橋田さんの奥さんの会見を拝見して、不覚にも涙が止まらなくなってしまった。
長崎の小学6年生による殺人の被害者のお父さんもそうであるが、いくらジャーナリストとはいえ、もし私なら、あれほど気丈な会見はできなかったと思う。
ワイドショーで司会者も言っていたが、「イラクの少年の目の治療を成功させて、少しでも多くのイラク国民にこの事実を知ってもらいたい」、というのは全く同感である。いや、イラク国民の所為ではないから、テロリストたちに、「あんたらが殺してしまったのは、そういう立派な人だったんだよ」、と突きつけてもらいたい、と思う。
で、比較するのは良くないかも知れないが、どうしても「前のイラクでの人質事件」の家族のうろたえ方と比べてしまう。
立派な奥様がいて立派なご主人がいた、ということなんだと思う。
まるで「戦国時代」か「第二次大戦中」にタイムスリップしてしまったようで、久しぶりに「妻の鑑」と呼べる女性を見させて頂いた。
今日1日は、これからも思い出しては泣いているだろう。


かたや覚悟を常に持って動いていることを知っていた戦場報道マンの妻。
もう一方は、いろいろな背景は別として、このような高リスクに対する覚悟をしていない一般家族。
うろたえるのが情けないともとれる論調は、私は違うのではないかと。。。
前段と「立派な奥様がいて立派なご主人がいた、ということなんだ」というところの云わんとされている点には同感です。
立派というか鑑というか、こういう奥様いたからこそ橋田さんは後顧の憂いなく自分の仕事を出来たのだと思いました。
心よりご冥福をお祈りしたいと思います。
イラクに関してはアメリカが利権放棄して国連なり他国主体の占領にしない限りもう泥沼確定なのではないのでしょうか。
テロリストは断固として排除するべきだと思いますが、例の刑務所の件や誤爆等で”信頼しろという方が無理”というイラク国民世論が形成されてしまって。
私なら同国民にああいう仕打ちされて尚「お前等の為に占領してやってんだ」となれば、ましてや家族を何の理由もなく”そこに居た”というだけで殺されていればテロに走らないとは言い切れません。
テロは憎むべきものだと思います。ただ、その原因を作ってるモノに日本は加担するべきではないと考えます。
そうですね、bubuさんが仰るように、比較してはいけない、あるいは比較できないものなのかも知れません。それが分かっていながら、ず??っと比較をしています。少しだけ、bubuさんのご意見と違うのは、一般市民であっても「自分の子供がしていることや、どこに行って何をしようとしているか、それにはどんな危険やリスクが伴うのか」は、親として当然に分かっていなければならないことだから、結果にうろたえるのは親として情けない、と、やはり今でも思っています。あえて比較をしてしまったのは、bubuさんもきっとお察しだと思いますが、私が「確信犯」だからです。厳しすぎるかも知れませんが、すみません、分かってて比較しました。
事故直後の橋田さんの奥様の会見を聞いた時には逆に、「なんで平然としていられるんだろう」、と驚きましたが、度々の会見内容から感嘆の思いに変わっていきました。まさに平成の「ベストカップル」ですね。
橋田さんご本人に対しても、「世の中、惜しい人から亡くなっていくなあ」、という感慨を持っています。
いつもコメント、有り難うございます。
今日、お店に行って、保険会社の担当者が来ていたのに大泣きしてました。
その後、来店されたお客さんも、「私も奥さんの会見を見て泣いてました」、とのこと。
誰の思いも一緒なんですね、ちょっとホッとしました。その甲斐あってか、5万7千円のワンルームに申込みを頂きました^^;
高度な政治的判断は分かりませんが、ここまで泥沼化すると、「フセイン政権を倒したところでアメリカは一度退いたほうが良かったのかな」、と思ってしまいますね。後の利権や影響力を考えれば無理だったとは思いますけど。日本も他国がどんどん兵を引き上げる中でいつまでアメリカと付き合うのか、明確なビジョンを持たなければならないと思います。世界でも指折りの親米国家だからこそできることがあった、と思うし、これでブッシュ政権が倒れて新大統領が誕生した時、イラク戦争に最初から反対していたドイツやフランスの方がアメリカから信頼される、なんてことになったら目も当てられませんモンね。その可能性は高いと思うのですよ。
コメント、有り難うございます。
が、拉致されて生存してるかもしれない被害者の家族と死亡がほぼ確認された被害者の家族では、対応が異なってしまうのはしょうがないのかなぁと思ってしまいます。
自ずと会見に臨む姿勢も心構えも違うでしょうし。
政府の対応の方がよっぽど腹が立つ。(≧∩≦)
イラクの泥沼化は今のところ出口なしでしょうか。
アメリカ軍は相変わらずで学習能力が問われますね。
フセイン政権を打倒した時にサっと引けばカッコよかったのに・・・
取り敢えずテロの撲滅としては、テロリストを一掃するか、テロの原因をなくすかしかないと思います。
どちらも非現実的ですが、前者の場合には必ず流血を伴いますが、後者の場合には平和的解決も可能と思うのですが・・・
できれば先進国の政治家・外交家の視線方向をもっと広角にしてもらいたいなぁ。
「拉致されて生存してるかもしれない被害者の家族と死亡がほぼ確認された被害者の家族では、対応が異なってしまうのはしょうがない・・・」
なるほど、一歩引いて見れば、そういう見方もできますね。
現時点で私が死んだら、離婚成立前の女房は先ず保険証書を探すんだろうな、と思いつつ会見を見ている自分がいます(爆)
テロは当分は無くならないもの、と思います。私は、テロやテロリストが誕生する根本にあるものは「貧富の差」であり「貧困」だと思っています。宗教以前の問題だと・・・。豊かさを共有していれば、テロなど起こさないもの、と考えていて、ここ数年になってテロが拡大化傾向にあるのは、貧富の差もまた拡大しているから、と考えます。
「当分は・・・」というのは、世の中は常に変化をしているので、「全く無くならない」、ということではなく、「沈静化の方向に向かうことも有り得る」、とみているからです。
この世に軍需産業がある限り「夢物語」ですが、もしアメリカが「フセイン後」の戦争に掛けた費用を世界の福祉に投資していたとしたらどうなっていたかな、と考えることがあります。そんなには効果は期待できないでしょうけど。
アメリカが、いろんな場面で選択や判断を誤っているのは否めませんね。
アメリカは今、世界のリーダーの座から確実に転落しつつありますね。世界から失墜した信用や評価を取り戻すためには、最低でも半世紀はかかると思います。5年10年では無理でしょう。したたかな中国が「モグラ叩き」をするでしょうし。
それにしても、せめて「無差別テロ」だけは止めて欲しい、と思いますね。彼らのことを気に掛けている人まで襲撃していたのでは世論を味方にすることはできません。誰かが言っていたのですが、「民衆を敵に回して革命が成功することは有り得ない」、という言葉を、そのままテロリストにぶつけたい思いです。
すみません、乱文になってしまいました。
いつもコメント、有り難うございます。
それが、blogの一側面で、しかも、こうしてつながる大事な効果だと思うから。
って、こっちのもばれてますよね、poohpapaさん。
それにしても、「阿吽の呼吸」で分かり合える書き手と読み手の絆があるということは、本当に有り難いものと感謝しています。
これからもご教授、よろしくお願いします。
いつも本当に有り難うございます。
橋田さんの奥さんの会見。なんだか、本当にすごかったです。
二日酔いのボクが恥ずかしくなりました。
トラックバックさせて頂きました、今後ともよろしくお願いいたします。
いつもお読み頂きまして有り難うございます。そして、トラックバックもm(__)m
橋田さんご夫妻、本当に良きご夫婦ですね。夫婦としての人生の良し悪しとか価値は、単に一緒に生きた年数じゃないと良く分かります。あそこまで、奥様から理解され愛されたら、橋田さんも幸せですね。
これからもよろしくお願いします。
こちらこそ、ご挨拶が後手に廻りまして申し訳ありません。
今日は1日、思い出しては涙、でした。お客さんの前でもなんですよ。私は基本的に、怒らない人と泣かない人は信用しませんので、惑さんがそうでないことを祈ってます(爆)
今後ともどうぞよろしくお願いします。
家庭を守るために外で働いている男性のすべての奥方が、今回のようにだんなの仕事の性格を理解し支えてくれていると良いなあなんて思っています。
私も今の職場に転職する前は、中東・東欧に仕事で数週間??数ヶ月ほど赴いたことが何度かあります。
当時はまだ独身でしたし非常に身勝手な若僧だったので、そういう国へ行くこと自体を家族や相棒にも伝えませんで行っていました。
#今でもかみさんには言っていません。
友人2人にだけは言いましたが・・・
幼いながらも、もしかしたら帰ってこれないかも、とも思いました。
中東の時には、無事仕事が終わり帰国し新幹線に乗り最寄の駅についた頃、自然と涙が出てきました。
なんとかやりとげた充実感?と、無事に戻ってこれた安堵感と、両方の気持ちですね。
今では家族もいるのでそういう仕事に再び就くことはありえませんが、外国で仕事をしたことがある男として橋田さんの人生を誇りに思いたいです。
先月のごたごたでは残念な思いでしたが、今回は自分のことのように感傷にひたってしまいました。
私もひさしぶりにテレビにて涙しました。
中東でのお仕事とはまた貴重な体験をなさってますね。ならば、余計に他人事とは思えないことでしょう。
後になって、私も考え込んでしまったのですよ、橋田さんの奥様、本当は一人の時は取り乱して泣いてらっしゃったんだろうと。悔しくない訳ないですもんね。ただ報道する為だけでなく、イラクの人の役に立とうともしていた訳で・・・。イラク国民の所為ではないでしょうが、結果から見れば「裏切り」にあったようなものですモンね。
私は、「男は幾つになっても子供だけど、女は幾つになっても浅はかなもの」、と昔から、そして今でも思っていますが、久しぶりにそうでない女性を見た思いです。
同じお仕事ということもあって、橋田さんの奥様は「男のロマン」も理解していたのでしょう。私もし??さん同様、羨ましいと思います。
て、世の女性を敵に回すようなこと書いてますが、好き嫌いは別にして、ここんとこ「浅はかな女」をよく目にしているもので、まあご容赦を(苦笑)
コメント、有り難うございます。