2013年02月23日

取材相手に充分な配慮をしてくださった新聞記者の「プロの仕事」に感銘

昨日、ある新聞社の取材に協力させて頂いた。

と言っても、私のブログに関連しての話ではない。内容に関しては詳しく書けないが、きっちり約束の時間に現れた記者の方と話していて「へえ、こんな新聞記者がいるんだ・・・」と凄く感銘させられた。

何がか、と言うと、

ブログ絡みの取材ではないのに私のブログを過去ログに遡って丁寧に読んでいてくださって、なおかつ私の書籍まで持っていたのである。話をしていれば「話の辻褄を合わせるために上っ面だけ読んでいるのかきっちり読んでくれているのか」などというものは直ぐ判るもの。「ちょっと意見を聞くだけ」のためにそこまで配慮してくださっているのだから、私にできることがあれば何でも協力してさしあげたいと思うもの。

不動産の仕事をしていても、「是非このお客さんのお役に立たせて頂きたい」と思えるお客さんと、「交渉すれば家主さんはOKしてくださると確信できていても要求を聞いてあげる気になれない」客がいるもの。

正直なところ「表面的な取材をして適当に都合よく解釈して針小棒大に書き上げる」のが私のマスメディアに対するイメージであったが、この記者さんは全面的に信頼できる人、と思えた。何より、マスコミとしての使命をよく弁えているし、当たり前の正しいマナーが充分に備わっているから話していて心地よい。まだ若い記者さんだったが、きっとご両親が立派な育て方をなさってきたんだろう。

もしご本人がこの記事を読まれたなら「くすぐったい」と思うかも知れないが、これは私の本音である。先日の高山から来てくれた青年といい、この記者さんといい、「いい若者」に続けて出会えて凄く嬉しい。

もしかすると・・・、世の中を渡っていく上で、「人柄」というのは最強の武器なのかも知れない。


posted by poohpapa at 06:57| Comment(0) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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