再び、たなぼたさんを悩ませることになりそうだが、一昨日の「今は買わないほうがいい」と勧めたのと違うケースで、こんなことも・・・。
昨年の暮れのこと、部屋探しの青年が飛び込みで来店した。
礼儀正しく、わりと感じが良い青年で、予算は駐車場込み9万まで。一人暮らしだから1DKくらいの間取りで良く、物件そのものは直ぐ見つかるものと思われたが、職業がパブ勤め、水商売である。いつも明け方4時頃に帰るとのことで、おそらく審査は通らない。他の入居者との間で生活音でのトラブルが発生する可能性が高いからだ。水商売は一般的にはそういう理由で敬遠されてしまう。
私は今まで、何人か水商売の人に入居してもらったが、私が直接会って「この人なら大丈夫」と判断して審査を通した人が音の問題や家賃滞納などでトラブルを起こしたことは一度もない。家主さんに相談して断られたこともない。ま、家主さんとしては「何かあれば私が責任を取るもの」と安心してくださっているだろうし。
だが、直接顔を合わせていたなら「この人なら大丈夫」と思ってもらえる人でも、他社から入居申込書が送信されてきたら書かれている内容だけで判断することになる。そうすると、どんなに良い人であってもなかなか審査は通らない。お客さんも大変である。
そこで、どこの業者が希望条件に該当する物件を持っていそうか教えて、直接行くよう勧めてみた。直接の客であって仲介業者の眼鏡に適えば、家主さんに交渉して審査を通してもらえたりするから。
一人でもお客さんを手放したくはないが、私が自分の利益に拘るとお客さんの部屋探しはその分困難になる。喜んでお礼を言って出て行こうとする青年に、もう一つアドバイスした。
「さっき言ってた現在免停中ってこと、他の不動産屋さんでは話さないほうがいいよ。それも審査に影響するだろうし、部屋探しとは関係ないことだから」と。青年は違反点数が重なって免停中だったのだ。私には正直に話してくれたが不必要な情報は出さないほうがいい。
この青年、たぶんどこかで部屋は見つかったであろうが、残念ながらご報告は頂けなかった。私も少しは心配していたので気になっていたから、本音では、それはちょっと寂しく思った。


私は、余程気に入らない営業マンでなければ、御断りの電話(報告)はしますが、わざわざ他で買います(契約します)と言うのは気が引けるもではないでしょうか。
あっと、それとも余程…
そうですね、仰るとおりだと思います。それでも、うちの場合は、そういうケースでは半分近くの方が連絡をくださいます。もっとも、「もし他で見つかったら全く気にしないでOKですので、ご連絡頂けると有り難いです。そうすれば、もう探さなくてすむもので・・・」と伝えているのですが、それでもご連絡を頂けないケースのほうが多いですね。
まあ、自分では「よそで決めちゃったから連絡しづらい」と思わせるような言い方はしていないつもりなので、ほとんどがウッカリで、後で思い出してくれたとしても「ま、いっか」と思っているのではないでしょうかね。実は、私もちょいちょい有りますね^_^;
今回のケースは、私のほうから「他の(特定の)業者さんに直接行くことを勧めている」ので、言いにくかった、ということはないと思うのですがねえ・・・。ま、いいや(*^^)v
そ、その・・・、私が「良心的」っぽい不動産屋になると、たなぼたさんからクレームがくるんじゃないかと気になったもので・・・つい・・・^_^;
二度とやりません。そう思っても書きません。なのでお赦しをm(_)m