2007年03月18日

先日の「おかしな和解」について追補したい

二つ下の記事への補足である。過去ログともダブるが・・・、

そもそも、

損害賠償を支払わされた家主さんは、「差別をした」のだろうか??

和解内容では「国籍差別をしたと認めた」ことになっているが、家主さんは強引に「認めさせられた」のではなかろうか。

アメリカで、マクドナルドのドライブスルーでホットコーヒーを買ったお婆ちゃんが運転しながら飲もうとして膝の上にこぼして火傷して、マクドナルドを「温度が高すぎるコーヒーを販売したから」と訴え、マクドナルドが何億もの賠償金を払わされたのに似ている。ハッキリ言って、相手が悪いから「早く収束させたかった」のが本音だったろう。

これが「朝鮮人になんか部屋を貸せるか!」と蔑んでいたなら「差別した」と言ってよいだろう。この家主さんは、かつて中国人に部屋を貸して懲りているから「外国人には部屋を貸したくない」と思っていたワケで、それで断って「差別」だと断定されたらかなわない。

どんなに懲りていても断ってはいけないのか、他の理由でならいいのか。そのボーダーラインは何処にあるんだろう。或いは、これなら断っていい、という大義名分が立つ理由ってあるんだろうか。家主には「選ぶ権利」や「人権」は無いのか。いや、そんなハズはない。


それと、この在日女弁護士、550万という損害賠償を求めて訴えているが、果たして算定根拠は妥当なものなんだろうか。私からすれば「何考えてんの?」と言いたいくらいにべら棒な額に思える。

もし、この在日女弁護士が本当に(私は差別だとは思ってないが)「差別をなくして欲しい」と願って訴えを起こしたなら、家主が謝罪しているのだから、それで目的は達成できたハズで、おカネは受け取らなくてもいいものだろう。いや、受け取らないで赦したほうが良かったと思う。謝罪させてその上「高額な損害賠償」を受け取ったなら、「差別」云々は口実で所詮は意趣返しとカネ目当ての訴えだった、と思われても仕方ない。例え、懲戒の意味でも、である。

というのも、この事態の推移を見て、全国の家主さんが「これからは在日や韓国籍の人から申し込みが入ったなら断らないで気持ち良く貸してあげることにしよう」、などと思うワケがないから。

この和解内容は目的とは逆の効果をもたらすことになって、おそらく、「在日や韓国人には関わりたくない」「関わらないほうが得策」と、上手く断る方向に向かってしまう。弁護士までしてるんだから、それが解からないほどのバカでもないだろうに・・・。

私たちの国「日本」で、在日の人たちが「気持ちよく部屋を貸して欲しい」と願うなら、断った家主に「差別だ」「人権無視だ」と損害賠償だの慰謝料を求めて訴えを起こすより、「どうして自分たち(在日)は歓迎されないのだろう」、と我が身を振り返って生活姿勢を正していくのが先でなければならない。

在日の人たちは、「何度裁判で勝ってどれだけの賠償金を得ても、事態は改善されず、返って逆効果をもたらすだけ」、と知るべきだ。

どう考えてもこの在日女弁護士、腹の中ではちっとも同胞のことなんか考えていないような気がする。それが非常に不快に思える。



もう一つ、

韓国人が部屋を借りようとして断られるのは日本でだけではない、というより、他の国でも嫌がられている、と聞いているが、それらの国でも同様に訴訟など起こしているものなんだろうか。もし日本でだけなら、日本人は随分とナメられたもの、と思う。日本だけが人権問題にとくべつ疎いから、ということではないだろう。

あるのは日本に対する「」(ハン)のみ、ではなかろうか。

何度も何度も言っているが、日本の法律や慣習に順応(適応)しようともせず、まともに税金も納めず、この国から様々な恩恵を受けていながら感謝することもせず、日本人と共に穏やかに暮らすことが出来ないなら、そういう外国人はこの国から出て行くべきである。

現状では、我々日本人こそが理不尽な差別を受けている。
posted by poohpapa at 06:17| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする