2005年02月19日

「悪徳」最後のコラム

東京の浜松町駅近くに私が友人2人と会社を興した頃、ちょうど年号が平成に変わった頃だっただろうか、日本経済新聞夕刊の「交遊抄」というコラム欄に、今の私の価値観の原点ともなる記事が載った。以下は、そのコラムの「全文」である。



「担保の手紙」

下坊 熊冶

一通の手紙を担保にカネを貸してくれた人がいる。大和建設会長の川村賢爾さんである。
初めてお目にかかったのは昭和33年のこと。当時、私は自分の財産はもとより、父親の財産まで食いつぶし、窮状に陥っていた。
 ビルマ戦線から復員後、いろいろと手がけた事業はことごとく失敗していた。資金を集めるために親戚の生命保険まで担保に入れていた。しかし、それでも事業は日の目を見なかった。そして手元には、父親から届いた一通の手紙だけが残った。「最後の勝負をしてみろ」。財産を食いつぶした息子に対して、父親はそれを責めるでもなく、ただ激励の言葉を巻紙の中にしたためてくれた。
 私はほとんど望みを失っていたが、ある人の紹介で当時社長だった川村さんを訪ねた。金のことを相談すると「担保は」と聞かれた。すでにそのようなものはなく「京都の山奥にわずかの田んぼはありますが」と答えると、「それではねえ」という返事だった。
 それであきらめはついた。私はどこかさっぱりした気持ちで、それまでの苦労を打ち明けたくなり、ビルマのことや失敗した事業のことをいつか話しだしていた。そのうちに話は父親の手紙の件に及んだ。
 すると川村さんは身を乗り出し、「手紙を見せてほしい」という。差し出した手紙を手に取り丹念に読み終えると、川村さんは思いもかけないことを言った。「いいご家族をお持ちですな。よろしい。この手紙を担保に百万円貸しましょう」。
 私はそれを元手に二坪の店を京都の高倉四条に開き、薬や化粧品の安売りを始めた。これが現在、総合スーパーであるわが社の創業である。川村さんにはその後も、変わらぬご好意をちょうだいしている。家族ぐるみのお付き合いもお願いしている。まさに終生の恩人である。手紙は今も川村さんが持っている。
(しもぼう・くまじ=京都厚生会社長)

※ 原文のまま、肩書きは当時



私はこの記事の一年前、二世帯住宅で隣に住む義父に、会社を興すための発起人をお願いしたが、「それは辞退させてもらいたい」、と断られてしまった。出資や連帯保証人を頼みにいった訳ではなく、例え会社が負債を抱えて倒産したとしても、後で何の責任に問われることも無い「発起人」なのに、である。私は、「義父さん、発起人というのはですね・・・」などと説明はしなかった。説明されれば、嫌だと思いながらも引き受けざるを得なくなる。納得できた訳ではないからずっと心配することにもなるだろう。

私は情けなかった。家に戻ると、落胆して長男にこう話した。「娘の婿が事業を興そうと言うのだよ。例えウソでも『何かあったら出来る限りの力になるから遠慮なく言いなさいよ』、と言うものだろう。俺が事業に成功するということは娘が幸せになれるということだよ。お隣(義父)は本音では俺に成功して欲しくないんだよ。俺は、お前たちが人生の勝負を賭けよう、という時が来たなら例え全財産を失っても出来る限りの援助をしてやる。それは娘の将来のお婿さんでも同じだよ、縁があって俺の息子になったのだから。
俺はまだこの家の家族の一員にはしてもらっていない、ということなんだ」、と。

そういうことがあった後だから、このコラムはスーッと心に沁みた。

思えば、私の周りには心にゆとりのある人が多い。うちの社長も家主さんも。

そして、けっして裕福とはいえない親友も、自分の結婚資金として貯めたカネであることを告げずに私に貸してくれようとした。私も「人としてそう在りたい」、と願っていたが、最近ようやくにその機会を得た。

私には貯金は無いが、離婚した時に家に置いてきた夫婦の全資産のうち、私名義の株券だけを元妻が長男を通して返してきたものがある。その分は将来子供に分けてやろうと思っていたが、子供たちは「要らないから」と言う。私も、今の女房も「要らない」と言う。おかしなものであるが、要するに、誰もが「要らない」と言っているカネである。

それを或る目的のために役立ててもらうことにした。今、事業が行き詰っている知人に用立てるのだ。いつか返ってくる、とも思っていないし、私の手元に置いておくよりおカネが生きる。何よりそれが嬉しい。あの時、下坊さんの記事に出会っていなかったら、きっとそんな気持ちにもならなかったろう。

一つの小さな出会いが、その後の人生を大きく変えるきっかけになる事がある

記事の切り抜きは今も私の長札入れに大切に仕舞ってある。
posted by poohpapa at 06:00| Comment(31) | TrackBack(4) | エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。

心が洗われるような気持ちです。
悪徳さんならではの熱い記事ですね。
さまざまな事に気付かせてもらい
また,考えさせられたブログでした。
インターネットを「所詮電気の仮想世界」
ブログなんて日記みたいなものでインフラの無駄遣いだな
てな冷めた視点を変えてくれた衝撃的なブログです。
人間の有様が現れた気宇なブログだと思っています。
‘ブログ’という形態を別のものに変えてしまおうと
したページが半ばで更新停止になるのは
非常に残念です。

Poohpapaさんは良き人生の先輩です。
また,どこかで再会したいと願っています。
Posted by kk at 2005年02月19日 08:08
おはようございます。
私は昨日とてもラッキーなことがありました。
このブログに出会えたことです。
ブログが終わってしまう直前に滑り込みで間に合い本当にラッキーでした。
昨日1日かけて全ての過去ブログを読みあさりました。
このブログは私に最近忘れていた大切なことを思い出させてくれました。
このブログでPoohpapaさんが語られていたこと、最後のブログの内容、いつまでも忘れないようにしたいと思います。
またどこかでPoohpapaさんのブログに出会えるよう祈っています。
本当にありがとうございました。
Posted by M.S at 2005年02月19日 09:28
最後のコラム、じっくり読ませていただきました。
まさに、このブログの集大成というか、原点ここにあり!という感慨深い記事ですね。
更新停止は残念ですが、最後の記事にまた、いろんな事を教えていただきました。

良き先輩として尊敬しているPoohpapaのブログとまたどこかでお会いできたらうれしいです。

いままで、本当にありがとうございました!
Posted by afl at 2005年02月19日 09:48
 poohpapaさん、おはようございます。
 ココログブックコンテストに、『悪徳不動産の独り言』を推薦登録した、はせまなです。
 とうとう、このときがやってきてしまいました。
 私が、軽い気持ちで、推薦エントリーしてしまった事が、こんな結果になるとは、もちろん夢にも思っていませんでした。私が推薦しなかったら、どうなっていた事だろうと、この数日間、ほぞをかむ思いで過ごしていました。私が、勝手にエントリーしなければ、今でも、気分爽快になる楽しいコラムを読みつづけていられたのだろうと。
 『悪徳不動産の独り言』が読めなくなるのは、さびしい限りです。

 しかし、あえて、こう言いたいと思います。
 「ココログ、ご卒業おめでとうございます!」
 あるいは、
 「『悪徳不動産の独り言』完成おめでとうございます!」
 始まりあるもの、いずれは終わるものです。
 こんな素晴らしい最終回を用意していた『悪徳不動産の独り言』は、これで完結し、完成したのだと思います。
 poohpapaさんの第2作に、期待しています。

 たっぷりと休養を取られて、素晴らしい次回作をお書きになることを、楽しみにしています。

 お疲れ様でした。そして、どうもありがとう。

 蛇足ですが、責任の一端を感じていますので、本日より1ヶ月間、私のブログ『あっかんべぇ』の更新を、謹慎の意をこめて休みたいと思います。
Posted by はせまな at 2005年02月19日 10:16
しびれるエントリきました;;
poohpapaさん、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

ところで(とガラッと気持ちを入れ替えw)
ぜひともご連絡いただきたいと思っているのですが...よろしければお手すきの時にでもmailください。お待ちしております。

>一つの小さな出会いが、その後の人生を大きく変えるきっかけになる事がある。

これはこのblogを愛した人ならば大きくうなずく文章ですね。この程度で辞めさせませんよ! (と大きく書いてみた^^;)
Posted by nni at 2005年02月19日 10:16
はせまなさん、こんにちは

「内容の如何を問わず、返信は出来ません」と書いてはいますが、この件だけは返信させて頂きます。

「謹慎」は困ります。はせまなさんのblogの更新を楽しみに待っている読み手さんも大勢いらっしゃいます。何より、今回の推薦について「はせまなさんから迷惑を被った」などと私は全く考えておりません。それだけはご勘弁ください。

くれぐれも宜しくお願いします。
Posted by poohpapa at 2005年02月19日 10:38
最後のエントリー、じっくり読ませて戴きました。
 出会いは大切ですね。最近つくづくそう思います。
 血が繋がっている繋がっていない関係なく、信頼出来る人との出会いは人生をより良くしてくれるものであると。
 ここの所ROM専でしたが、また何処かで書かれる事あれば楽しみにしております。

 とても興味深いblogありがとうございました。
Posted by やす at 2005年02月19日 10:52
岳父の悪口を天下に公言し、それを材料に自らは正義感ぶる”悪徳不動産屋”。
またそれを見て心洗われるという不思議なお取り巻きたち。
「社長を出しやがれ」というNiftyへの悪口はまだしも、たしなめたコメントへの逆上・居丈高振りは、呆れるほどでした。

ちなみに一貫して正義感ぶってきたあなたのことだから、(交遊抄)の転載許可はもちろん取っているのでしょうね
Posted by 通りすがり at 2005年02月19日 11:11
poohpapaさん、こんにちは。
お疲れ様でした。
このプログの終了で
私は暫くの間半抜け殻のようになってしまいます。
あんまり頑張らないでくださいよ(^_^;)

次はさとひろさんに自サーバー任せて
華々しくデビューと言うことで・・・


このブログにいらっしゃる皆さんは大人ですから
スルーされると思いますが
あえて言わせてもらいます。
通りすがり君は色々な意味での「正義感(漢)」について
もう少し勉強しなさい。
Posted by sapuri at 2005年02月19日 12:56
sapuriさんに便乗:
ヤフーのホットメールを使っている人だね。
私も、使ってないホットメールのメアドを記入してるから、送信されても連絡つかないわけだけど、名前を想像させるアドは、まずいんじゃないの?
こういうことを書くと、私のサイトに荒らしがくるかもしれないじゃない?
そうすると、IPアドレスがわかるから、どこから来たのかばればれになる、と。

個人でもそれくらいのことは出来るんだから、警察も、かなり色々特定できるよう開発してるんだよ。
「荒らし」は、名誉毀損で訴えられる時代が来るだろうね。今はまだOKだけど。でも、「遡って適用」があるかもしれないから、うかつな書き込みはやめた方がいいと思う。

poohpapaさん、お疲れ様!
Posted by わに庭 at 2005年02月19日 13:19
重ね重ね、お疲れ様でした。

しばらくはごゆっくり、英気をお養いください。
Posted by べろべろ at 2005年02月19日 14:25
poohpapa様

まずはお疲れ様でした。私がこちらを拝見させて頂くようになったのは、夏くらいからだったでしょうか。

当時はブログも急速に広まったころでありましたから、まだ、書き方のルールが確立してなくて、色々な騒動?がありましたね。

同じ不動産業にいる若輩者として、ウンウンと感情移入をして読ませていただくことが多かったです。

お仕事柄、いつかどこかで取引のめぐり合わせなどあるかも知れません。失礼ながら、その時は、ご一緒にお酒でも一杯飲めれば幸いでございます。

その日を楽しみに、ありがとうございました。
Posted by みのっち at 2005年02月19日 15:34
poohpapaさん、こんにちは。 ダイエット南田です。

文字(文章)には書き手の人柄が滲み出るものだと“悪徳”を読んでいてつくづく感じました。
「オマエはダメだ」「キサマは馬鹿だ」と罵る人はきっと責任転嫁して最後は逃げる卑怯者。
友人に送るメールやヒトのBlogへのコメントに、ついつい自分のことばかり書いてしまう私はとても自己中心的(^^ゞ
事実を面白おかしく伝えることも、人を誉めたり貶したりすることも自身の人生経験を元にした感情溢れる文章で表現できる悪徳さん、イヤpoohpapaさんは正義のヒーロー!ではないけれど、人として正しい。

話はズレますが、以前ホテルで働いていた時支配人に教えていただいたのですが、「ホテルマンはイエスマンでなくともいいんだよ。 出来ないことはハッキリとノーと言うこと。でもそこで終わってはイケナイ! 『当方では“それ”は出来かねますが、“こちら”でしたらご用意できるのですがいかがでしょうか?』と何か提案して、決して自分(ホテル)の都合で話を終わらせないこと。
最後は必ずお客様のYes・Noで終わることで不快な気持ちも最小限になるはずだから…

poohpapaさんの文章には、私の尊敬している支配人の教えと通じるモノを感じていました。
やっぱり言いたいコトが上手く書けません(ノ ̄□ ̄)ノ┻━┻〃☆

今回の終了は寂しいのですが、poohpapaさんと出会えたことが私の宝となります。
いつもピントのずれたコメントに丁寧にご返事いただいたことを感謝しています。
次はどのような形でお目に掛かれるでしょう…
暫しの別れと信じております。
いつか本当にお会いできる日を楽しみにしています。
ありがとうございました。

177cm/96kg → 83.4kg(2/19現在) 以上(^.^)/??
Posted by 南田 君和 at 2005年02月19日 15:48
こんにちは。ニフティの社長さんのBlogを読んだことから、こちらを知ることができました。
さかのぼって、ざっとではありますが過去ログも読ませていただきました。

お疲れさまでした。
大変な精神的疲労だったと思います。

返信なさらないことを公言されている中、このような書き込みをすることを心苦しく思いますが
poohpapaさんは、元義両親様と本当の親子(家族)になりたかったのだなぁと思いました。
海のものとも山のものともわかかない、将来どうなるか想像もつかないものに、こころよく協力を申し出るのは、たとえ実の親であっても大変勇気のいることだろうと思います。
poohpapaさんが“当たり前”だと思うことが、poohpapaさん以外の人にとっては当然ではないこともあるのだと思います。
人によっては、実の子に対してもpoohpapaさんにとった態度と同じような態度をとる親もいると思います。
たとえ親でも、家族でも、自分とは考えのちがう人間の集まりだからです。
「親とは・・・○○である(であるべき)」
「子とは・・・△△である(であるべき)」
「夫婦とは・・・◇◇である(であるべき)」と
あまりにも頑なに思っていると、そうではなかった時にひどく辛くなってしまうのではないかなと思いました。
(これはわが身を振り返っても感じます。)
ただ、せめて元奥様だけはpoohpapaさんを応援してくれて、自分の親(poohpapaさんにとっての義両親)のことをpoohpapaさんにあやまってくれていたら・・・・poohpapaさんの気持ちも随分ちがったのではないかと思います。
でも、これらは既に終わったことのようですから、新しく良き伴侶を得られた今は、過去の思い出として胸に閉まっておいて欲しいと思います。
わたしは、下坊熊冶さんと川村賢爾さんのお話は「赤の他人同士でさえもこうなのに」ではなく「赤の他人同士だからこそ尊い」のだと思います。
Posted by モカ at 2005年02月19日 17:06
遅くなりました、街のクマです。
今まで、膨大なコメントに律儀に返信し続けたpoohpapaさん、言葉にならない位にエネルギーを費やしましたね。(補充にもなったかも・・・笑)
そんなに「人間」が大好きな貴方を、今も罵って去る者がいます。
そして悪徳コラムを敬愛する私たちにも彼は唾を吐きかけて去るのですね・・・

「真実は、自らの重さによって、それが真実である事を証明する」
そして心無い行いをすれば、回りを傷つけるだけでなく、必ず自分を傷つけるでしょう。

私も今、親子関係を見つめ直したり、
自分の至らなさを振り返ったりしています。
そして、他人の事は見えるのに自分の頭に蝿が
とまっている事には気がつかないものだと痛感します。

昨日までの他人の為に泣いてくれる貴方

友を信じる事に躊躇いが無い貴方

曲がったものを「世の中そんなもの」と諦めず「曲がってるよ?」と言える貴方

そして怒りを忘れず、ちゃんと怒れる貴方

弱点もバレバレの貴方

【人間劇場】を一年間観劇させて頂き
少なくとも私はとても尊敬する先輩を見出せた幸運に恵まれたと思っています。

晴れた日も、雨の日もありますが、
このご縁が切れず一生のお付き合いが出来ます様にと、切に望みます。
Posted by 街のクマ at 2005年02月19日 21:18
Poohpapaさんへ
楽しみに読ませていただいたこのブログが一先ず幕引きとなるのはとても残念です。
Poohpapaさんの人間観察眼は弘兼憲史の「人間交差点」タッチにも似て
大家、借主などの機微が存分に織り込まれていました。
無駄がなく、的確な文章力もさすがです。
いずれ再開の折には探し当てて読ませていただきます。
一年間、お疲れ様でしたが次も期待していますよ。
Posted by きーやん at 2005年02月19日 22:04
こんばんわ。最後のコラムになるのですね。
「悪徳**」のサイトで新しい視点に触れ合うことができなくなるのは寂しいですが、たくさんのすてきな記事を残されたのは事実で、それに多大な影響をうけた方が大勢いるのも事実でしょう。

わたしもその一人です。
poohpapaさんがこの世からいなくなるわけでもないし、また、いろんな視点を発信してくださいね。

くれぐれもお体壊さないようにしてくださいね。
またお会いできるのを楽しみにしています。(そのうちリアルでもお会いしてみたいものです)
Posted by 日高 淑晶 at 2005年02月19日 22:26
私がいただいている「お言葉」ではないのに
何故こんなに涙があふれてくるのでしょう。

私は自分の心がまだまだ熱かったことを自覚させていただき、ただただ感謝するのみです。

こんなに心の通じ合うブログが存在したことはやっぱり「poohpapa」さんの熱い熱い心意気の賜物。

ありがとうございました。
感謝の言葉以外ありません。
Posted by at 2005年02月20日 00:33
こんばんは

初めまして、そしてお疲れ様でしたを・・・

私は少し年下と成りますが、poohpapaさんと
同年代となる今年、人生の転機を迎えています。

私も、幾つかの人との出会いが今の私を支えていますので、本日の記事は心に染みるものがあり
初めてのお便りですが、「心に残る言葉になりました」そう伝えたいです。

これからも、よい出会いをお続け下さい
Posted by tetsuちゃん at 2005年02月20日 00:57
こんにちは。
なんかいい話で終わりましたね。

> 一つの小さな出会いが、その後の人生を大きく変えるきっかけになる事がある。

この言葉がとても印象的でした。

ともあれ、本当にお疲れ様でした。

復活は気長に待ちます!(笑)
Posted by ぺけ at 2005年02月20日 09:43
…すみません、二回トラバしちゃいました。
一つ削除してください。
私が「売名」とか「宣伝」とか、取られても別にいいです。
ただ、一番最後の文章は、ちょっと「本気」です。少なくとも「共同出版」の話は来ると思います。
Posted by わに庭 at 2005年02月20日 10:07
POOPAPAさん、お疲れ様でした。この1年大変なプレッシャーだったろう事をお察しいたします。
このような形で終了とはとても残念ですが筋を通すと言う意味では賛成です。又どこかで再開されることを楽しみに待っています。お忙しいとは思いますが気晴らしに時間を作って北京へでも遊びに来ませんか。日本では食べれない料理などもたくさんありますよ。本当にご苦労様でした、そして有難うございました。では<後会有期>
Posted by 天安門 at 2005年02月20日 11:26
こんばんは、Poohpapaさま。

お疲れさまでした。
(Poohpapaさまのファンとしてはこれから読めないのが残念ですが・・・)

いつの日か読めることを期待して、さとひろさまのところをチェックしていきます。
(好きな作者の新刊情報を探すみたいに・・・笑)

それでは。
Posted by 困ったちゃん at 2005年02月20日 22:34
さみしーですっ!!
そしてココログに対してめちゃくちゃ怒ってます。
社会のためになることをするのが、企業のお仕事なのに、何で私達の楽しみを奪うようなトラブルを起こすのか。全然世の中のためになってないじゃん!!
ここでpoopapaさんのブログを読むのはとてもためになるし、面白いし、楽しいし、役に立つのに。
読んでもないのにエラソーに講評とか送るんじゃねえ一生作文かいてろ!って思います。
言いたいことはそれくらいかな。
どこかでまた、poopapaさんに会えればいいなあ。ちひろでした。
Posted by ちひろ at 2005年02月21日 03:13
一年間お疲れ様でした。
poohpapaさんには、コメントやリンクとかでお世話になり感謝しています。
「新しいサイトを立ち上げる時はHNも変えてひっそりと」だなんて言わないで下さい。
せめてどこかで分かるようにしておいて欲しいと勝手な願いを抱きつつ、目を皿にしてネットをチェックしていきます。
Posted by ねね at 2005年02月22日 18:50
poohpapaさん、こんばんは。

ご苦労様でした。
ネコ女の件ではお世話になりました。
ネコ女については、裁判の訴状もほぼ出来上り、来週には提訴する予定です。

poohpapaさんとは価値観の違いを感じることもありましたが、とにかく文章は面白かったし、いろいろ勉強もさせていただきました。
niftyの一件も賛否両論あるでしょうが、臨場感あふれる内容に読み手はくぎづけです。

文章を書くのが好きということですが、文章はまさにpoohpapaさんの真骨頂だと思います。
どんな形にせよ、またいつかpoohpapaさんの文章を目にすることを期待しております。

それでは、今後ともさらに腕に磨きをかけてがんばってください。
失礼いたします。
Posted by tukka at 2005年02月23日 20:33
こんにちは!はじめましてですね。

けっこう前から読ませていただいていたんですが、私のような若輩者が書き込むのも失礼かなと思い、遠慮しておりました。

しかし、poohpapaさんの
一つの小さな出会いが、その後の人生を大きく変えるきっかけになる事がある。

に心を打たれて書き込みをしてしまいました。

私も「どこかの誰かと文章でつながりたい」という理由でブログをやっております。
(ブログの名前がpoohpapaさんと少しかぶっておりますが・・・)

ブログという文章を通じてpoohpapaさんの考えていることを読むことができたのは私の人生においてもプラスになったのではないかと思っております。

長くなってしまいましたが、いつかどこかでまたpoohpapaさんの文章に会えることを祈っております。

これからもお仕事、私生活ともに頑張ってください!!
Posted by モテないマン at 2005年02月25日 01:02
poohpapaさん、おはようございます。

わたしも「ひろ」です、ひろともです。
(なんとさとひろさんと同い年。申年六月生まれ)

一年間おつかれ様でした。
私は最後数か月のおつき合い(?)でしたが、
こんな味のあるコラムをリアルタイムで読めたことを
とても幸運に思います。

「最後のコラム」じんじん来ました。
他人に対してやさしくするとか、親切にするとかって、
とても難しいことなんだなと思いました。
何よりまず、自分に決断力とか度胸とかがないといけません。
やはり、強くなければやさしくなれない。
そして実際それができる人はとても少なくて、
そういう人と出会えるってことはそれだけで幸運なのかもしれない。

私は自分ではまだまだだから、
強くやさしくなれるよう努力して行きたいし、
一つひとつの出会いを大切にしようと思います。


poohpapaさん、どうもありがとうございました。

しばらくpoohpapaさんの文章にお目にかかれないのは残念ですが、
いつかどこかでお会いできる日を楽しみにしております。
Posted by ひろとも at 2005年02月25日 01:57
どれだけ時間がたったことでしょう。
知らせてくださった方がいます。
感謝です。

間に合いましたか?

お疲れ様でした。
それだけ申し上げたくて、自らの禁を破って伺いました。
お疲れ様でした。
Posted by bubu@職場 at 2005年02月25日 18:41
 『ウェブログのアイデア!』(アスペクト刊、3月12日発売予定)という書籍の編集を担当いたしました、山路と申します。
 同書では、日記からニュース、作品の発表、PR、ビジネス、コミュニケーションまで、さまざまなブログの使い方を紹介・提案しています。
<a href="http://www.binword.com/blog/archives/000363.html">http://www.binword.com/blog/archives/000363.html</a>

 この本の中で、勝手ながら「悪徳不動産屋の独り言」を紹介させていただきました。ご連絡が遅くなり、まことに申し訳ありません。
 つきましては、同書を献本させていただきたく存じます。もし、お差し支えなければ、送付先住所をご連絡いただけますでしょうか。アスペクトより見本誌をお送りさせていただきます。
 お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

■出版元
-------------------------
FutureGraphics編集部
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-18-3 錦三ビル3F (株)アスペクト
Tel.03-5281-2555 Fax.03-5281-2556
<a href="http://www.fugra.tv/book/">http://www.fugra.tv/book/</a>
-------------------------
Posted by Tats_y at 2005年02月27日 21:06
全部は読んでいないのですがほんのチョコチョコ読んだ記事はどれも納得のいくものばかりでした。
どこかでブログを再開されたときは絶対私に知らせてほしいです。
これからゆっくり時間をかけて記事を読んでいきます。それと、私ってケチ?(だったと思う)を読んで慌てて行きっ放しにしていた不動産屋に「もういらなくなったので」という断わりの電話を入れました。片っ端から電話をかけていたので。
早く次のブログを開いてください。
それから、TBSの件、必ず実現すると確信しています。フジか読売かどこになるかはわかりませんが。
応援します。
Posted by びわの子 at 2005年03月23日 14:14
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

私もココログから「半落ち」
Excerpt: さて、結果として盛り下げるだけ盛り下げた「ココログブックス」。 うちもサイトを半
Weblog: 無菌室育ち3はお堅いのがお好き
Tracked: 2005-02-20 10:04

悪徳不動産屋の独り言、ジ・エンド
Excerpt: nifty.com/t/trackback/2852059" target="_blank"&amp;gt;悪徳不動産屋の独り言 実はこっそり読んでいたサイト...
Weblog: Junk-gajalog+
Tracked: 2005-02-23 02:42

ココロ具
Excerpt: ココログブックスの一件で出会った 「悪徳不動産屋の独り言」最後のコラム なんか、こう、心温まる エピソードが多数あり、 読みふけってしまいました。 今...
Weblog: JAZZ ME BLUES
Tracked: 2005-02-24 02:15

「悪徳」を応援して下さっていた皆様へ
Excerpt: 私のこのblogと、旦那のblog「悪徳不動産屋の独り言」をセットで読んで下さっている方が、どの位いらっしゃるかは分かりませんが、それでも今日だけは私も「悪徳」...
Weblog: さとひろスタジオF717
Tracked: 2005-02-26 00:11