2013年01月11日

猫たちの受難

ここんとこ、猫をめぐっては暗いニュースばかり流れている。

年末には大阪で、20匹以上の猫が血を吐き、アゴを砕かれて惨殺されていたという。

一昨日は、こんな悲惨なニュースがあった。一定期間後に削除されるので以下に全文を転載する。

【多頭飼育崩壊の連鎖】地獄に取り残された犬猫たち  日刊SPA!(2013年1月9日09時08分)

SPA!で度々、その惨状を報じてきた多頭飼育崩壊。それは、ペットを一か所で何頭も飼育していた飼い主が、ずさんな飼い方をしたために異常繁殖を繰り返し、飼育不可能な状況に陥ることだ。多くの場合、その現場では糞尿が垂れ流しにされ、エサも満足に与えられないペットたちは、病気や共食い、さらに餓死をして、目も当てられないような惨状が広がることになる。

 ‘12年5月に本誌が報じたケースでは、東京都町田市の一軒家で、なんと105匹もの猫が飼育崩壊の憂き目に遭っていた。

 幸い、多数の民間ボランティア団体の努力もあり、その町田の猫たちは全頭が保護されることになった。しかし、そのケースに関わった保護団体「たんぽぽの里」(里親希望の方は代表番号042-707-4648まで)の石丸雅代氏から、’12年末に信じられない連絡が記者に届いた。

「あの町田の猫たちを保護した個人ボランティアの方が、今度は“二次崩壊”を起こしてしまったのです」

 つまり、保護をしすぎたために、今度はボランティアの保護施設内で多頭飼育崩壊が起こってしまったというのだ。石丸氏が続ける。

「静岡県で長年熱心に保護活動をしてきた個人ボランティアの方に、人を介して町田の猫を20頭保護してもらいました。その後、何度か連絡はとっていたのですが、12月に入って突然、『これ以上の飼育が難しい』と言われ……。聞くと、その方は町田の猫以外にも、東京都や岐阜県で同じように多頭飼育崩壊をしたケースから、合わせて数十頭もの犬猫を預かっていたんです。もちろん、そのボランティアの人も、『なんとか助けなければ』という一心で行ったようですが……。現実問題、飼育不可能な状況になってしまったと」

 石丸氏ら複数のボランティアは急遽、静岡県内の現場に行くことにした。向かった先では地獄としか言いようのない光景が広がっていたという。

「そこは古民家風の2階建て一軒家でした。建物内は糞尿や引っ掻き傷だらけ。臭いも息ができないほどスゴイ状態でした。餌もほとんど与えられてなかったのでしょう。ある部屋では猫の無残な干からびた死体が放置されていました。今は、現地のボランティアの方などが懸命に掃除やエサやりをしてくれたので改善してはいますが、残された20数頭の犬猫たちは今もその現場に置いておくしかありません。保護できる預け先が見つからないからです」

 

 安易に他の場所に預けては、その先でまた次の崩壊が起きるかもしれない……。多頭飼育崩壊の“レスキュー”が難しい理由の一つだ。ただ、この静岡県のケースの場合、複数の崩壊現場から犬猫を預かっていたというが、なぜこんなにも崩壊が起きてしまうのか?

「一番の理由は繁殖制限をしていないことです。飼い主が気付いたときにはネズミ算式に増えすぎて、手に負えなくなってしまう。また、高齢化が進んでいるので、独居老人の方などが寂しさから猫を拾ってくるパターンも多いですね。飼い主が病気になったり、経済上の問題が起こると、それがトリガーとなって一気に悲惨なことになってしまうんです。’12年5月に町田の猫105匹をレスキューした後も、都内で15頭の猫のケースが起こりました。そこの場合、飼い主の独居老人が入院し、猫だけがマンションの一室に取り残されていたのです。悪臭や騒音がひどくなり、近隣住人からの通報でようやく発覚しました。今回の静岡県のように二次崩壊を起こすケースは珍しいですが、多頭飼育崩壊は全国どこでも毎日のように起きているし、その数は年々、増え続けています」

 地獄から救われた先で、また地獄をみた犬猫たち。真の救いの手が差し伸べられることはあるのだろうか……。 <取材・文/秋山純一郎 画像提供/たんぽぽの里>


※里親希望の方は「たんぽぽの里」の代表番号(042−707−4648)まで


実はうちの管理物件にも野良猫を次々に保護している入居者がいる。自身のキャパシティ以上に、である。それゆえに近隣に多大な迷惑を掛けているが、本人は「動物愛護の精神でしていることで自分は間違っていない」と信じ込んでいるから、状況を正視するよう言っても聞き入れない。動物愛護とは別の問題なのだが、どう説明しても解かろうとはしない。困ったものである。一昨日はYouTubeでもっと酷い動画を見た。

あまりに残酷なのでリンクは貼らないが、内容は、中国で若い女が子猫を泥水に沈めて楽しんでいるもの。母猫が救いにくるが別の人間が登場したので驚いて離れてしまう。再び取り残された子猫をいつまでもいたぶっている4分ほどの動画。動画が終わった後、子猫がどうなったか、は解からない。

13億人の中のたった一人がしていることかも知れないが、私はそれが「中国人の本質」だと思う。人に対しても、物に対しても、生き物に対しても、毛沢東の「文化大革命」以降、全てに傲慢な国民性だから。

ブラジルでは猫を使って脱獄の道具を刑務所の中に運ばせたりしている。運び屋として使われて捕らえられた猫がどうなったか、は、写真では解からないが、酷い飼主もいたものだ。


と、暗い話ばかりではナンなので、明るいニュースも、

伊の忠猫=@亡き主人の墓石にお供え

イタリア中部フィレンツェ近郊の小さな村で、亡くなった飼い主の墓に1年以上も木の葉や小枝などをお供えしている忠猫≠ェ話題になっている。

 地元紙によると、この猫は白と灰色の毛並みの3歳のトルド。中部モンタニャナの飼い主レンゾ・イオツェッリさんは2011年9月、71歳で亡くなった。レンゾさんに生後3カ月で引き取られ、かわいがられてきたトルドは、葬儀当日も墓地までレンゾさんのひつぎを追い掛けた。

 翌日、妻のアダさんが墓地を訪ねると、墓石の上にアカシアの葉が置かれていた。その後もプラスチックのコップやティッシュペーパーなどが連日「供えられる」ようになり、多くの目撃情報からトルドが置いていたことが分かった。

 アダさんは「夫にとても愛されたトルドが感謝の気持ちを表しているようだ」と話している。  (共同)


直ぐ消えてしまうと思うが、こちらはリンクを貼っておきたい。凛とした美しい姿で利発そうな猫である。

http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2013/01/09cat/

「犬は3日飼えば3年は恩を忘れず、猫は3年飼っても3日しか恩を覚えず」と言うが、ウソだったわーい(嬉しい顔)


posted by poohpapa at 07:04| Comment(2) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
猫害、道路を挟んだうちの家の前のおばちゃん、野良猫にエアサを与えています。頭数はわかりません、たぶん、10匹前後と思います。

この前、うちの玄関前の道路上で車にひかれ、ペッチャンコになってました。それに、小さなうちの庭、猫のウンコだらけです。

いつも、猫みつけたら、追いかけまわしてます。が、毎日、来ます。きっと、ウンコ場と思っているのでしょう。

しかも、最近、カラスもやってきます。猫のエサを食べているようです。困ったもんです。
Posted by たか at 2013年01月11日 07:45
たかさん、おはようございます

野良の餌やリは深刻な問題でして、たとえば自動車のボンネットが傷だらけになっている被害写真を見せても、何ら罪の意識を感じてなくて、それどころか「動物愛護」の精神を持ち出してきます。「自分はスーパーの閉店間際に行って値引きシールが貼ってある惣菜を食べてまで猫たちを飢えさせないようにしているのに・・・」と言います。それで許すワケにはいきませんが・・・。

ただし、野良猫被害があるということと、猫を惨殺して良いかどうか、は別問題ですね。私も家主さんも短絡的に「捕らえて保健所に送ろう」とは思っていません。野良も人間社会の中で生きる権利はあります。彼らも必死に生きています。餌を与えないことでゴミ置き場が散らかる・・・、それでも餌を与えてはならないものですね。動物好きなら皆さん「そのハザマ」で葛藤していることでしょう。

大阪の事件は、野良被害に怒って、というより、ストレス発散の的にされてるような気がしますね。

少なくとも、何も知らない、解からない動物を犯罪や事件に巻き込むのだけはやめてもらいたいですね。
Posted by poohpapa at 2013年01月11日 08:36
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