有り難く頂戴させて頂いたのだが、そのたぁさん、岩手で暮らすことになった。てことは当社での7回目の部屋探しはなくなったことになる。景気悪いんだからもう一回くらい引っ越してから帰ってくれよ(*^^)v
郷里で土地を買い、親族の大工さんに頼んで家を建てることになって、その話から、我が家のローンの残債の話になった。我が家はまだ全部で1千万ちょっとの残債がある。ローンの大半は女房が借主になっているので女房が死ねば生命保険で残債がチャラになるが、私が死んでもローンは一銭も減らない。私は持病があるのでローンの為の団体生命保険に加入できず、しかたなく女房名義で借りることになったのだが、正直、焦っている。なんとか私が死ぬ前に住宅ローンだけは完済しておいてやりたい、と願っている。
で、その話をしたら、たぁさんがこう言い放った。
「ったく、死んでも役に立たない男だねエ」、と!
その言い草は無いだろう。以前は(私の夢の中で)私のお腹の上に乗っていたことがあるというのに

しかし、当たっている。世の中の夫婦で「死んで一銭も入らない旦那」なんているのだろうか。考えてみれば、私が病気で死ぬことになれば遺産が残るどころか治療代や葬式代が掛かるだけ。死ぬなら何かの事故でないと女房が困ることになる。さしずめ一番いいのは飛行機事故。この夏じゃイヤだけど、親友とペルーに行った後なら全然OKである。JCBの海外旅行保険から1億、航空会社からも中国系でなければ安く見積もっても5千万・・・、それくらいあればうちのも一息つけるだろう。などと真面目に考えている。
そういえばその昔、「亭主元気で留守がいい」なんてあったけど、「亭主旅行で事故がいい」がうちの本音。住宅ローンが終わっていさえすれば(それくらいあれば)うちのも何とか生活できるだろうし。と言うか、私の「旦那としての価値」は、せいぜいその程度のものなのかも知れない

ボロクソ書いているが、当社のお客さんの中で我々夫婦のことを最も理解してくれているお客さんの一人がその「たぁさん」である。迷わず成仏・・・じゃなかった、郷里に帰っても元気で暮らして欲しい。ま、だいぶ先の話ではあるけど・・・。その間に突発的な事情でも発生してもう一回くらい部屋探ししてくれないかなあ・・・(しつこい)

宝くじもあたったことないし。
でも、粗大ゴミと言われるよりマシかも?
奥さん想いだよ〜(爆笑)
まあね、粗大ゴミみたいなもんですよ、あたしなんか、どうせ(*_*;
生命保険、病気持ちだと分かる前に1億のを入っていたけど、毎月3万5千円、それが満期になって更に値上がりするので解約しちゃいました。どう考えても、確率的には圧倒的に保険会社が得するように出来ているワケで、3万5千円あれば毎月ずいぶん楽になりますから。
そんなワケで、私が事故以外で死んでも1銭にもならないのですわ(ふう・・・)
だよね、ほんと、死んでも役に立たない男なんだよね(*_*;
まあね、不思議なご縁で、私が死んだら(葬式はあげないけど)鎌倉の由緒あるお寺のご住職に経を読んで頂けることになっているので、それだけは女房孝行になるかも(#^.^#)
死んだら岩手のたぁさんに連絡するようにうちのに言っとくから、ちゃんと香典を握りしめて焼香に来るんだよ、手ぶらで来たら化けて出るかんね(ぷっ)