2012年12月13日

11月15日に開かれた人権研修への抗議

先日記事にした都宅協多摩ブロックによる人権研修について、今月10日の立川支部研修の冒頭で、抗議をさせてもらった。10日の研修は不動産業者だけでなく一般参加者も10人ほどいたようであるが。

最前列に座っていた私が、挨拶に立った研修委員長に対し「すみませんが、研修委員長にお願いがあります。11月15日の人権に関する研修みたいなヒドイ研修はしないで頂きたいのですが」と言ったのだが、当初、委員長は「それは、ここで言うべきことではないので」と取り合わなかった。のだが・・・、委員長は頭のいい人である。それで私が引き下がるとは思っていなかったとみえて、「後ほど私からか本部からか、回答させてもらいます」と言って、その場はそこまで。翌日、委員長から電話を頂いた。

人権研修の話だけでなく、いろいろ話をさせてもらったが、詳細はここでは書かない。言えるのは、講師の人選は多摩ブロックの意向でなく本部からの指示で、もっと言うなら更に上からの指示、ということ。ただ、そうであったとしても、どんな内容になるかは充分に予測が付いたのだから、本部の言いなりになる必要は無かったと思う。手帳の無償配布の廃止も本部からの指示のようで、上からの指示に意見ひとつ言わないで従ったり、反省を踏まえて提言ができないのであれば役員会など要らないもの。バカでも務まる。

実は、他の支部でも同じ研修会を開いていて、ある支部長はブログで「気分が悪くなった人もいたと思う」と書いていて、別の役員は同じくブログで「充実した研修会でした」と書いていた。後者は、その支部の研修委員長で、あの内容で責任者が自己満足しているようではお寒い限り。

で、研修会なんかで意見や質問を投げかけるのはいつも私だけ。それも不思議である。先日の人権研修には役員も参加していたのだから、あの内容で役員が黙って聞いているのが解せない。直後に本部の理事会もあったようだが、やはり何も提言をしていないようだ。何と言うか、まあ役立たずである。

最近は参加者も少なく活気がない。多摩ブロックの合同主催でも「立川支部だけの研修だったっけ??」と思ってしまうくらい空席が目立つ。10日の立川支部研修など会員350社のうち出席者は80人ほど。

研修委員長は私の要望に対して「あそこでああいう発言をされると参加者に『組合は纏まっていないのか』と思われてしまうから止めて頂きたい」とのことだが、支部の活動に関心もなく、問題意識を持たない会員のほうが圧倒的に多いもの。一石を投じる意味からも有りの侭を見てもらったほうがいい、と私は思う。それに、先般の八百長支部長選挙の一件以来、私は執行部を全く信用していないし。彼らが護ろうとしているのは、いつも、会員の利益でなく自分たちの立場だけ。無能で無責任、である。

ところで、先日たまたま面白いことを発見した。グーグルで「立川支部 八百長選挙」と入れて検索すると、26万9千件の記事がヒットするが、私の関連記事が一番最初に出てくるのだ。だから、というワケではないが、最近、記事の内容を整理した。文中のイニシャルも実名に変更した。べつに個人情報ではないし、誰と誰が何をやったのか、多くの人に正確に知って頂いたほうがいいと思うからだ。

私が願っているのはただ一つ。「会員本意の支部運営をして頂きたい」ということ。会員の質問に対して嘘の回答をしたり、支部総会で司会者が「質問に対する回答への意見や質問は一切認めません」などと言ってるようでは情けない。私のように耳の痛いことをハッキリ言う人間が一人くらいいてもいいだろう。執行部の面々から疎まれているのは充分に承知しているが、私はそういうのは気にしない。尊敬する人から嫌われたなら辛いものが有るが、尊敬できない人から嫌われるのはむしろ誇りに思えるし。

今後また「おかしな研修」をやったなら、研修会で文句を言わせて貰おう。幸い、平の会員だからわーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 07:27| Comment(2) | 宅建組合の行事と活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
案外、そんなモンじゃないですか?

一人一人は組織に対して不満を持っているし、ざっくばらんな場では、「ああでもない、こうでもない。全くその通り」、と同調していても、いざ公の場になると何も言わない、と言う人が多いのではないでしょうか。

早い話が、「出る釘は打たれる」と言うわけで、「下の人間が上に対して意見を出したとて変わるわけでもない。むしろ、「あいつは生意気だ」と思われるだけだし、自分が損するだけだ」、と言うことがわかっているからこそ、何も言わないことで保身に回り、「お前が言ってくれよ」と誰かに頼む。

頼まれた方は、「それならば・・・・」と決心して発言したのはいいが、他の人たちは梯子を外してしまって味方はしてくれない・・・・。

そんなモンじゃないかなー。

私も同じで、「あんまり人が良すぎんねん!」と同僚に言われたことがあります。

Posted by Occhan at 2012年12月13日 21:43
Occhanさん、おはようございます

仰るとおり、であります(*^^)v

個人個人はいろいろ思うところがあっても、公の場で意見を言う、それも反対意見を言う、というのは難しいものですね。今のところは私が一手に引き受けている状態で・・・、誰からも頼まれてませんが^_^;

立川支部の執行部の人たちは私のブログを知っていますので、きっと苦々しく思っていることでしょうね。逆の立場なら「野郎、好き勝手に書きゃあがって!」と怒るものでしょう。ただ、「会員にウソをついてはいけない」、それが一番良くないこと、だと思います。

本文でも書いていますが・・・、

ウソをつく目的が「会員の利益を護る為」でなく「自分たちの立場を護る為だけ」であるのは明白です。そういうウソを会員に向かって平気でつける者が役職についている、というのが問題ですね。

(執行部ではない)役員さんの中には聡明で誠実な方も何人かいらっしゃいますが、私も、この件に関しては誰も頼ってはいません。何度も書いていますが、それぞれに立場や事情があるものですから人を巻き込みたくないんです。なので「アンタのバックに誰がついてるか分かってんだ!」などと次元の低いことを言われると脱力してしまいます。

こう言ってはナンですが、私は自分を支持してくれる人でさえ巻き込まないよう配慮しているつもりですが、向こうは自分たちの不正を追求されることに危機感を持っているだけなんですね。

どんなに仲良くしている人であっても状況が違ってくれば「私の梯子を外す」立場に回ることも有り得ます。今、私の考えを支持してくださっている方なら梯子を外されてもそれでも信用できます。よほどの事情が無いのに裏切る人たちではありませんので。まあその時は諦めがつきます。

私は、信用するなら何があっても信用するし、信用しないなら「お得」な事情が生まれても信用しません。そういうところは徹底しているんですよ。何回も私を裏切ったりヒドイことをしている人であっても今も付き合っている人、何人かいます。逆に、ちょっとしたことで付き合いを止めてしまった人もけっこういます。自分が大切にしているものを毀損されたら赦せない、ということでしょうかね。

私の場合は、相手が心の中で「私を見下すようになったな」と思ったら付き合いません。どっちが正しいか、ではありません。そうなったら同じ日本語を使っていても話が通じなくなりますもんね(*^^)v

とりとめもなく、すみません。

Occhanさんも「人が良すぎる」と言われているんですね。私もそうですよ。でも、私を中途半端に知っている人からは「どこがだよ」と言われそうですが(爆)
Posted by poohpapa at 2012年12月14日 05:52
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