今朝、5時20分に目が覚めて、うちのの掛け布団をそっと捲ると、ノルンが喉をゴロゴロ鳴らして添い寝してました。土臭いのは相変わらずですが、それと再びノルンが添い寝している現実を天秤にかければ後者のほうが遥かに幸せなので、ま、無事に発見されれば何があっても許容範囲、ということでしょう。
ノルンの様子はいつもと変わりません、が・・・、こっちは一気に疲れが出てガタが来ています

今日から仕事に専念できます。それにしても、最初に発見された時、私が餌を目の前に出しても(お腹は空いていたハズですが)無視して逃げようとしたのを近所の人も見ていて笑っていまして・・・、私からすれば「飼主に恥をかかせやがって!



娘には「オマエのアドバイスで保護されたなら借金11万はチャラにしてやるよ」と言ってありましたが、昨晩電話して、「オマエのほうから連絡をくれて気持ち良く飛んできて捜索を手伝ってくれたから、役には立たなかったけどチャラでいいよ」と言いました。ただし、「俺は親子だからいいけど、うちのは他人だからどう思うか知れないよ。たとえお父さんが『もういい』と言っても返しといたほうがいいと思うけどな」とも言いました。もちろん冗談ですが、それは真理でもあります。娘は「いいよ、時間が掛かっても返すよ」と言っていて、ま、少なくとも、これで娘の(借金に対する)精神的な負担は少し軽くなることでしょう。
ところで、隣のAさん宅に夜挨拶に行くと、奥様はいらっしゃらなくてご主人だけ在宅。そのご主人、「見つかったんですか、良かったですねえ。私も明日から探しに歩こうと思ってたんですけどね」、だと!
「調子いいこと言いやがって、それじゃ子供が母親から『早く宿題をしなさい』と言われて『今やろうと思ってたのに』と口答えするのと一緒じゃねえか!」と言ってやりました。Aさんのご主人、お休みの日に奥様と一緒に捜索してくださっていたのを私は知っています。奥様もあちこち声を掛けていてくださいました。
「さっき帰ってきたらうちのがいなくてねえ・・・、どこに行ってんだろ・・・」と言うので、「じゃあ早速ポスターを作って電柱に貼ってきましょうか?。ご主人の顔写真に『帰ってきてくれよオ』と吹き出しも入れて」、と言うと笑い転げていました。ま、そんな冗談もノルンが見つかったからこそ言えるもので・・・。
ネットでは、過去に飼い猫が行方不明になって見つけた経緯を丁寧に解かりやすく綴っているサイトもあって非常に参考になりましたし、心強かったですね。それに、こういうことがあって、ご近所さんとも親密になりました。しかも皆さん温かいハートの持ち主であることも解かって・・・、怪我の功名ですね。
何はともあれ、ノルン、お帰り。オマエの天寿が全うされるまで、ずっと宜しくな
