このブログの初期の頃にも同様の話を書いているのだが・・・、
先日、来店でなく電話で「南口でスナックができる店舗、ないですかね」との問い合わせがあった。
私が「ご希望条件を伺わせて頂けますか?」と訊くと、「あったら資料が欲しいんですが」との返事・・・。
希望の場所、坪数、予算(家賃とか保証金)、居抜が良いのかそうでないか、階数、といったものが分からなければ探しようがない。「一度ご来店頂くことはできませんか?」と訊くと、「あったら資料を送ってくれればいいんで」と言い、店には来たくないようだった。元々そんなに物件が出ているワケではないのだが、「とにかく資料をくれればこっちが判断する」と言うのなら自分でネットで検索すればいいだけの話。
翌日も別の男性から「南口でスナックができる店舗を探しているんだけど」と電話があった。それで、「たしか昨日も別の方からお電話を頂いていると思いますが、同じお店の方でいらっしゃいますか?」と訊くと、「ああ、そうかも」と言う。従業員が手分けして片っ端から不動産屋に電話しているんだろう。
「一口にスナックの店舗と言っても、希望条件を詳しくお伺いできないと探しようがないので、どこの業者でも探してくれないかと思いますよ。当社だけでなく、とにかく不動産会社に足を運ばれては如何でしょう」とアドバイスしたのだが、「そんなことはアンタに言われなくても解かってるよ。こっちは資料が欲しいだけだから、ごちゃごちゃ言うなよ」という雰囲気が漂っていて店には足を運びそうにない感じだった。最後は「じゃあいいよ」という言葉を残して電話を切られた。
不動産屋を何だと思っているんだろう・・・。物件を探して資料をFAXするにしても郵送するにしても微々たるものではあるが手間も経費も掛かるもの。人が動けば、いや、じっとしていても経費は掛かるのだ。
資料の出し惜しみをしているのではない、「資料請求するのにもマナーがある」ということ。不動産屋に気持ち良く仕事をさせることは客にとっての利益に繋がるもの。私の場合はとくに、人柄がいいお客さんとそうでない客とでは相当に結果に差が出る。感じ悪い客には意地悪をする、というのでなく、感じが良いお客さんには何かとサービスする、ということ。頼まれてもいないのに家賃交渉をしたり日割発生日の交渉をしたり・・・、である。誰に対しても同じに、なんてやっていられない。大袈裟な話でなく、この仕事は、そうすることで「どうにか精神の安定を保っていられる」ような、そんな仕事なんだから。
居住用のアパートでもそんなふうに電話で問い合わせてくる人は多いもの。「6万くらいで何か2DKのいいの無いですか?」とだけ言って、「あったら資料をください」と自分の要求だけする人が・・・。その度に間違いのない部屋探しの仕方を丁寧に教えるのだが通じないことが多くて、話していて情けなくなる。
面倒くさいのか、不動産屋を信用していないのか、PCやスマホを持っていないのか、訊いてみただけなのか、相手(不動産業者)のことなど何も考えていない。そんなのを相手にしていても効率が悪いだけ。そんな客でもいつかはどこかの業者で決めるのだろうが、うちでなくてかまわない。
私は丁寧な部屋探しをしたいので、そういう人は「手っ取り早く稼ぎたい」と思っている業者に行ってくれればいい。お互いの利害が一致しているんだろうから
若い頃、合コンの時、女性側の幹事に、「可愛い子連れてきてね」と頼んでも、ほぼ100%期待を裏切られました。見た目は森三中風でしたが、声が可愛いい子が来たこともあります。まあ、細かい好みの指定できるほど、私はイケメンではなかったのですが。「女性の容姿をどうこう言う前に鏡を見ろ」ということでしょうか。
まあね、誰が見ても「キレイ」と思えるような女性は合コンには来ないのでは、と思っております。一つには、そんなもん当てにしなくても「引く手あまた」ということと、女性側の幹事役が、「人気の一極集中」を恐れて連れてこないのでは、と思うからです。
男性はイケメンである必要はないので「自分のことは棚に上げて」で全然オッケー!、だと思いますね。
私も「熟年専門」の合コンがあるならぜひ参加してみたいものです。自信ありますよ〜、いえ、ナニではなくて話術に、であります(*^^)v
嫌な話ですね。
銭が正義の世の中だと、消費者がより安い所安い所に走り
相見積もりも当たり前、サービスしてもらうのも当たり前・・・という感じ。
仁義のカケラもないです。
そう言う僕も、本屋さんで良い本を見かけるとアマゾンで発注したり、
釣り具屋さんで店員さんに説明受けといて、ネットで購入してみたり。
(言い訳ですが、大手アレルギーがあり、個人店ではそれはしません。)
なんだかなぁ。。。
一昨日も、一件ありました。「そんなことができるワケ??」ということが・・・。
お客さんは千円2千円のことでも平気で不義理をしますね。キャンセルが来るより辛かったりします。
<<そう言う僕も、本屋さんで良い本を見かけるとアマゾンで発注したり、
それは「アリ」だと思います。仕方ないことですね。不動産の場合は、案内していたり、いろいろ相談に乗っていたり、ということがあるので、書店で見た本をアマゾンで買うのとはワケが違います。
逆の場合、つまり他社で紹介された物件を当社から申し込みたいと言われることもありますが、事情を聞いて、紹介してくれた業者に戻ることを勧めるケースもあります。5万や6万のことで「業界を狭くする」のは不利益だから、であります。
ま、こっちが思っているほど、向こうはこっちのことを考えていてはくれませんが・・・^_^;