昨日、次男が、再発行してもらって私の元に届いていたJCBカードを取りに来た。
「夕食を一緒に食べよう」と言って彼女と一緒にやってきた。向かったのは駅ビルのグランデュオの中にあるラーメン店「支那そばや」である。次男は大食漢で、凄い量を注文してペロリと平らげた。ここんとこ次男と食事する時はいつも次男の奢り。私が誰かと食事して「いつも相手の奢り」になるのは次男だけ。
娘との食事は100%私の奢り。ただし、娘は友だちや仕事の仲間と食事に行く時は上下関係や経済状態に関係なく娘が奢っているみたい。娘はカネがなくても奢るタイプ。見栄っ張りでも体育会系でもないが、カネに関しては凄くキレイ。そんなんで私に援助を求められたなら堪らないのだが・・・。
長男は、と言えば、滅多に私と食事することはない。私と(誰とも)会食するのは好まないようだ。
で、帰りに、グランデュオの1階でPalm Treeのフルーツ香水pasha!を売っていて、彼女が「買いたい」とのことで、次男に「お父さんもグレープフルーツのが欲しいから買って」と言ったら「最低っ!」と言いながら買ってくれた。何でも言ってみるもんだ
で、次男と彼女に、「お父さんが死ぬ前に家族旅行で一度だけ皆でドイツに行こうな」と言っておいた。行き先はドイツでなくてもイタリアでも(たぶん)OKだが、できれば南ドイツがいいと思う。死ぬ前、というより、私の体が動くうちに、ということになる。
そう言えば、4日、5日と、うちの店の前(T字路)で立て続けに交通事故が発生している。4日は軽自動車の自損事故で、5日は路線バスとプリウスの衝突事故。いずれも車は前部が大破している。たまたまお昼時に重なっていて私は店にいなかったので、目撃してないし音も聞いていないが、かなりの事故である。バスは乗客が全員降ろされて振替輸送を行っていたようだ。プリウスはピカピカの新車だったみたい。あれじゃエアバッグも作動していただろう。若いカップルだったから強引にバス通りに飛び出したのかも。
人間、明日どうなるか誰にも分からない。弁護士編の続きをupする前に私が死んでないとも限らない。
幸い、と言うか何と言うか、私が死んだら(お葬式みたいなものは一切やらずに)ある人を介して鎌倉の由緒あるお寺の偉いご住職にお経だけあげて頂けることになっていて、今から少しずつ準備している
最近はニュースで有名人の訃報を聞く度に、「オレより若かったんだ・・・」とか「オレが同じ歳で死ぬとしたらあと10年か・・・」などとよく考えている。もうそういう歳になった、ということなんだう。
子供たちには(私にも母親にも)せいぜい親孝行させといてやろう。私の為でなく、それは子供たちの為に、である。そういうのは、解かる人にしか解からない話だろうけど・・・。
私も子供ができるまでは、両親が生きているうちにもっと親孝行しておけばよかったなぁ、とネガティブな夜は後悔することしきりでしたが、自分が親になってみるとそれほど「見返り」(と言うと変ですが)を求めていないなという感覚が解るようになりました。
子供が幸せになってくれればいいんですよね。
親に反発するというのは、きっと不可避な先天的で生理的なものなので、避けられないのでしょう。
でも、子供が感じている罪悪感に相当するほどの感じは、親側は微塵も受けていませんよね。
まぁ生前にどんなに親孝行していたとしても、同様の罪悪感を全く抱かない子供はいないと思うので、親孝行をさせてあげようというのは意外と負担を強要しているかもしれませんよ。
「親は子供が幸せに」>>>「子供はもっと親孝行していれば」という気持ちが理解できるのは、自分に子供ができるまで無理でしょう。
はい、仰るとおり、であります。
子供たちに「親孝行しないと、私が死んだ時に後悔するよ〜」と脅しをかけて集ろう、というだけの魂胆ですね。見返りを求めて子供を産んだり育てる親なんていないものでしょう。ですが、私は違います。
掛けた元手は回収します。回収したらまた還元します。互いに何もしないより楽しい、と思うのですよ。
本音では、最大の親孝行は「親より先に死なないこと」と思っていて、それが普通に叶うなら、一度だけ親孝行して欲しいことがあって、それが、家族旅行、なんですね。
私にカネがあれば全額を負担したいところですが、ま、割り勘になるでしょうね。家族旅行は「強要してでも行きたい」ですね。「一度くらい俺の言うことを聞け!、文句あるか!」であります。
子供が親になるまで待ってはいられません。そんな日は来ないかも知れませんし(*^^)v
私が結婚した時に、義姉のために疎遠になっていた兄と母を和解させるために、父が子供の家族を含めて(義姉はどうだったかなぁ…)家族旅行を計画していて、楽しみにしていた父が行く直前に倒れて入院しそのまま他界してしまいました。
計画中も兄と母が会うようになっていて、関係修復に向かっていたようにも見えていただけに、心残りです。
大学・就職と実家を離れていたので、兄と違って父と酒を飲む機会も少なく、poohpapaさんの親子のように素直に会話することは少なかったです。
小さい時は近寄り難く、大きくなってからは照れ臭くて。
全員のコンセンサス(兄弟仲良し)があるなら、一度と言わず生きてる限り(先立つものさえあるなら)毎年でもいいんじゃないでしょうか。
いいなぁ、家族旅行。
で、何で最低って言ったのかって言うと、うちでは彼女がそこそこ高い買い物を躊躇してる時、必ず私が「少し払う?」って聞いてそれでもほしいって言った場合、半分だけ出してやるんだわ。
ただし、全額は出さない、「あれも買ってこれも買って」って言う子じゃないけどその辺のけじめはつけて欲しいから。
でもそんな時と〜ちゃんが「これお前の金で買ってよ」ってたかり根性丸出しでレジまでもってったら彼女可哀想じゃん…彼女の分、私は半分しか払ってないのにさ。
私と二人の時はいいけどさ、彼女の前でそういうたかり方するのは辞めてよね…けじめつかないから。
まあね、次男のコメントを読んで頂いた通り、実現までは前途多難でありますが(^_-)-☆
私が子供として唯一最初で最後の家族旅行の際には、親父は既に寝たきりになってて、お袋しか連れていけなくて、しかも車椅子で・・・。やはり、元気なうちでないとダメですね。
あと5年早く提案していたら、父親も一緒に行けたんですけどね・・・。でも、何もかも思い通りに行かないのが人生で、だから「生きてる」ということは面白いのかな、と思います。
ハリケーンさんのお父さんのケースも残念ですね。ほんの少しタイミングがずれていれば行けたのに。
私の兄弟(私含めて6人)もほとんど酒を飲まなかったし、うちの子供たちも酒を飲まないので、一献交わしながら話す、というのが出来ないのが残念です。飲めばもっといろんな話ができるのですが、って、下戸の私が一番悪いのですが・・・(^◇^)
次男さん最高。
親子関係最高ですね!!
僕は(S43年生)中学不良時代 オヤジによく長電話を注意されました。
今はオヤジに携帯の明細を見せ(払ってやってるので)
『どこに掛けたらこんな金額になるんだ?』と詰めています。
彼女、そういうことで不満を漏らすような娘じゃないだろが!?。それとも、陰では不満を言ってんの?
自分の彼女(女房)に対してと父親に対してでは対応が違っていて当たり前。ケジメ以前の問題で、それを当たり前のことと認識して接することが出来るようにするのが彼氏であるオマエの役割。
彼女を教育しろ、などということは言わない。一緒に経験しながら勉強していきなさい、ということ。
うちのは、私が(うちのより)他の人に気遣っても(カネを使っても)何の文句も言わないよ。それは、私の両親もそうだったんだけどね。半田のお爺ちゃんとお婆ちゃん、私に「うちらのことはいいから、これからは和◎さんの両親を自分の親だと思って尽くしてあげなさい」って言ってて、お父さんが義父母を旅行に行かせたりしてても「わしらには何もしてくれないのか」などと考えることもなかったよ。逆をやったら(自分の親にばかり気を遣ったら)大変だったと思うけどね。
お父さんは、オマエが彼女の両親にばかり尽くしてても何も思わないよ。自分の親がそうしてくれたから。だから、彼女に対して以上に気を遣ってあげればいい。両方の親に気を遣っていたなら大変だし、それが夫婦円満の秘訣だと思う。もっと言うなら、お互いが相手の親を思い遣っていたなら幸せになれるということ。もちろん、相手にハートがあって、こっちの思いが通じてこその話だけど。
少なくとも、オマエは私に関しては一切気遣ったり心配しなくていいんだから、それだけでも大変なアドバンテージだと思うよ。
オマエ、お父さんが府中で暮らしていた14年の間、お隣(義父母)にどういうことをしてきたか見てないのかなあ。今の子供たちって、親を食事に誘ったり、たまに小遣いをあげたり、旅行に行かせたり、なんてことは(言わなきゃ)しないものなんだね。お父さんが「やりすぎ」だったのかなあ・・・。
だいたいが、お父さんが「一度くらい親の言うことを聞け」と言ったら、フレグランス(3千円したっけ?)を1本買わされたのを「もうしただろ」なんてのは情けない話。お父さん、これからも集るよ。だけど、トータルで子供に損をさせるようなことはしないし、した覚えもないからね。「ある」というなら言ってみな!
昨日も思ったけど、オマエ、頭が固すぎるよ。わずかな体験の中だけで価値観や行動基準を作ってしまっていて、もうすぐ62歳になるお父さんより柔軟性に欠けてるんだから。
細かな奢りなんかは孝行には入らない。そんなのは付き合いの範疇。一回だけ、親の言うことを聞きなよ。お父さんの「最高の思い出作り」に付き合ってくれな。何十年か経った時に「ああ、行っといて良かった」と必ず思うから。でね、彼女のご両親やご家族が望むなら、向こうも行かせてあげるといいと思う。
そうそう、彼女の前で言ってほしくないことがあるなら事前に話しておいてくれるかなあ・・・(^◇^)
うちは、親子の間での「言いたいこと」は何の遠慮も無くハッキリ言えますね。ま、それでも長男は比較的我慢して抑えるタイプだと思いますが・・・。
私からすると、よそ様の親子を見ていて、よそよそしい言葉遣いで話してたりすると、不思議に思えますね。うちなんかは私が「テメエこの野郎!」で接していて、威厳も何もあったものではありませんし。言いたいことが言えるのはとても良いことだと自画自賛しています。何を言っても銃殺にはなりませんしね。
うちのに対しては、さすがに図々しい娘も少しは遠慮するようですが、それでも距離は一般的な継母とで比べたらかなり近いでしょうね。
あ・・・、遠慮してないや、菓子でも日用品でも「あげようか」と言えばどれだけでも持ってくし・・・(爆)
ダイスケさん、お父さんを苛めないでやってください。携帯電話代を払ってやっていても、父親の威厳は保ってやってくださいね(*^^)v
その昔、うちの親父が、ず〜っと父親の威厳を保とうとしていて、先祖の墓参りに行った時、兄貴と喧嘩して投げ飛ばされて、「火をつけて死んでやる!」と言って家に閉じこもったことがあります。「まだまだ子供には負けん」と思っていたプライドが砕け散ったワケで、相当ショックだったんでしょう。私から見ていて、兄貴が中学の時点で「親父と喧嘩したら兄貴が勝つ」と思えたくらいでしたが。その・・・、兄貴は番長だったので。
まあね、今、我が家には父親の威厳なんてものはなくて、そこは互いに楽でいいですね。父親だから、というだけで偉くはありませんしね。個別の事柄で見れば、子供のほうが優れていること、いっぱいありますし。何より、あまり褒められた親父ではありませんから^_^;
結局のところ、父親なんて死なないと有り難味が解からないものなんでしょうね。母親は生きてるうちに感謝されますけど・・・。それが証拠に、「父の日」は「母の日」より盛り上がりに欠けますもんね。
父親は「一雫」提供しただけで、母親は腹を痛めているから、ま、仕方ないか(ぷっ!)