内容は番組のHPの「今週のトラブル」から見ることが出来ます。
弁護士軍団の回答は分かれましたが、「答えなくて良い」が大勢。
たしかに、私もお客さんからよく訊かれます。私の場合は、うちの管理物件なら家主さんの人柄はよく分かっているワケで、人柄の良い家主さんなら、エピソードを交えてありのまま話します。そうすれば、お客さんは決断しやすくなりますから。
そうでない人、つまり、私から見て「問題あり」の家主さんの場合は、「普通の方ですよ」と話します。いえ、そうとしか言えません。それは何処の不動産屋でもそうだと思いますね。なので、もし不動産屋が「家主さんは普通の人」などと答えたなら、「かなり問題ありの家主かも」と疑って掛かったほうがいいでしょう。
まあ、家主さんの場合は「直ぐに代替わりする」ことは少ないので、決断に際しては大切な要素だとは思いますが、それより同じアパートに住む他の住人に関しての情報のほうが重要でしょうね。もちろん不動産屋が迂闊に漏らすワケにもいきませんし、入居者は遅かれ早かれ入れ替わるものだから、それほど神経質になる必要もありませんが、注意するに越したことはありません。不動産屋に訊けば、個人情報保護法に引っかからない範囲で教えてくれますよ。
でね、そういうのにも「訊き方」というのがあります。不動産屋に「このお客さんになら(この程度までは)話しても大丈夫かな」と思わせるテクニックがあるんです。もちろん、人柄も重要です。
番組の中の再現ビデオにあるような訊き方ではマズイし、不動産屋も「あんな(つっけんどんな)拒否の仕方」などしないものでしょう。
どっちも気配りがなく極端です。
というより、
知ってて教えてくれなければ、「それが答え」です
