたと思うのですが・・・。だいいち、非常ドアの取っ手はプロペラ(一枚)みたいな形状で大きくてドアも湾曲していますし、このドアの向こうは機体の外、と解かりそうなものです。

最初は「お年寄りが起こした事件」かと思いましたが、40代の女性とか・・・。

安全上のルールなんか何も考えず勝手な行動をとるのは「いかにも中国人らしい」と思います。しっかり賠償金と迷惑料を請求してください。迷惑を被ったのは航空会社だけではありません、他の乗客も被害者であります。

上から目線で冷たい言い方ですが、正直、「可哀相な人だな・・・」、とは思います。

こういうことがあると、海外のローカルな航空会社や格安航空会社の安全対応が怪しく思えて使えなくなりますね。

笑い事ではありませんが、非常口が開いた瞬間、きっと「おしっこ」も引っ込んでしまったことでしょうわーい(嬉しい顔)


posted by poohpapa at 06:33| Comment(4) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはよう御座います。
電車なんかには、非常時に開ける際に
『このランプが点灯している時には、ドアを手動で開けられます』と案内のシールを見かけますが、
まさかに、ずっと危険度の高い飛行機で、不用意な客に開けられる構造になっているとか、信じられないのですが、、、
ほんとにホントなの?(゜O゜;ビックリ

そうだとすれば、間違った客よりも航空会社の責任の方が、より重い様に感じます。

とは言え、離陸前に席を離れる行動は、有り得ないので、この40台女性に賠償の義務が発生する事には異論ありません。



Posted by 街のクマ at 2012年04月05日 12:40
クマさん、おはようございます

返信の順番が前後してしまってすみません。

航空会社側の不手際も多々あるとは思いますが、いくら焦っていたとは言え、トイレのドアと非常口のドア、間違えようが無い、と思うのですよ。非常口のドアの向こうは機外、だと分かりそうなものですし。たぶん、最後部の非常口だったんでしょうね、だから周りが気付かなかったんでしょうし、気付いた時には遅かったんでしょう。

ただ、だいたいが非常口の取っ手の形状はトイレのドアなんかと大きく違ってますし、胴体の形に合わせて弓なりにカーブしてますから「ここじゃないな」と直ぐ分かるものでしょう。文字も読めなかったんでしょうかね。それとも、ドアを開けてお尻を外に突き出して立ちションする気だったのか・・・。

こんなのは「電子レンジに猫を入れて乾かそうとした」のと同じレベルの非常識で、はっきり言ってしまえば、ここまでの馬鹿に合わせなければならないとしたなら飛行機なんて飛ばせません。悪意は無くてもほとんど気違いですよ、こんなの。

払えないでしょうけど、しっかり賠償請求して欲しいものです。

Posted by poohpapa at 2012年04月06日 07:08
世界のいろいろな航空会社の旅客機に乗りましたが、大韓航空機に乗る度に毎回ある「馬鹿げたこと」がひとつあります。クルー全員がにんにく臭いことは御国柄しかたがないことですが、VACANTという表示なのでドアを開けると、薄暗いトイレ内に中年ないし初老の韓国人女性が座って用を足しているのです。直ぐにCAを呼んで、施錠しないと照明がオンにならないことを韓国語で説明させるのですが、それ以降も何度もこれがあるのには閉口します。シートに正座して「ベルトが短過ぎて締まらない」とCAに苦情を言う初老の日本人女性が隣に座っていたこともありましたが、こういう無知な連中は搭乗させないようにして欲しいものです。
Posted by 幸運豚豚 at 2012年04月09日 04:44
再々、おはようございます

だいたいが、ロックしないとトイレ内の照明も点かないですよね。なんかおかしい、と解かりそうなものですが、下手すると、こちらが変質者みたいに訴えられかねないですよね、そういうの。

大韓航空、クルー全員がニンニク臭い、というのは嫌ですね。ちょっと信じられない話、であります。客室乗務員といっても客商売なんですから、常務の前の数日くらいはニンニク料理を食べないようにしてもらいたいものです。もっとも、それだと「ニンニクを食べられる日」は無くなるかも知れませんけど。でも、そんなこと本当にあるのかなあ・・・、考えられませんね。

<<シートに正座して「ベルトが短過ぎて締まらない」とCAに苦情を言う初老の日本人女性が隣に座っていたこともありましたが

こりゃまた何とも礼儀正しい日本人で(爆)

「乗せるな」とまでは言いませんが、他の乗客や客室乗務員に迷惑をかけるような人は乗って欲しくないですね。
Posted by poohpapa at 2012年04月09日 07:54
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