「尿検査でタンパクが出てますねえ・・・」とのこと。まあ、立て続けに「鮭香るしょうゆ」で卵かけご飯を食べているから当然であろう。うちのが「検査の前に卵を続けてていいの?」と心配してたんだけど・・・。
今回はいつも飲んでいる薬を止めて頂き、次回の血液検査の結果で再度処方するか決めることになった。薬代も毎日飲むことになれば負担は大きいから次回の検査前は卵を控えよう・・・、じゃダメか

診察が終わって待合室に出て、ふと受付を見やると、ちょうど受付の係りのお姉さんがCDを入れ替えるところだった。てっきり有線だと思っていたのだが、近代的な設備のクリニックにしてはアナログ的である。
名前を呼ばれたので料金を支払いに受付のカウンターに行った。ここは番号で呼ばずに名前で呼ぶ。そんなのはどちらでもいい。どこぞの県会議員と違って私はそんなことで怒ったりはしない。患者を名前で呼ばず番号で呼ぶのはプライバシーに配慮してのことらしいが、その良し悪しは置いといて、そういう些細なことに直ぐ反応して感情的になる人は多い。かく言う私も、そういう失敗はよくしている

私としては病名や症状を付けて呼ばなければ全然OKである。病名と患者名が結びついたなら問題アリだが、性病の専門病院ではないのだから気にしない。私が通っているのは泌尿器科なので、たとえば「淋病でお待ちの痛井さ〜ん」とか「仮性包茎の皮野さ〜ん」とかでなければかまわない、ということ。
で、若い受付嬢が3人いたので、さっきCDを入れていたお姉さんに、「有線ではないのですね。このジャズのBGMはとてもセンスがいいですね。今かかっているのは『酒とバラの日々』ですね」と言うと、ジャケットを見て、「ああ、そうです。お詳しいですね」と、若干尊敬の眼差し(*^^)v
それで、これは使えるかも

お姉さんがにこやかになったところで遠慮がちにこう切り出した。「ニューヨークのブルーノートにも行ったことがあるんですよ。ジャズは好きなもので・・・」と。そうすると「凄いですね〜」とさらに笑顔。ただ、ここで止めておくのが上策。それ以上話すと嫌味になるしボロが出るもの。ま、そうでなくても充分に嫌味だが

肝要なのは(好感度アップのために)知ったか振りをするのでなく控えめに話す、ということ。それだけで結石持ちの親父がナイスミドルに変身する。ただし、こういうのはジャズかクラシックに限るもの。演歌が流れている時に「ああ、これは宮史郎の『片恋酒』ですね」とやっても誰も尊敬してなどくれないから。
うちの家主さんが泌尿器科部長をしている病院の受付嬢を口説いたりはしないが、私も歳相応に一通りの雑学は持っているとは思う。もしも若い女性を口説くなら、それを上手く使わない手はないだろう

…本当ですか?
本文では「とても素敵な美女」とか「(タレント)○○似のかわいい娘」とかいつもの謳い文句がなく、「受付係りのお姉さん」「若い受付嬢3人」としかでてきませんが。
本当に「家主さん」の問題ですか?
正直申しあげますと、その・・・、そのクリニックでの私の本命は看護師さんのKさんでして・・・^_^;
だいいち、美しいかどうかに触れずに封印して「若い受付嬢」としか形容できない娘さん方なもので・・・、てか、突っ込まないでくださいよ、もお(滝汗)
受付女:「えっと、カラジャンってカラヤンと読むんですか?」
患者男:「やっぱり、カラヤンでしたか。それも、テンポの速さから70年代と予想しましたが、ジャケットの裏を見てもらえませんか?」
受付女:「えっと、1976年録音の名盤って書いてありますよ。凄いですね、そんなことも聞き分けられるんでか!」
患者男:「細かいところが気になってしまうのが、僕の悪い癖。」
と、杉下右京を気取る悪徳不動産屋であった。
バラキさん、こんにちは♪
カラヤンとBPOによるベートーヴェンの「田園」は50年代の録音が最もテンポが速いですね。同じ頃に録音したブルーノ・ワルターとコロンビア響盤は眠くなるほどテンポが遅くて・・・。あと、カール・ベームもそうですね。ただ、1980年代に録音されたカラヤンの「田園」は最高だと思います。フルトヴェングラーも「運命」は完璧ですが「田園」はイマイチで・・・、と、音楽通を気取ってみる(爆)
シャジャイとバイショーを要求汁!!
もっと良い方法がありますよ〜。カネを掛けずに確実に好きな異性を落とす方法というものが(*^^)v
ただし、私が長年の試行錯誤により、というより失敗を積み重ねて大きな代償を支払い続けてもいるので、ここから先は有料になりますけど・・・(爆)