過去ログでも書いているが、私が今まで出会った女子学生のお客さんとしては「人柄やモノの考え方」が五指に入る学生さんがいて、その彼女が、弟さんのアパートの契約に代理で来てくれた。
この春、専門学校に通う為に上京する弟さんの部屋探しを依頼されていて、当初は「2DKに姉弟入居」で探すつもりだったが、お姉さんが入居しているアパートの別の部屋が空いたので、そこに入って頂くことになった。それぞれの学校が離れているので、中間地点で探すよりどちらかに近いほうが良いのでは、ということで、ご両親とも相談し、ならば弟さんの通学時間を犠牲にするのが妥当、という結論に至ったのだ。
とても仲が良い「姉と弟」ということだが、ドアが別のほうがお互いに気楽だし、適当に注意も届く。本来は女性専用アパートだが、家主さんも快く了解してくれた。お姉さんの人徳であろう。
その日も「駅からここまで、また○○さんのお話が聞ける、と思ってルンルン気分で来ました」、などと言ってくれる。それがたとえウソやお世辞であったとしても、ナンとも泣かせる言葉ではないか(*^^)v
3月1日から日割りが発生するのだが、私は安心しきっていたのでコロッと忘れていて、お姉さんから電話を頂いて慌てて契約書を作り、無事に契約を済ませた。
このお姉さん、「木曽路」でバイトをしている。楽な契約でありながら規定どおりの手数料を頂いたので、バイト先で「すき焼き」をご馳走することにした。1人前5千円くらいするから、うちのと3人の予定だったが、先日のAさんもスポンサーとして呼ぼうと思う(爆)
で、私がわざわざ「バイト先でご馳走する」のには理由がある。
自分が「客の立場」でお仲間さんの仕事ぶりを見てみれば、今まで見えなかったことがいろいろ見えたりして勉強になるのでは、と思ったからだ。美味しく食べてもらうだけでなく、何かの参考になってくれたら嬉しいし、おカネも生きることになる。そういうことが、ちゃんと理解できる聡明な女性、でもある。
彼女が将来、私の次男のお嫁さんになってくれたなら嬉しいので、いつか折を見て紹介しようと企んでいる(親馬鹿)