2013年06月01日

今まで生きてきて、これまでに食べたハンバーグの中で最高に・・・

不味いハンバーグのご紹介ちっ(怒った顔)

美味いか不味いか、は個人の好みの問題であることが多く、たいていは「自分の口に合うかどうか」の話ではあるのだが、これはヒドイ、と思えるので書いておく。たぶん「美味しい」と言う人はいないだろう。

今、伊勢丹立川店で開催中の「初夏の大北海道展」で、毎日80食限定で売られているELEZO PARTY(エレゾ パーテイ)/帯広市の「ELEZO豚の熟成ハンバーグ丼 フランスの香り」(1260円)がそれ。

チラシの写真ではハンバーグだけでなくキノコなどのトッピングも乗せられているし、ハンバーグの色も焦げ茶色でふっくらした柔らかそうな感じだが、実際の色は濃い灰色で肉も硬く、木耳とマッシュルームが少し入っているだけのもの。しかも、何とも言えず臭い。とてもじゃないが、あれを「フランスの香り」と謳うならフランス人は怒るだろう。おならの臭いを嗅がせておいて「日本の香り」と言うようなものだから。写真と実物が違うのは許容誤差の範囲と言えなくもないし、現物を見て買っているから文句は言えないが。

でもって、「ん?、この肉、腐っているのかな??」と思えるような酸っぱい味もした。「熟成肉だから」ということではないだろう。筋が多いのか時折りゴツゴツと歯に当たるから「良い肉」でないのも直ぐ判った。

うちのが作りたてを買ってきたのだが、臭いと不味さで、食べ始めて直ぐに気持ち悪くなってきた。食べ物を粗末にしない性分なので残さずに食べきったが、あまりの後味の悪さに戻しそうになっていた。夕方頃から体のあちこちに湿疹(吹き出物のようなもの)が出て痒くなって、臀部にも出て、座ると痛かったたらーっ(汗)

うちのはふだん私同様に「不味い」とは言わないのだが、「ハズレだったね」との評価。このハンバーグ丼はうちのの「気になるから食べてみたい」というリクエストに私も乗って付き合ったものだが、これなら沙蘭や東京ドームホテルのステーキ弁当でも買えば良かったか、と後悔した。

あれなら、何の肉が入っているか知れたものではない冷凍のイシ〇のハンバーグのほうが遥かに美味い。数量限定で「もったいつけて」売るよう代物ではない。初めての出店のようだが、伊勢丹の物産展の担当者には一つの意見として伝えておきたいと思う。「先ずアナタが食べてみてくれ」とも言いたい。

近いうちに矢川の万世に行ってハンバーグの食べ直しをしよう。続くのは辛いが早く上書きしたいのだ。

営業妨害をする気は毛頭ないが、これから北海道展に行かれる方、「ELEZO豚の熟成ハンバーグ丼 フランスの香り」などという洒落たネーミングに騙されることがないよう願っている。うちらは騙されたがふらふら




posted by poohpapa at 07:14| Comment(6) | グルメ・クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そこまで不味いと言われると、逆に食べたくなってきました。でも、1260円は高いな。
ELEZO豚とは十勝の豚らしいです。「フランスの香り」なんてつけずに直球で勝負すれがいいのに。

東京の小金井公園の近くに、ウッドストックという老舗のハンバーグ屋があります。ここのハンバーグは俵型で、レアな感じで美味です。玉川上水の香りがします。
Posted by バラキ at 2013年06月01日 15:06
酸っぱいのは、ワインビネガーかも。
来週、食中毒事件にならないことを祈ります。
Posted by 通りすがりの無職 at 2013年06月01日 16:18
バラキさん、こんにちは

どこがフランスの香りなんでしょうね。そういう大層なネーミングの料理や菓子が美味しかった例がありません。ほんと、直球勝負でいいと思います。ただご飯の上のトレイにハンバーグと少しのソース、それにわずかなマッシュルームと木耳が入っているだけで、それくらい料理自体はシンプルなので、これで美味しかったら凄いです。ごまかしが利きませんもん。逆に、それで外れたら辛いです。私からすれば、あれで1260円は無いです。

もう店は無くなってしまいましたが、盛岡に前沢牛のボンズという店があって、そこで出していた短角和牛ハンバーグと前沢牛ハンバーグは、ソースも何もなく、ハンバーグの味だけで食べることができました。あれは凄いと思いました。

さっき伊勢丹の担当者の方から丁寧なお電話を頂きました。いちおう衛生面の調査をされるそうです。物産展でブースを覗いたら、お兄さんがハンバーグを焼いていましたが商品は積まれていませんでした。結果が出るまで販売を停止したのか、本日の分は売り切ったのかは不明ですが、心なしか寂しそうな表情でした。ああいうのを見てしまうと手厳しすぎたかな、と後悔もしてしまいます(*_*;

私としては、ブランドや世間の評価の上に胡坐をかくことなく努力し続けてほしいのです。「不味い」と言われたら、どうしたら「美味い」と言ってもらえるのか、原因や理由を追及して、なるだけ早く「これならどうだ!」と帰ってきてもらいたいのですが・・・。

お昼に、凝りもせず、また物産展に弁当を買いに行きました。今度は東京ドームホテルの黒毛和牛ステーキと帆立と蟹の弁当でした。1890円ですが、こちらはいつもながら納得の味です。

Posted by poohpapa at 2013年06月01日 17:41
通りすがりの無職さん、こんにちは

ご担当者の方のお話では、酸っぱいのは(ワインビネガーでなく)何とかピクルスの酸味、とのことでした。その通りなのかも知れませんが、私からすると、その酸っぱい味と、肉が腐りかかった時の酸味を帯びた味が全く同じなんですよ。そのソースが肉に絡むと肉が腐ったような味になるのも事実です。

あと、肉が硬いのは長期熟成しているから、とのことでしたが、それは納得していません。熟成して旨みが出る、というなら分かりますが、ただ硬くなっているだけなら熟成させる意味がありません。肉の旨み・・・、臭いだけで感じないのです。

ご担当者の方も、最初に試食した際に肉の筋があるのは感じた、とのことでした。私は、あまり良心的な商売をしている会社とは思えません。美味しければ、値段が高めなのも含めて全て納得ですが。

ただ、伊勢丹の対応はさすが、だと思いました。が・・・、もしこのお店がまた物産展に来たなら、リピーターはいないんじゃないかな、と思います。私なら、同じ値段を出すなら万世で食べます。

って、厳し過ぎですかね。これじゃ叱咤激励してると言うより、潰しにかかってますね(*_*;
Posted by poohpapa at 2013年06月01日 17:57
私はまずいものはまずいと言いますし、それは店にも有益なんですけどね。
口に合わないけど、おいしいと呼ばれるものとまずいものは次元が違いますよ。
Posted by 通りすがりの無職 at 2013年06月01日 21:25
通りすがりの無職さん、こんばんは

<<口に合わないけど、おいしいと呼ばれるものとまずいものは次元が違いますよ。

仰るとおりですね。ただ、ふだん私は「ん?、おいしくないな」と思っても言わないのです。行かなくなる、または、買わないだけですね。私はデパートの中でも伊勢丹は大好きなんです。なので今回は「店に」でなく伊勢丹に言いました。これが高島屋なら黙ってましたね。理由は・・・、過去ログに書いてます(*^^)v
Posted by poohpapa at 2013年06月01日 21:45
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