
もちろん、美しいソムリエさんに誘われて(?)断れるほど強靭な意思を持ち合わせてはいないのでホイホイ行ってきた次第。行ってみると、今回出品されているワインはハズレがなく、最安値のワインでも実にコストパフォーマンスが高かった。出品されていた全種類のワインをしっかり試飲させて頂き、ソムリエさんのお勧めも伺って、我が家用と進物用を購入したのだが・・・、
なんと言っても私は下戸である。少し飲んだところで「救急車を呼んだほうがいいのでは・・・」というくらい顔が真っ赤になっていたようだ。購入するワインを決めてサービスカウンターで清算していると・・・、
隣で日本酒を販売していた顔なじみの別の販売員Kさんがミネラルウォーターのペットボトルを2本、うちのと私に「これ、飲んで醒まして」と言ってそっと渡してくれた。うちのが言うには「さっきKさんがレジに並んでたから自分でおカネを払って購入したんじゃないかなあ」とのこと。他の売場にも目配りして自腹を切ってまで気遣ってくれるのだから凄いプロ根性である。私だったら「少し休んでいかれてください」と声を掛けるくらいしかしないだろう。それだけでも充分に嬉しい話なんだし。
その足で北海道物産展を開いてる高島屋に行き、Kさんと、仕事とは言えしっかり試飲させてくださってワイン選びをお手伝いしてくださったソムリエさんに心ばかりのお礼のお菓子を届けさせて頂いた。
高島屋にも何人か馴染みのマネキンさんはいるが、伊勢丹のほうが親しくさせてもらっているマネキンさんの人数も多く、付き合いも深い。元々が貧乏人だからデパートで高級品を買うワケでもなく、デパートにとっては小口客(言わばゴミ客)の部類なんだろうけど、皆さん感じ良く接してくださるのは有り難い。
過去にも書いているが、以前は、ほぼ1ケース分に相当する高級缶ビールを頂いたり、バレンタインデー向けの一箱7500円のチョコを2箱も頂いたことがある。他にもいろいろ頂いていて、洋菓子売場の店員さんなど私がお菓子を買いに行くと(私からは一切お願いしていないのに)従業員価格にしてくださったり・・・。もちろん、一方的に利益を得るだけでなく私のほうもそれなりに気遣いはするものだが

それしても、Kさんの心遣いには大感謝。私なんかからすると「デパートとホテルこそが最高のサービス業」と思える。まさに「ザ・サービス業」であろう。不動産業も最高のサービス業でありたいと思った。
それとも・・・・・・
まあね、いつも「モノ欲しそうな顔」してるからだと思いますけど^_^;
たぶん、「マネキンさんが客にどうして欲しいか」を私が知っているから喜ばれるんだと思いますね。今日なんか、別のソムリエさん(女性)からも「いつも有り難うございます」と声を掛けられて、どこで見られてたんだろ??、って感じです。ちょっと怖いですね、話のネタにされてたりして(*^^)v
ただ、私は物産展と地下の食品街しか行かなくて、2階以上で買い物することなど殆どないので、デパートからすれば美味しくも何ともない客なんですけどね。従業員の皆さんが庶民的なんですね、きっと。
こういう遣り取りは凄く幸せな気分になれます。えへん!、私みたいなの日本中探してもそうはいないでしょうね、それだけは自慢できそうです。
母国語がコンピュータ言語のバラキより。
夕刊紙、と言うより、東スポ、でしょうかね(爆)
別室に通されて、「こちらで休んでください」と言われて横になっていると、さっきのマネキンさんがネグリジェに着替えて入ってきて・・・、などと想像してたんでしょ!?(ぷっ)
いろんなお店の店員さんと仲良くしてると「いいこと」がいっぱいあって楽しいですよ〜。けっこう「阿吽の呼吸」で通じるので肩も凝らないし、互いの信頼関係で成り立っています。
試飲や試食だけして何も買わなくても嫌な顔をされることも嫌われることもありません。向こうもプロですから・・・、と言うか、私もマネキンさんの期待に応える試飲と試食のプロですから(*^^)v