珍しく、旅行記の連投(*^^)v
後で再びベルヒテスガーデンに戻るのだが、5日目はザルツカンマーグートの岩塩坑に行ってきた。
ザルツカンマーグートと岩塩坑は、ともに私のリクエスト。今回の旅行でどうしても行きたかった所。ザルツカンマーグートにある湖畔の町ハルシュタットは人口が千人に満たない小さな町、というより村であって、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台になったことで知られている。世界遺産でもある。
岩塩坑そのものが目的でなく、そこにある滑り台を体験したかったのだ。元々は工夫たちが仕事を終えて早く帰れるように作られたものとか。こんな高い所も塩が採れることで昔は海だった、というのが分かるが、岩塩坑は本来「塩の採掘が目的でなく、塩に含まれる鉱物を採取するのが目的だった」とか。
岩塩坑に行くには先ずケーブルカーで山の頂上まで登る。これが下から見上げるともの凄い急傾斜。上から見下ろしても急傾斜ではあるが、たぶん45度以下なんだろうけど60度くらいに見える。スキーをする人がよく「傾斜がたった30度でも、体感的には真っ逆さまという感じ」と言うが、なるほど、と納得できる。
ほとんど絶叫マシン(*^^)v
ケーブルカーを降り、歩いて岩塩坑の建物へ。ここで緑か赤の作業服に着替える、と言うか上から着る。サイズは係員が客をチラッと見て適当な大きさのを渡してくれる。工夫になった気分も味わえる。
念願の「滑り台」体験。滑っている様子を記念写真にして販売していて、もちろん購入。「前方の赤のランプが青に変わったところで緑の方(私)のアタックチャ〜ンス!」と、博多華丸なら言うかも知れない
岩塩坑の歴史も学べる。
解説はドイツ語。英語は少ししか解からないがドイツ語ならどうにか・・・、ちっとも解からない
ミニトロッコのような乗り物に跨って帰還。
岩塩坑の滑り台、思っていたのとは違っていた(思っていたより短かった)が、体験したので納得。
続く
2012年11月16日
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