ダイレクト・アクセス
交渉ごとで他人の伝言はわかりにくいし、時間が掛かりがち。ましてや間の人が誰の代理かわからないのに、とりあえず1ヶ月分の仲介料金を支払っていた。そんな複雑で不透明な慣習を、シンプルで分かり易いカタチに整理したいという想いから、不動産直接取引サイト「DirectA.JP」は生まれました。
賃貸住宅直接取引サイト ダイレクト・アクセス(http://www.directa.jp/)
と、HPにある。
HPを見る限り、宅建業の免許は受けていないようだが大丈夫なんだろうか。登録物件の中から客に選んでもらい、その物件の大家を紹介して契約は貸主と借主で直接締結してもらうから宅建業の免許は不要という理解なんだろうけど、反復継続して部屋を紹介しているなら、手数料の有無とか直接「契約」に関与してないことに関係なく宅建業の免許は要る、と考えるのが妥当と思われる。
宅建業の免許を受けてしまうと「直接取引」と謳っている内容に矛盾が生じるからであろうが、以前「うちは部屋を貸しているのでなく鍵を貸している」と強弁していたスマイルサービス社とダブる。
もちろん、顧問弁護士もいて法的にクリアしていると判断した上での営業なんだろうが、免許制度の精神からすれば無理があると思う。
それと、消費者に対して甘言を弄しているようにも思える。
「交渉ごとで他人の伝言はわかりにくいし、時間が掛かりがち。」
部分的に切り取れば「言ってることは正しい」し、誰しもそう思うが、
自分で何でも交渉できる素人は少ない。時間や費用がかかっても法律で厳しく制約を受けているプロに頼むほうが賢明と言える。
「ましてや間の人が誰の代理かわからないのに、とりあえず1ヶ月分の仲介料金を支払っていた。」
これ、意味が解からない。とりあえず仲介料を払う人、いないし。
「そんな複雑で不透明な慣習を、シンプルで分かり易いカタチに整理したいという想いから、不動産直接取引サイトは生まれました。」
一見、良心的っぽいけど、そこが一番危ない。
「ダイレクトアクセス」が宅建業者でなく間にも入らないとすると、貸主と借主とで交わした契約書の約定は、たとえ借主にとって一方的に不利な取り決めであったとしても、互いに素人であって立場は平等と見なされるので有効となる。間に不動産会社が入っていればその限りではない。不動産屋に手数料を払うのには、そういう場合の保険の意味もある、ということ。そういうリスクの説明抜きで「さも消費者の味方」というような広告を打つのなら信用は出来ない。何かのトラブルが起きても、自分で対処せざるを得なくなるし。
「浜で直接買い付けたので」とか「工場から直に買い入れたので」と安売りするのとはワケが違う。中には入居者の相談に親身になって乗らない業者もいるだろうけど、我々の仕事は入居後も多いもの。
そもそも宅建業者は「手数料を受け取ったかどうか」に関係なく取引における責任を負わされる。つまり「うちは一銭も貰ってないから知らないよ」とは言えないのだ。ダイレクト・アクセスがどこまでフォローしてくれるかは不明だが、1万のバックで「至れり尽くせり」で面倒をみてくれるとは考えにくい。だからこその直接取引であろう。
私は不動産業者の手数料収入が脅かされそうだからケチをつけているのではない。真っ当に仕事をして、適正な対価を頂き、家主さんに対しても入居者に対しても時として大変なサービス業務を強いられたりしながら健全に業務を遂行しているのに、その対価を無駄であるかのように消費者に印象付けようとしているのが赦せないのだ。
今般の悪質滞納者のデータベース化に参加しない家賃保証会社も、さも「消費者の気持ちに配慮した保証会社」という感じのHPになっているが、実態は、数日の滞納で乱暴な取立てを行っていたし。
豊富な資金力があって、少ない報酬でも会社が維持できる、というならそれはそれで結構な話だが、消費者を後で「話が違う。こんなことになるとは思わなかった」と泣かせるような真似はしないでほしい。
ま、私も甘い言葉で誘って結婚した女房を泣かせてたりするから、人様のことは言えないけど

多いですから、結構興味を示す人いるんでしょうね。。。
リンクされているホームページをまだ見ていないので
迂闊なことは書けませんが、記事を読む限りでは
内覧業者に似たにおいを感じます。
人の商売にケチをつける事で報酬を得る商売という
ところが何か嫌ですね。
>>私も甘い言葉で誘って・・・一度ご教授頂きたい
ものです。
今気がつきましたが、6:20のnagisaさん可愛いです。
6:20のnagisaさん、ですね、明日の朝、忘れずに観てみます(*^^)v
って、そこかよ!、って話ですね(爆)
ダイレクトアクセス・・・、そういう企業も出てきて当たり前でしょうけど、業界の悪い点を改めたシステムを売りにするなら構わないのです。消費者の意識を自分たちに都合よく誘導しているからNGなんです。HPではデメリットの説明は当然にありませんし。
ご承知のように、日本の流通市場には「卸」という会社があって、遠方の工場(生産者)と小売業の間に入って商品を安定的に供給しているワケで、それで正当に飯を食っている人たちがいます。「無駄を省く」ということが即「正しい」とは言えません。
一見すれば「消費者の味方」になっているかのような理念をかざして「自分たちだけ儲かれば良い」というのでは企業の資質を疑います。
で、免許番号がHPに無いのですが、本当は宅建業の免許を受けていて、それを示すと消費者から「結局は不動産屋じゃないか」と言われるだろうからと隠しているなら怪しい、ということになります。
免許を受けているなら邪道ですし、受けてないなら宅建業法に抵触するのでは、と思うのです。ま、そのうち結果が出るでしょう。
世の中、産地直送だから新鮮だとか、契約農家から直接無農薬野菜を提供するから安全とか、
いわゆる中間業者を減らす事(合理化)により、消費者に福音をもたらすシステムが立ち上がって来て、
私たちのイメージとして、《ダイレクト〓合理的、安心》の図式を描き易い…
その部分に訴求するCMでは有りますね。
交渉力のある方なら大家さんと直接話し合って、、、って考えて来て、ふと思いました。
大家さんはこのシステムになると、賃貸物件を沢山抱えてる場合、
冷やかしも含めると大変な労力が必要になるのでは?
年老いたお人好しな大家さんは、隠れ暴力団や、物凄いクレーマーなんかに泣かされたりしない保証はあるの?
逆に悪質大家に騙される賃借人とかは増えるの?増えないの?
不動産屋さんって、パパ様を知るまではホント無関心な私でしたが、
こちらのブログでそのご苦労を沢山知る事に依り、今の自分は悪質不動産屋さん寄りになっちゃってます(爆)
それは自分にとって絶対にプラスなんですけどね
(^^)v
ところで…おっぱいパブ問題の方もけろけろ様と密約とか交わしてませんか?(超爆)
悪質不動産屋→×
悪徳不動産屋→◯
失礼しました、つい本音が(←ゴルア!)
直接契約をすることは危険も隠れています。家主さんからしてみても、この先、何かトラブルがあった時には自分で解決しなければなりません。審査だって自分ではできないでしょうし。
不動産業者としては紹介料1万円で「その後のトラブル対応」、私にはできません。物事には適正な対価というものがあるし・・・。
中間を省略して良いものもあるでしょうが、出費を抑えられた代わりに大きなリスクを背負うのでは考えものでしょうね。かえって高くつくこともありますし。営々と築かれてきた業界ルールというものは、不合理はあってもそれなりの理由があったりします。改善するには相当な月日と周到な準備と、そして理解してくれる仲間、が必要です。
そうそう、おっぱいパブ・・・、
私は「そんなとこなんか行きたくない」と再三断っているんですが、けろけろさんが「行こう、行こう」としつこいんですよ。だから、行くことになったとしても、あくまで悪いのはけろけろさんです、念のため(*^^)v
本来それで行くのが理想なんですけど。
借りる側からすると、自分が交渉さえすれば自分の希望は全部通るみたいに思うと、もめますよ・・・10は無理でも最低5〜6は了解してくれるに違いない、とか。
大家さんも同じに店子にするには希望する条件がある、という事を借りる側は失念してしまう気がしますね。
第三者の不動産屋さんから、勤務先や勤続年数や年収、保証人について聞かれてもどうとは思いませんが、個人で聞き方が「う?」と感じる大家さんから根掘り葉掘り聞かれたら私だったらどうなるかな(笑
poohpapaさんがいつもおっしゃるように、交渉ごとと自分の希望だけを言うのとは違う、って言う事が問題になりそうな。
後、スタンダード会員とプレミアム会員っていうのがありますね。
すべて無料のスタンダード会員だと賃貸契約書まで自分達で作らないとだめのようです。
私にはできん!
できない人には作ってくれる所を紹介してくれるようですが・・・
決して無料ではないでしょう。
入会金21000円払うプレミアム会員だと未公開情報を含む全情報とサービスが受けれると書いてありますが・・・
双方とも物件によっては仲介料が必要になる場合があると書いてあります。
人が目をつけない所にビジネスチャンスがある!と言われますが、まっとうな商売なのかそうでないのか、利用する側もよくよく見極めないとだめですね。
最近自分の勝手な思い込みで、詐欺まがいの事にひっかかりそうになった私は特にそう思います(笑)
長文ごめんなさい。
その人たちの事故率の多いこと多いこと!
滞納は当たり前(当社が掛け合って毎月プラスで分割払いに)、1件は滞納の末、夜逃げまで!
(連帯保証人となっていた人は実は何も知らず名前を使われて借主が勝手に署名捺印してた)
残された家財のテーブルの上に、「ご迷惑かけました」旨の置手紙・・・。
…失礼ですが、碌な人がいないです。
借主にとっても直接交渉はタフなことだと思いますし、家主にとっても危なっかしくてしょうがないと思いますが。
いざ困ったときに「あの、ちょっとアドバイス欲しくって〜」と、何の関係もない不動産屋に無料相談を問い合わせるのはやめてほしいですね。って、思う私は鬼ですか?
そのときは5,250円(30分)頂きたいくらいです。
ということで、いつにしましょう?
http://www.directa.jp/share/static.php?s=daas_smkt
クラフトハウスという会社みたい。
http://www.bukkens.com/fudoudet/fid=c279f27a-40ca-43c6-bd7b-e3b27b41251e/bukkens.htm
ダイレクトアクセス自体もいろいろな名目で手数料をとるシステムになっているみたいだわね。
ただほど高いものはない、と。
そう、たしかに「人間性善説」に立って、のシステムですね。そいでもって間に入っている企業は「それを都合よく利用しているだけ」です。
私も、いろんな相談事を受けますが、それらを全部「当事者が自分でやる」となると、素人さんにはとても無理です。家主さんにしても、どこまでが家主としての責任で、負担の按分について妥当なラインはどこか、とかの判断はつきにくいものでしょう。
何かのトラブルが発生した時、第三者を立てることによって「より公正な結論」に辿り着くこともできます。業者が「うちは手数料は要りません」「半分でいいです(実際は嘘)」「1万でいいです」という方針でいくのは全くOKです。それで経営が成り立つのならかまわないのです。
問題は、トラブルが起きた時、ですね。私は、うちのお客さん以外の相談にも無償で乗りますし、誰かのお役に立てるならそれ自体は気にしませんが、自分の会社(他社)の経営方針によって困った事態になったお客さんのトラブル解決が結果的に無関係な会社に回ってくることになるのはご勘弁頂きたいものです。
我々の業界は頻繁に研修もしていて、ひと頃に比べれば健全性は格段に高まっています。もちろん「もう充分」とまでは言えませんが、新聞やネットでも不動産屋の不祥事や事件を見聞きすることはほとんどありません。いい流れで進んでいるのは間違いないでしょう。お客さんは「新しいシステムの不動産屋」という認識でしかないでしょうから、何かトラブルが起きて解決しなかった時に、それで「だから不動産屋は信用できない」と思われたら辛いモンがありますね。
<<後、スタンダード会員とプレミアム会員っていうのがありますね。
すべて無料のスタンダード会員だと賃貸契約書まで自分達で作らないとだめのようです。
賃貸契約書まで自分達で作る・・・、無理です。標準的な契約書はネットからでも簡単に入手できるでしょうが、相手(貸主)があることですから必ずしも出来合いの契約をそのまま使えるかどうか・・・。
自信のない人は何やかやで結局は普通に業者で紹介してもらうのと費用面では変わりなくなるかも知れませんね。
<<私にはできん!
百戦錬磨の葉山猫さんにできないなら、他の人は無理です(*^^)v
<<人が目をつけない所にビジネスチャンスがある!と言われますが、まっとうな商売なのかそうでないのか、利用する側もよくよく見極めないとだめですね。
全くその通りで、私の書きたかった結論もまさにソレです(オイ!^_^;)
<<私の会社の管理物件の大家さんも、知り合い(の伝手で来た人)に直にお部屋を貸すことがあるのですが、その人たちの事故率の多いこと多いこと!
それは解かりますね。うちの会社でも、ごく稀に「知り合いの大家さんから直接部屋を借りられることになったので契約書だけください」という人が来ることがあります。当社印のない契約書を無料で差し上げるのですが、そういう「相手の立場や気持ちを考えない人」が、なんら事故支障なく入居を続けていられる、とは考えられませんもんね。
ただ、家主さんの場合はほとんどが「知り合いの娘さんが借りたいと言うのでオタクに伺うように話しておきましたから」と仰います。うちの利益に配慮してくださるのと同時に自分も護っていることになりますから、そのほうが賢明なんですね。
もちろん、ごくごく稀に「知り合いが借りることになったからもう募集してくれなくて結構ですから」という家主さんもいます。広告代だって掛かってるのに何が結構なんだか・・・、と思ってしまいます(*^^)v
<<借主にとっても直接交渉はタフなことだと思いますし、家主にとっても危なっかしくてしょうがないと思いますが。
その時は「トラブルが起きる」とは夢にも思っていないのかも知れませんね。ちょっと考えれば分かりそうなものですが・・・。
<<いざ困ったときに「あの、ちょっとアドバイス欲しくって〜」と、何の関係もない不動産屋に無料相談を問い合わせるのはやめてほしいですね。って、思う私は鬼ですか?
これねえ、相手が「どこまで解かっているのか」「解かってくれるか」が鍵ですね。相談に乗ってもまるで解かってなければ虚しいですもん。「やはり、最初からちゃんとしたプロの業者さんに頼むべきでした」とでも仰って頂けたら、それだけで嬉しくなりますが(*^^)v
<<そのときは5,250円(30分)頂きたいくらいです。
解かります、それ。私なんかも今までの無料相談が有料だったなら、今ごろは立川でも一番の高額納税者になってることでしょう(*^^)v
<<いつにしましょう?
2月3月は忙しいので、4月に入ってから・・・、
じゃなくて、「私は行かない」って何度言ったら解かるんですか!
まあ、どうしてもと仰るならGW前なら時間が作れそうかも(*^_^*)
情報を有り難うございます。
これ、普通の業者が「ダイレクト・アクセス」と提携しているとしたら、こういう言い方はナンですが「仲間に対する一種の裏切り行為」ですね。提携しているというよりダイレクト・アクセスの子会社って感じですが。
業法をクリアする為にそういう会社も作ってある、ということですね。
手数料を定額にする、というのは利用者にもメリットがありますし、法律で「手数料が決められている」ワケでもありませんので、私としてもOKです。それで経営が成り立つなら全く問題ありませんしね。
<<ダイレクトアクセス自体もいろいろな名目で手数料をとるシステムになっているみたい
それは例えて言うなら「讃岐うどんのトッピング」みたいなもので、利用者が欲しいものだけ取るのと似てますね。
ただ、どう考えても「貸主と客を直に結びつける」のは邪道です。
人が考えていなかった方法や盲点をつくやり方で営業するのもOKですが、正当で適正な対価を頂くのも商売の大切な基本だと思います。
私も初めてこのような業者を知りました。
HPの会社案内にある資本金の額も少し気になりますね。
結構手持ち物件を持っている可能性も高くないですか?
それで業者免許や主任者人数を揃える部分で壁に
ぶちあったった挙句に創めた事業とか!?
まあそんなことはないと思いますが、どちらにしろ
今後トラブルが起きることは大のような気がします。
ただでさえトラブルが多いこの業界、その上法的には
さらに厳しくなりつつあるのに、こんな自己責任に
依存するやり方は、時代に逆行している気がします。
<<ただでさえトラブルが多いこの業界、その上法的にはさらに厳しくなりつつあるのに、こんな自己責任に依存するやり方は、時代に逆行している気がします。
タスクさん、鋭い!
たしかに手数料としては少額ですが、だからと言って「自己責任に依存するやり方」は、私も「どうか」と思います。
それと、もう一点、鋭い指摘が!
従業員数と資本金の額のバランス、私も気になってまして、取引主任者の設置義務条件を満たす必要が無いように考えられたシステム、との可能性もあります。
単に、他の誰かが気付かなかった方法を考え出した、というならOKですが、もし、営業する上で当然に法をクリアしているのでなく「いろいろと法律の網を掻い潜る手立てを講じている」としたなら、先行き立ち行かなくなると思うのですがねえ・・・。
こんなことを言ってはナンですが、そうなると、我々普通の不動産会社が個々のケースで相談に乗ることになって、尻拭いだけをさせられないとも限りません。そうならないことを願っています。
ダイレクトアクセスに会員登録したことがありますが最悪でした。
費用が安く済むとあって会員登録し、
地図を見ながら検索していると、条件にぴったりで周辺の相場よりもかなり安い物件を発見!
とりあえずお気に入り登録した所、その日のうちにエージェントショップの担当と名乗る方から内覧のお誘いメールがあり、前向きに検討するためお願いしました。
内覧日も近くなったある日、たまたまその物件の住所の近くに行く用事があったので、外見だけでもと思い時間を掛け探してみましたが、見つかりません。
まさか肝心要の住所が違っているのではないかと考え、図書館にて探してみると、
ありましたよ…町名違いで同じ物件が…
怒り心頭でメールを送った担当に電話をしても
「すみません また良い物件がありましたらお知らせしますので」と大して謝るわけでもなく、ホームページ記載の連絡先にも電話するも適当な対応。
即退会しましたが、本当に気分が悪かったです。
もし内覧時に住所違いが発覚したらどーなってたんでしょうねぇ。
それは酷いですね。大変な思いをなさいましたね。たぶん、内覧時に住所違いが発覚したとしても何ら責任は取ってくれなかったでしょう。
この会社、目の付け所や狙いは良かったと思うのですが、抜け道ばかりを考えるあまり「まともなシステム」が作れていない、というのが現状のようですね。発展途上、というより無理なんだと思います。
もっと上手くやればいいのに、それでは「安かろう悪かろう」になってしまいます。従業員数に比べて資本金の額はデカイので、どこか大きな企業がバックに付いていて、直接取引の先にあるであろう別のビジネスチャンスを探っているのかも知れませんね。
これは私が不動産会社だから言えること、でもありますが、それを商売にしている会社に手数料を払う、というのは保険の意味もあります。なので、安く上げようとすると当然にリスクもありますね。
安くて、いい部屋を紹介してもらえて、何の心配も無くて、というものであるなら、不動産屋は直ぐに消えてなくなるものでしょうが、幸い、そんなことにはなりそうもないようです(*^^)v
エージェントは、内覧とか契約とか都度都度依頼するから複数回頼んでも宅建業法には触れないんじゃない?
それにしても、このサイトは使用勝手からサービス対応まで最悪やね。
商売にもならないと思うし。
ダイレクトアクセスってのはサイトだから宅建だの責任だのって関係ないような気がします。
ショッピングやオークションサイトだって免許は出品者側の問題だし、トラブルだって当事者同士が原則。
サイトは基本的にプラットフォーマーだと思うんですけど、こうした話で混同してしまいがちなのもわかるんですが、善意のプラットフォーマーがなくなってしまうのもどうかと…
<<別に庇うつもりも無いんですけど、偏った話ばっかりで変だったので。。
そうですか・・・、それでは、どこが偏っているかご指摘頂けますでしょうか。返信はその後に改めてさせて頂きますね。
私の記事は、ちゃんとお読み頂ければ、多くの方からご賛同頂ける内容のもの、と自負しております。もちろん、自分の意見が常に正しい、と思っているワケでもありません。貴殿のご指摘が「なるほど」と思えるものであれば修正することも吝かではあません。
ただ、どう考えても、「法の抜け道を利用して営業する会社」が社会的に正義であるハズがありませんし、それを「良し」とする人が公正な人であるワケがありません。
昔のドラフト会議で、「空白の一日」を利用して巨人入りを強行した江川(と巨人軍)を支持するようなものですね。
私の過去の記事をお読み頂ければご理解頂けるかと存じますが、私は不動産屋として既得権にしがみついたり、自己の利益を追及する人間ではありません。おかしな制度を利用して「安くあがればいいじゃないか」と考えることは最も卑下するところであります。
ご指摘、お待ちしております。なお、HNは「通りすがり」以外でお願いします。同じ名前の方が何人もいらっしゃいますので。
では、宜しくお願いします。
私、不動産オーナーをしておりますが、「ものは試し・・・」という気持ちでお試し登録をしてみました。
ところが、登録完了すると下記のようなメールが届きました。
×× ○○様
この度は賃貸住宅取引サイト『ダイレクト・アクセス』へのお試し登録頂き
ありがとうございました。
今まで日本では、個人オーナー様が自ら広告したり、ユーザーさんからの声を
聞いたりする場所はありませんでした。
『ダイレクト・アクセス』は、全く新しいサイトとして個人オーナー様が自ら
広告することができ、ユーザーさんへ誘いかけることもできる唯一の場所で
ご活用頂いております。
お試し登録中においてはかなり制限された機能になりますので、是非この機会
に本登録のお手続きをお奨めいたします。
後ほどダイレクト・アクセス運営会社より詳細のご利用ご案内も含めて
×× ○○様のお手伝いを担当する者からお電話させて頂きますので
予めご了承頂ければ幸甚です。
------【本登録までの流れ】-----------------------------------
お試し登録完了(本メールによって完了しております)
↓
[1]ダイレクト・アクセス担当者から確認の連絡をさせて頂きます。
↓
[2]ダイレクト・アクセスから本登録のお申込書書類一式のご送付致します。
↓
[3]お申込書と必要書類をダイレクト・アクセスへご返送下さい。
↓
[4]審査後、承認を受付の連絡を受けた方は入会金10,500円のお振込み下さい。
↓
[5]入金確認後に本会員として全機能をご利用いただく事ができます。
※上記お手続きが終了していない場合、物件のご登録を頂いても、借りたい方との交渉等
本サイトの機能を全てご利用になれませんのでご注意下さい。
↑ここまで。。。
つまり、無料のお試し登録では実質何も利用できない、ということになります。
仕組みがとても悪質だと思います。
ウェブからは退会や個人情報の削除ができないため、すぐにメールで電話連絡のお断りと個人情報の削除依頼をしましたが、タチが悪そうなのでとても不安です。
大失敗しました orz。。。
あとは、きちんと個人情報を削除してくれることを祈るのみですが・・・
長文の投稿で申し訳ございません。
長いコメント、当サイトでは全くOKなんですよ。もっと長いコメント、いっぱい入りますし(*^^)v
それより、貴重な情報を有り難うございます。凄く嬉しいです。ナンと言っても、私には内情の探りようがないもので。
既存の管理会社の管理方法などに疑問や不満をお持ちの家主さんがダイレクト・アクセスに関心を持たれる気持ちも、実際に資料を取り寄せたりなさるのも、よく解かります。もちろん、試しに登録なさるのも、ですね。
ですが、元々が法の盲点を突くようなやり方で、正当な商いとは言い難いものなのですから、お客様の正当な利益を護ったり、他業者と共存しようという意思はなく「何でもアリ」の業態だとは思いますね。なので、なんちゃんさんには申し上げにくいことですが、寄せられた個人情報などが厳格に護られる、削除される、とは思えません。
もしかすると、そうやって集まった家主さんの情報、つまり、今現在の管理会社に不満を持っていらっしゃる家主さんの一覧を、別の業者に売る、なんてことも考えられます。
そういうのは様々な業種でよくあることなんです。例えば、牛乳販売店とかLPガス業者なんかが廃業する際に、顧客データを丸ごと売る、なんてことはザラにあります。牛乳販売店で言うと、以前は顧客情報を売るだけで老後の生活資金が出来るくらいだった、と元販売店さんから聞きました。
仮に、他の業者に情報が漏れた(売られた)としても、知らない業者から問い合わせが入った時にキッパリ断れば良いのですから、心配は要らないとは思います。ただし(不安を煽るようになってしまいますが)情報は一社にのみ売られるとは限りませんで、いちいち断る必要があって面倒くさいことになるとは思います。
私は、法の抜け道を探って、さも「時代を先取りした画期的なビジネスモデル」かのように出てくる企業、信用できません。経営者も、経歴を辿っていくと「とかくの噂」など出てくるかも知れませんね。
いずれにしても、情報が漏れたとしても心配は無用ですよ。
あと、ひょっとすると、なんちゃんさんのコメントを元に記事を書かせて頂くかも知れません。実態がとても解かり易いもので。もし不都合がおありでしたらコメントにてご連絡ください。書かせて頂くとしても、かなり先になるかと思います。
宜しくお願いします。貴重な情報を有り難うございました。
早速のレス、ありがとうございました。
個人情報の件は不安ですが、「情報が漏れたとしても心配は無用」との激励、ありがとうございました。まぁ電話がかかってくる程度であれば、お断りすればいいことですからね。
私のコメントが何かの役に立つようであるならば、どうぞ遠慮なくご利用ください。
また何かありましたら、コメントさせて頂きます。
重ねてありがとうございました。
ご了解有り難うございます。現在、下書き、と言いますか、ネタが250溜まっておりまして、順次「書いている」のでなく「ボツにしている」ような状態ですので、いつごろ書かせて頂くか自分でも分かりませんが、業界の人間として看過できない話でもあり、機会をみて是非書きたいと思っています。
もし何か新しい情報や動きが有りましたらコメントしてくださいますようお願いしますねm(_)m
たまたま見つけたのですが、
ちょっと一方的すぎてあんまりだな〜と思ったので、違う方向からの意見も…
私自信、ある意味「法の抜け道」につっこんだ形の仕事をしていて、
他業種の業界大手の有名企業さん達をクライアントとして月数億円の利益を出している業種の、系列会社社長です。
「法の抜け道」は「犯罪」に近い形になる場合と「新しいアイデア」になる場合の2つのパターンが大体あります。
もちろん、こちらの自称「新種の不動産サイト」さんが怪しいか怪しくないかは個人の判断で良し悪しをつければいい事ですので、確かに反対も賛成も意見は自由ですよね。
ただ、正直このようなシステムは海外では多数ありまして…(笑)
謳われている「新しい」も特に新しくありませんし、
単に日本でよく見るか見ないか、の違いでしかありません。
あえて問題とするならば、日本は個人情報に対する意識や利益不利益に対して無頓着過ぎて、
このような「全ての人が利益を求めて学ぶ姿勢を持つのが当然」「自分の個人情報や置かれている環境が日々変わっている事を意識して生きているのが大前提」というスタイルは日本には合わないのかもしれません。
実際に、私は大家さんと直に交渉しても話をうまくまとめる自信がありますし、
個人情報がどこからどのように流出しようと問題が起こった際の対処も出来ています。
だからこそ、このようなサイトは便利だし役に立つな〜と感じますよ。
ただ、
誰かに決められたルールの中で決められた行動をする事に疑問を抱かない所謂「日本人」には危険といえば危険でしょう。
なぜならリスクを伴ってでも利益を得る為に行動するという事に慣れてないからです。
つまり「リスクを負う位なら不利益になってもいい」=「仲介料を取られるけど不動産屋さんに頼む」です。
少なくとも私のような「利益を取る為にはリスクは当然!」という考えの人間には、もっと多数存在して欲しい業種ではありますね。
世の中にそんなうまい話なんてないんです。
何もかもうまくいく新しい仕事なんてありえません。
直接交渉したくなくて、金額や条件や面倒な手続きをしたくない人は不動産屋に頼めばいいし、
そうでない人は利用すればいい。
それだけの事だと思います。
私は、自分で出来る程度の交渉や意外と簡単な法律上の書類、ましてや信頼出来る不動産屋を探すまでの手間や無駄なお金の事を考えると、リスクを踏まえても自分でした方がよっぽどいいので(笑)
むしろ、現在溢れている、不動産屋の使えなさすぎる素人社員の交渉や騙し騙し都合のいい事だけを言って契約をさせようとする手口が横行して当然となっている事の方がよっぽど悪質だと思いますがね…
まぁ、成功する新しいビジネスというのは常に様々な「盲点」を突いてくるものです。
利用して失敗した〜!と思う人と利用してよかった〜!という人がいれば、それは間違いなく成功しているビジネスです。
もちろん、うちにも「利用するんじゃなかった」というクライアントさんは存在しますが、利益が出ているクライアントがいる以上、成功なんです(笑)
以上、起業家からの意見でした。
実に理路整然としたコメントで感激しております。拝読していて、たぶん、この件での私と、「見方」はそんなに違わないのでは、と思いました。
先に頂いたコメントでも「見方が偏ってる」とのご意見もありましたが、私は全く偏っているなどと思っていません。そう思う人がそもそも偏見を持っている、くらいに思っています。立場が違えば見方が違う、ということなんでしょう。
私がダイレクトアクセスに批判的なのは、今まで誰も気付かなかった方法を編み出したのでなく、消費者の「自分だけが得すればいい」「自分の負担が軽くなればいい」という心理に付け込んだ発想から生まれたビジネスだから、ということですね。
高い代金を払ってもそれだけのサービスを受けたい人もいるでしょうし、安く上がればそれでいい、という人もいるでしょうけど、ダイレクトアクセスというのは単に後者に特化した新しいビジネス、というのでもありません。「自分たちのビジネスが成功すればいい」という考え方だと解かります。
これ、互いに良ければそれでいい、とは思えません。世の中には制度として不完全であっても一定のルールというものが存在します。不備があれば改めることも必要で、我々の業界はそういう動きが遅いのも事実ですが、不備に付け込むビジネスは賛成できないのです。
私は、「ビジネス」という言葉からは「収益」しか見えてきませんで、「商売」という言葉には人の心が感じられます。ビジネスとして成功するのと商売が成り立つのとは別の次元ですね。不動産業者は「商い」をすべき、と考えていますが、お客様が「カネ勘定」だけを大切に思うなら、そういう業者に行けばいいだけのこと、と言えなくもありません。
もちろん、私のお客様でも「とても喜んでくださるお客様」もいれば、「二度と来るもんか」という人もいます。商売はそんなものだと思っていますが、相手のあること、いろんな価値観があるもの、と思っていますので諦めています。それでも私が「ビジネスとして成功している」とは思えませんね。
私は「お客さんが喜んでくだされば、こちらが利益を追求などしなくても利益は後から付いてくるもの」と考えていますので、ぼろ儲けは出来ません。なのでビジネスとしては明らかな失敗パターンですが、商売としては成功しているかも知れません。
ダイレクトアクセスから見えてくるのは「お客様の利益」「お互いの利益」ではなく「自分たちの利益」だけのように思えてなりません。そもそもが、消費者の「自分だけが得すればいい」「自分の負担が軽くなればいい」という心理に付け込んだり、法の不備を突いて生まれたビジネスが成功するハズがありません。
この記事から2年経ってますが、その後どうなっているか、後で検索してみます。
良いご意見を有り難うございます。