2012年08月05日

何とか極上の鰻が食えそうだ(*^^)v

一昨日の記事で書いたカップルの彼氏、「明日の夕方、また伺っていいですか?」と言っていたが、翌日、とりあえず6時半まで待っていたが何の連絡もなかった。えてして、店を出て直ぐに「今から行きます」と電話が入ったりするものなので、「もう店を閉めちゃったよ」と言ったなら、「昨日言っといたのに」と言われかねないもの。しかたなく、後でどうにか言い訳が立つ7時まで待っていたが、待ちぼうけであった。

昨日(すっぽかした翌日)の3時ごろになって「これから行ってもいいですか?」と電話があった。待つことしばし、また彼女と二人で来て、こんなことを言う。

「今日も4件見てきました。そのうちの2件に絞ったので見てください」と言って私にチラシを見せる。

先日、「彼の収入だけで維持できる家賃の部屋にしたほうがいいよ」とアドバイスしていたが、見せられたのはどちらも8万くらいの物件。「おい、人の話、聞いてなかったのかよ」と思ったが、後で苦しむのは本人であって私ではない。「1件は今日中に申し込めば家賃78000円と共益費6千円を8万円にしてくれて、手数料も半分にしてくれると不動産屋さんが言ってます」と見せられた物件は分譲賃貸(分譲向けに建てて売り出された物件のオーナーが賃貸に出している)物件で、モノとしてはかなりいいもの。

だが、どう考えても不動産屋が出した条件はおかしい。これが「7月31日の話であって、今日中、つまり7月末までに申し込めば特別に値引きします」と言うなら解からないでもない。だが昨日は8月4日である。そんな半端な日に期限を切って「今日中に申し込んだら」などというのは不自然である。それに「手数料を半分にする」というのも手口が見え透いている。「どちらの業者さん?」と訊いたら、まだ出来たばかりの業者だった。要はポリシーも何も無く、ただ手数料が入ればいい、という経営方針なんだろう。

それでカップルに、「うちならそんな商売はしないよ。お客さんのために一所懸命がんばったなら手数料の値引きなんかできないもん。手数料が値引きできる、ということは、自分たちがマトモに仕事してないということを自ら認めるようなものでしょ。私はいつも胸を張って手数料を頂くよ」と言うと、納得してくれた。

ここまでにかなりの数の物件を見ていて、なお私に「他に何かあったらオタクでも物件を紹介してほしい」と頼む・・・、もちろん断った。「先日は私に後の予定があって部屋探しの手伝いができなかったからDホームさんにお連れしてお願いしたんだけど、その時点であなた方はもうDホームさんのお客さんなんです。今日もし私に時間があったとしても、あなた方の部屋探しはしません」と言うと、それもスンナリ納得してくれた。ま、世の中、平気で紹介する業者のほうが圧倒的に多いとは思うが、目先の数万で信用を失ったら割に合わない。私も逆のことは何度もされたことがあって、そういう業者とは付き合わない。 

で、もう1件の物件はDホームで紹介した物件だった。彼女のほうはむしろその物件を気に入っていたとのことなので、「部屋を決める際には管理会社がどこか、というのも大事だよ。入った後や退去時にも親身になって相談に乗ってくれるかどうかはとても大切なこと。初期費用の安さで決めたりしたら後悔することもあると思う。早く申し込みをもらおうとして常識では考えられないような値引きや条件を出してくる業者が、何かあった時に入居者の味方になってくれると思う?。Dホームさんは信頼できる業者さんだし、手数料の有無に関係なく私も相談に乗るから、Dホームさんの物件で決めたほうがいいと思うよ」と、背中を押した。もののついでに、一昨日すっぽかされたことについても説教したが素直に詫びてくれた。

もう相当数の物件を見ているから、これ以上見たらワケが解からなくなるもの。そろそろ潮時、ということでもあったと思う。「最後に親に相談してからここに決めます」と言って帰って行ったが、夕方、私がDホームに行くと、ちょうどそのお客さんから「あの物件で決めます」と電話が入っていたところだった。

後で社長から、賃貸担当のNさんが「(他の業者からの)アシストというのは大切ですね」と言っていたと聞いたが、そんなのは当たり前のこと。よその会社の経営方針に口を出したりはしないが、良い意味で同業者が協力し合うことはお客さんの利益にも繋がるもの。それが解かっていない業者は実に多い。

などと偉そうなことを言い手数料は放棄しているが、決まったら極上の鰻を奢ってもらえる約束は忘れない。社長が贔屓にしている鰻屋は住宅地にある小さな店だが、特上の鰻重を頼むと大きな鰻がドーンと2尾も乗っているらしい。この夏はマスコミに煽られて「ああ、鰻が食いたい・・・」と思っていたので嬉しい。

ふだんボロクソ言っているが、Dホームの社長は私にとっては恩人である。去年の今頃、社長が今の家を紹介してくれたお陰で私とうちのの「今の心の安定」が保たれている。社長は我々の引越し前に庭の草刈りもしておいてくれた。業者に依頼してでなく真夏に自ら鎌を振るって。私が社長を信頼する所以である。

私は「よくしてもらったこと」も「酷い仕打ちを受けたこと」も忘れない。社長は恩人ではあるが・・・、その店で夫婦二人して一番高い鰻を頼むつもりでいるわーい(嬉しい顔)

posted by poohpapa at 06:58| Comment(0) | 同業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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