どんたくさんが、うちの店に寄ってくれた。いつも面白い話を聞かせてくれるのだが、昨日の話はとくに興味深かった。
「どこかのサイトで見たんですが、今、仮に中国と日本が戦争したとして、世界中の国はどっちを応援すると思いますか?」、と訊く。
私が、「まあ、8割以上が日本を支持するでしょうね」、と答えると、どんたくさんは笑って言う。
「全く逆です。ほとんどの国が、中国に勝ってもらいたい、と思うでしょうね」、とのこと。
その根拠は、
「日本は世界中の国におカネを貸していて、日本が負ければ返す必要がなくなるから」というもので、なるほど一理あるな、と思った。
だが、それは「一つの見方」でしかないんだろう。
その時点では「敗戦国」として全ての責任を押し付けて債務履行から免れられたとしても、「その後の世界」を考えたら、とても「単純に中国の勝ちを喜んでいられない」ハズである。どんたくさんも、そのあたりはよく飲み込んで話してくれているんだろう。
ただ、外交はそういうことも考えて進めるもので、単純に「同盟国だから」「援助しているから」などというだけで、事あれば日本を支持してくれるもの、などと期待してはならないのだろう。バラ撒き行政の弊害を見るまでもなく、戦略なきバラ撒き外交は敗北する。
それとは別に「中国は、日本やアメリカが取得している特許を全部タダで手に入れたい、と本音では思っているでしょう」とも話していて、それも「なるほど、そんなトコだろうな」と思った。
ただしまあ、そもそも著作権などの概念を全く持たず、何の断りもなく片っ端からコピーして海賊版を出したり、日本の新幹線技術を導入していながら中国政府が「我が国独自の技術を得た」などと内外に声明を発するくらいだから、戦争などという「面倒くさい」ことをして手に入れる、なんてことを中国がするワケがない、とは思う。相手のコンピュータに侵入するためのウィルスを開発する手間などかけずに、その家に忍び込んで手っ取り早く強奪するのが中国人の本質だから。所詮、「人のものは自分のもの」、くらいの感覚なのだ。
どんたくさんは、「中国は、尖閣諸島だけでなく、(チベットのように)そのうち日本も中国の領土に組み込んでしまいたいと考えているだろう」とも話していて、私も「それが中国の本音」だと思う。
話が横道に逸れるが、どこかのサイトで、デンソーの中国人産業スパイの件で、「わずかな人件費をケチって、その何万倍何十万倍もの損失を出してしまうのだから、経営者は馬鹿である」、と書かれていて、全くその通り、だと思った。私が経営者なら、絶対に中国人は使わないし中国には進出しない。そんな度胸もない。だから、皮肉でなく、五十嵐らんさんは凄い、と尊敬してしまう。
ま、私が外交交渉をするワケではないが、良い勉強をさせて頂いた。どんたくさん、いつも有り難うね(*^^)v

