あまりアレコレ質問しても内容が希薄になるだけなので質問を3つに絞っての3項目。
一、現在の支部事務所が「なかやま本社ビル」にあるのは何故か、その経緯と契約内容を明示せよ
これについても、長坂幹事長からは予想通りの回答が返ってきました。つまり、
会員さんから「栄町に支部があるのは不便」という声が上がったから移転した、というもの。
そういう声は無かったハズ、とは言いません。あってもおかしくありませんので。現に、私個人は栄町より現事務所のほうが便利が良いのですから。ただ、理事さんたちの間では、「以前の栄町の支部事務所の時は駐車場がタダで使えたし、駐車場を探さなくて済んだので便利だった」という声も上がっています。理事さんは立川駅周辺の方ばかりではないのです。立川支部は、立川市、昭島市、東大和市、武蔵村山市の会員業者で構成されているので、むしろ、車で来る人のほうが多かったくらいです。なので「不便だ」という声が上がったから、というのは詭弁ですね。
複数の会員さんから聞いているところでは、元支部長の中山氏の意向で半ば強引に「なかやま本社ビル」に移転させた、とのこと。私が支部に加入する前の話なので、中山氏が支部長時代か退いてからかは不明です。私が問題にしているのは「どうして移転することになったか」でなく「決め方」です。
もし支部の移転が必要だったとします。私が支部長なら、理事会の中に「支部移転のための小委員会」を設置して検討に当たらせます。その際、「4〜5件くらいの候補物件に絞って、その中から公正に決定してくれるよう」指示を出します。もちろん、自分の持ち物件を候補に入れる、ということは避けたほうがいいでしょうが、委員会で公正に検討されるなら「入れても可」ですね。なかやま本社ビルが他の物件より優れているなら最初から外す必要もないでしょう。「うちの物件も入っているけど一切気にせず検討してくれればいい」と委員たちに言っておけば良いだけの話です。ただし、中山氏の人柄によっては、委員は気を遣わざるを得なくなるものでしょう。そう言われていても「他の物件を選択する」ことなどできませんよね。
で、いくつかの候補物件で検討されることは無かったそうです。最初から結論ありき、だったとか。
そこがおかしいんです。現か前かは不明ですが、もし理事さんから、例え「支部長んとこのビルも長く空いてて大変でしょう。今の支部を支部長のビルに移転してはどうですか」と声が掛かったとしても、並の判断力のある人なら、と言うか、支部長たるもの「そうはいかないよ。苦しいのはどこも同じなんだから」と受けないものでしょうね。それを中山氏は自ら率先して理事さんたちに有無を言わせず決定させてしまった、ということなんですね。中山氏が当時の現職の支部長であっても退いていても「やってはならないこと」に変わりありません。今の各地の支部で「支部長の持ちビルに支部事務所がある支部」、他にはないでしょうね。
率直に言って、今の理事会は機能していない、と思います。心の中では「それはおかしい」と思っていても、誰も支部長の意向に異議を唱えられないのですから。ただし、私は各理事さんたちを責める気はありません。狭い業界の中でそれぞれにいろんな付き合いがあるものでしょうから、後々商売で不都合が起きることを考えたら、意見を言って気まずくなるより今後の付き合いを大切にしたとしても当たり前のことです。それでも私は言いますが、言えない人を非難するつもりはありません。
で、司会者の「質問に対する回答には一切の質問や意見を認めない」というのは、不公正な選挙のやり方が暴かれることより、むしろ、支部の中で今も権力を握っていて強大なる影響力がある(?)中山氏に気を遣っての話だと思っています。何と言っても時間が無くて、この項を追求することはできませんでしたが。
長坂幹事長、最後に「間もなく、いくつかの支部事務所が統合されることになるので今の支部も移転になる可能性があります」と言っていて、「だから今さら追求しても無意味だよ」と言いたかったのかも知れませんが、それとこれとは話は別です。最初から最後まで、計算し尽くした嘘と詭弁でしかありませんでしたね。
私も60まで生きているのですから正しいことだけして生きてきたワケではありません。間違ったこともしていますよ、そりゃあ。ですが、友人や仲間を踏み台にしたことはただの一度もありません。私は今、執行部の連中のやってることを見て思っています。「こいつらのような人間にだけはなりたくない」と・・・。
2012年05月05日
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