2013年01月12日

こんな高層ビル、危ないに決まってる

livedoor newsから、と言っても、ちょっと鮮度が落ちている話だが、


3カ月で完成予定の世界最高層ビルの怪しさ(中国)

中国で年内に竣工予定の超高層ビルが物議を醸している。その建物の名前は「天空都市」。湖南省長沙市に建設予定のこの超高層ビル、地上220階建てで、高さは838m、完成すれば現在世界一の超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」を10m抜く事になる。だが、問題なのはその建設期間の短さ。なんと90日以内に完成してしまうというのだ。

 ブルジュ・ハリファは6年の月日をかけて作られたというのに。しかも工期が短ければ費用も少ないのか、予算は40億元(約530億円)だ。

 「天空都市」は、一つの街を建物に詰め込んだような計画となっている。総面積は100万平方メートル。学校、オフィス、映画館、スーパー、植物園など様々な施設があり、約3万人が暮らせるという。16台の大型観光用エレベーターと31台の超高速エレベーターを備え、その人数に対応する。

 建設を担当する中国大手建設会社・遠大可建科技有限公司の説明によると、建物は予め材料を組み立てておいた資材を積み木のように積み上げていく方法をとっているため、短時間での完成が可能だということだ。この会社、以前も30日間で30階建てのビルを建設し話題になった事がある。同社はマグニチュード9.0クラスの地震にも耐えうる工法と自信たっぷりだ。

 だが、建築専門家の羅朝陽氏(Luo zhao yang)は、「無理に世界一を狙うべきではない。遠大可建科技は超高層ビル建築の経験が浅いし(30階程度しか建てた事がない)、未知の領域に踏み込むのは危険過ぎる」と忠告する。

 また、比較的辺鄙な場所に、3万人収容可能の建物といっても、一体誰が利用するのかという疑問の声もある。本当に「世界一の高さ」と「世界一の完成スピード」を誇る超高層ビルは完成に至るのか。気になるのはやはりその安全性だ。



たしか、わりと最近、高層ホテルをたった1ヶ月の工期で完成させたこともあったような・・・???

私だったら、そんなホテルには泊まれない。もちろん、二度と中国に行くつもりもないけど。これが、オフィスビルであるなら毎日通勤して働くワケで、そんなビルにある会社には勤めない。中国の高速道路や新幹線を見れば「どれだけ杜撰な手抜き工事がされているか」は明らかだから。

だいいち、中国が(今の)自前の技術で超高層ビルを建設するのは無理である。悲惨な大事故が起きるのは目に見えている。「その時」に誰が責任を取るのか・・・、間違っても共産党ではないだろう。

このまま計画を推し進めれば数年後には建設した遠大可建科技有限公司の経営陣は死刑に処せられるかも知れない。(おそらくは巨額の賄賂を受けて)認可を下ろしたであろう役人の責任は問われることなく。


と、書いていたら・・・、

「サウジアラビアで世界一1000m超高層ビル建設へ」というニュースが・・・。てことは、中国が建てる超高層ビルは直ぐに世界一でなくなる運命ではないか。踏んだり蹴ったりになりそうで実に愉快であるわーい(嬉しい顔)


他にも、

中国でアパートが突然倒壊 住民生き埋めか 築20年以上

中国浙江省寧波市で16日昼、5〜6階建てのアパートが突然、倒壊した。新華社などが伝えた。生き埋めになった住民がいるとの情報があり、救急隊員らが捜索している。

 アパートには十数世帯が入居していたという。築20年以上で、最近、外壁に亀裂が見つかり、関係部門が16日午前、住民に避難を呼び掛けたとの情報もある。
(共同)

というニュースもあった。新幹線の高架橋だって高速道路だって倒壊する国である、大惨事が起きても誰も責任を取らず、二束三文の補償しかされない国である、が・・・、完成したその後を見たい、とは思う。
posted by poohpapa at 07:25| Comment(8) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ビル、滅ビル……
なんて、酒落にもならないですよね。
「壊れるようなビルの中にいるのが悪い」
という理屈なんでしょうか、この国では。
Posted by ピーちゃんの身元引受人 at 2013年01月12日 07:32
たなぼたさん、おはようございます

短期間で建てることは可能でも、安全性は全く確保されていませんね。こんな話はネットを探せばいくらでも出てきます。中国という国は一事が万事そういう国なんですね。

不思議なのは、社会主義国なのに「富の公平な分配が為されていない」ということで、超高層ビルなどの崩壊も怖いですが、貧富の格差による国家の転覆のほうがもっと怖いですね。既に富裕層は資産を海外に移し始めているとか・・・。

そんなことで日本が巻き添えを食らうことにならないよう願っています。
Posted by poohpapa at 2013年01月12日 08:20
poohpapaさん、おはようございます。

中国のマンションは内装無しの販売なのですが、それでも工期が短すぎます。中国では土地を買うことができないので、富裕層は余ったお金でマンションを購入し、それを貸して家賃収入を得る財テクをしています。なので、そこに住む人のことなんて考えてないと思います。仕事のある都市に流入する人が絶えないため、住居はいくらあっても足りない状態なんでしょうね。
Posted by バラキ at 2013年01月12日 10:08
バラキさん、おはようございます

なるほど・・・、我々不動産業者より確かな分析で(*_*;

日本の土地やマンションも中国の富裕層に買い漁られていますしね。不動産なんかを買われることより、先端技術の流出のほうが怖いですけど・・・。

もっとも、バブル期にはNYのロックフェラーセンタービルなんかも日本企業が買収していたのですから、中国の栄華が未来永劫に続くとは思えません。中国の指導者が100年先、いえ、せめて20年先を見据えていられる人たちであれば良いのですが、どうも自分たちの蓄財にしか関心がないようで・・・。

人口は13億を超えていて都市に集中しているなら、住居はどれだけあっても足りることはないでしょうね。
Posted by poohpapa at 2013年01月12日 10:32
普通に考えて、完成しないんじゃないかな。
Posted by ハリケーン at 2013年01月12日 14:55
ハリケーンさん、こんにちは

<<普通に考えて、完成しないんじゃないかな。

やっぱり(*^-^*)

別の物件で、2ヶ月で高層ビルを建てている早送りの動画がありましたが、そんなのを観ても、怖くなるんですよ。大事故が起きるかも、とは考えないんですね・・・。その動画だと、屋上のクレーンはそのまま放置していて地上に下ろさないんですよ。それも凄いですけど・・・。
Posted by poohpapa at 2013年01月12日 15:30
ドリフの家のようにならなければ良いのですが・・・(笑)
Posted by けろけろ at 2013年01月13日 06:39
けろけろさん、おはようございます

これね、毛沢東の思想そのまま、て感じですね。人命を「屁」とも思ってないんですよ。もし倒壊したなら、救出作業も直ぐ打ち切って埋め立ててしまうのでは、とさえ思います。
Posted by poohpapa at 2013年01月13日 06:51
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